梅毒

情報発信元 健康推進課

最終更新日 2019年7月25日

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梅毒感染者届出数が急増しています!!

現在、全国では梅毒感染者届出数が平成22年の621件から平成30年の7,001件(概数)へと8年間で約11倍に増えています。旭川市内でも、梅毒感染者届出数が、平成27年から急増しています。 梅毒感染者届出数(H30)

※旭川市保健所では、平成29年10月から、梅毒検査が無料で受けられることになりました。

梅毒検査に関してはこちら(HIV抗体検査のページへリンクします)

旭川市保健所への梅毒届出件数

梅毒届出件数(年度別)
年度 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年
発生件数 1件 1件 6件 25件 18件 17件

症状

第1期:感染後約3週間

  • 初期には、感染がおきた部位(主に陰部、口唇部、口腔内、肛門等)にしこりができることがあります。また、股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節が腫れることもあります。痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快します。
  • しかし、体内から病原体がいなくなったわけではなく、他の人にうつす可能性もあります。感染した可能性がある場合には、この時期に梅毒の検査が勧められます。

第2期:感染後数か月

  • 治療をしないで3か月以上を経過すると、病原体が血液によって全身に運ばれ、手のひら、足の裏、体全体にうっすらと赤い発疹が出ることがあります。小さなバラの花に似ていることから「バラ疹(ばらしん)」とよばれています。
  • 発疹は治療をしなくても数週間以内に消える場合があり、また、再発を繰り返すこともあります。しかし、抗菌薬で治療しない限り、病原菌である梅毒トレポネーマは体内に残っており、梅毒が治ったわけではありません。
  • アレルギー、風しん、麻しん等に間違えられることもあります。この時期に適切な治療を受けられなかった場合、数年後に複数の臓器の障害につながることがあります。

晩期顕性梅毒(感染後数年)

  • 感染後、数年を経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生することがあります。また、心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡に至ることもあります。
  • 現在では、比較的早期から治療を開始する例が多く、抗菌薬が有効であることなどから、晩期顕性梅毒に進行することはほとんどありません。
  • また、妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります(先天梅毒)。

(参考)IASR 2013年4月

厚生労働省ホームページ(新しいウインドウが開きます)

検査

医師による診察と血液検査(抗体検査)で判断します。
感染初期には血液から陽性反応がでないこともあるため、感染してから約3週間経過してから検査をする必要があります。
パートナーと一緒に検査を受けることが重要です。

治療

一般的には外来で抗菌薬を内服することで治療します。しかし、病変の部位によっては、入院のうえ、点滴で抗菌薬の治療を行うこともあります。

予防

梅毒の感染予防には、コンドームを正しく使用することが勧められます(オーラルセックスやアナルセックスでも感染します)。
症状がない間(潜伏期間)にも人に感染させる恐れがありますので注意が必要です。

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旭川市保健所健康推進課保健予防係

〒070-8525 旭川市7条通10丁目 第二庁舎
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