たばこの健康影響

たばこの煙には、約5300種類の化学物質が、その中には約70種類の発がん性物質が含まれています。

また、他の人が吸っているたばこの先から出る煙（副流煙）には、喫煙している本人が口から直接吸い込む煙（主流煙）よりも数倍高い濃度の有害物質が含まれています。

喫煙は、吸っている本人の健康によくないのはもちろん、周りの人の健康にも悪影響を及ぼしていることが明らかです。

　厚生労働省　なくそう！望まない受動喫煙。（新しいウインドウが開きます）

たばこを吸っている本人はこんな病気になりやすくなる

たばこを吸っている本人は、がん、心臓病、脳卒中など多くの疾患にかかるリスクが高くなることが科学的に明らかになっています。

詳細は厚生労働省 健康日本21アクション支援システム～健康づくりサポートネット～（新しいウインドウが開きます）ページをご覧下さい。

禁煙支援

禁煙にチャレンジしようか迷っている。どうやったら止められるだろう。健康推進課では、禁煙を始める前の準備や考え方について、電話相談や健康相談（面談）を行っています。

また、禁煙は自力でも可能ですが、医療機関での禁煙治療や禁煙補助薬を利用すると、ニコチン切れの症状を抑えることができるので、比較的楽に、しかも自力に比べて禁煙に成功しやすくなることがわかっています。

禁煙外来では、ニコチン依存症の有無を調べて、ニコチンを含まない薬を服用するとともに、タバコが吸いたくなったときの対処法など、1人ひとりの状況に合わせたアドバイスを受けることができます。また、一定の要件を満たせば、禁煙治療に健康保険等が適用され、医療費の自己負担も軽くなります。上手に禁煙するために、禁煙外来を活用しましょう。

※令和3年6月より、ファイザー製の禁煙補助薬である「チャンピックス錠」が出荷保留となっています。この影響により、禁煙外来治療を一時的に休止している医療機関があります。事前に、受診予定の医療機関に、治療を行っているか、また継続した治療が可能かどうか、ご確認をお願いします。

禁煙治療に健康保険が使える医療機関

一般社団法人 日本禁煙学会ホームページより（北海道厚生局の情報 2025年5月1日 時点）

西・宮下・宮前・中央・新富 大成・各条17～26丁目 豊岡・東光

永山 北星・末広・春光台 神居・神楽・緑ヶ丘

※最新の情報は、一般社団法人 日本禁煙学会のホームページでご確認ください。

http://www.kinen-map.jp/hoken/list.php?pref_id=1#1204

※各医療機関によっては予約制の場合もありますので、必ず受診前にご確認ください。また、掲載のない医療機関で禁煙治療を行っている場合があります。

たばこについて参考になるページ

禁煙治療に健康保険が使える医療機関等を掲載したリーフレットを全国健康保険協会北海道支部（協会けんぽ）と共同で作成しました。(2020年2月16日時点)

禁煙外来MAP（PDF形式 4,485キロバイト）

 

一般社団法人 日本禁煙学会のホームページ

http://www.jstc.or.jp/（新しいウインドウが開きます）

厚生労働省 健康日本21アクション支援システム　～健康づくりサポートネット～

https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/tobacco（新しいウインドウが開きます）

 

関連ファイル

• 禁煙外来MAP (ＰＤＦ形式 4,485キロバイト)