旭川市博物館地学シート
旭川市博物館地学シート
上川盆地の生成や、その地質についてわかりやすくまとめたものです。
旭川市博物館の展示室地下の展示にも関連しているので、見学の参考にご利用ください。(館内にも設置しています)
※全てPDFファイルとなっております。
No | タイトル | 概要 | 発行日 |
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第17回 | 上川盆地の生い立ち ~大地は動いている~その2 (PDF形式 384キロバイト) |
ホットスポットでは、マントルから細長い上昇流によりマグマが運ばれ、火山を形成しています(例:ハワイ島のキラウエア火山)。 ただ、このように大地が動いているのは中生代以降(2億5000万年前、恐竜の栄えた時代)と考えられ、それ以前は全ての大陸は1つの超大陸であったかもしれないと考えられています。 |
2009年 9月15日 |
第16回 | 上川盆地の生い立ち ~大地は動いている~ (PDF形式 379キロバイト) |
地球の表層にはリソスフェアという層があり、その層はいくつかに分かれ、相対的に動いています。この個々の物をプレートと言います。 これらが動く理由は諸説ありますが、ホットスポットによって生じる動きは原動力の一つとして考えられています。 |
2009年 9月1日 |
第15回 | 上川盆地の生い立ち 過去・現在・未来の地球 ~大陸のお引っ越し~ (PDF形式 394キロバイト) |
今から約2億5000万年前、地球にはパンゲアと呼ばれる巨大大陸があったと考えられています。やがてそれが分裂して、現在のような海陸分布になっていきました。 現在のプレート移動がこれからも継続すると仮定するならば、遠い未来、オーストラリア大陸は日本と結合し、東アフリカは大陸から分裂すると推定されています。 |
2009年 8月31日 |
第14回 | 上川盆地の生い立ち 北海道の構造区分 ~北海道の素顔~ (PDF形式 382キロバイト) |
北海道の地質構造区分については、対象や着眼点の違いによって、様々に分類されています。 展示室で表現されている区分は、2億5000万年前から6500万年前(これを中生界という)の分布を元にして西から「渡島帯」、「礼文-樺戸帯」、「空知-エゾ帯」、「日高帯」、「常呂帯」、「根室帯」に分けています。 |
2009年 8月15日 |
第13回 |
上川盆地ができるまで 第10回上川盆地の形成その3(PDF形式 387キロバイト) |
十勝岳火山群付近では、多くのガスを含んだ噴火が発生し、その噴出物や火砕流は低地帯であった上川盆地を高さ200メートル以上埋め尽くしました。 その後、河川による浸食と土砂の堆積により、浸食を受けた部分は低地となり、現在の旭川中心部を形成することとなりました。また、浸食を受けなかった場所は神楽岡や春光台のような台地として残りました。 |
2009年 7月31日 |
第12回 |
上川盆地ができるまで 第9回上川盆地の形成その2(PDF形式 397キロバイト) |
千島前弧の西進は更に続き、中央北海道では火山活動が活発化します。 鮮新世末期(約200万年前頃)になると十勝岳火山群や大雪火山群の活動が活発となり、旭川~美瑛・富良野地域、十勝川上流から新得・帯広付近まで広範囲な火砕流の大地として広がっています。 |
2009年 7月31日 |
第11回 |
上川盆地ができるまで |
中期中新世前期(約1500万年前頃)になると、東北日本弧が大陸から離れ、日本海が形成されてきます。 東北日本弧があるユーラシアプレートは更に東進し、中央北海道付近で北米プレートとぶつかり、下部に潜り込んでいきます。 |
2009年 7月15日 |
第10回 |
上川盆地ができるまで 第7回日高変成体の形成その2(PDF形式 382キロバイト) |
東西北海道の衝突後、ユーラシアプレートの東端は沈み込んでいき、火成・変成作用が活発になりました。その接合部分は約500万年前に地上に姿を現し、更に千島弧の西進もあわせ、日高山脈が形成されていきました。 4 主帯が西帯に対して水平移動する
山脈を形成する |
2009年 7月1日 |
第9回 |
上川盆地ができるまで 第6回日高変成体の形成その1(PDF形式 391キロバイト) |
古第三紀始新世(約4000万年前)東西北海道は衝突の時期を迎えました。 1 東北海道と西北海道の間が狭まる 2 島弧が衝突し、上部層が 下部層の上へ積み重なる 3 上部層と下部層からの接合体が ユーラシアプレートの東縁部へのし上がる |
2009年 6月30日 |
第8回 |
上川盆地ができるまで |
解説パネルです 約5500万年前の出来事です。 |
2009年 6月15日 |
第7回 |
上川盆地ができるまで |
解説パネルです その結果、古オホーツク海という浅い海ができあがりました。 この浅い海は、石狩炭田や留萌炭田などの元となったのです。 |
2009年 6月1日 |
第6回 |
上川盆地ができるまで 第3回オホーツク古陸の北上(PDF形式 391キロバイト) |
北海道の基本構造です 東から根室帯、常呂帯、日高帯 空知・蝦夷帯、礼文・樺戸帯、渡島帯 となっています 解説パネルです その衝突(8500万年前頃)により、常呂帯・根室帯が形成されることになります。 |
2009年 5月31日 |
第5回 |
上川盆地ができるまで 第2回神居古潭構造帯の誕生(PDF形式 396キロバイト) |
解説パネルです 第1回で解説した「緑色岩」もこのころ生成されました。 |
2009年 5月15日 |
第4回 |
上川盆地ができるまで 第1回海溝にあった頃(PDF形式 388キロバイト) |
解説パネルです 上川盆地の歴史は1億4,500年前頃に起きた「イザナギプレート」の北上により始まります。 |
2009年 5月1日 |
第3回 | 旭川の銘石 「神居古潭石」をご存じですか? (PDF形式 391キロバイト) |
神居古潭石です 今でも庭石など鑑賞石として珍重される石です。 |
2009年 4月30日 |
第2回 | 旭川市の指定文化財に 「神居古潭おう穴群」 があります(PDF形式 389キロバイト) (天然記念物) |
神居古潭おう穴群です 神居古潭峡谷では、おう穴群が神居大橋付近に全長1.2キロメートルの範囲に分布しており、その様子を説明します。 |
2009年 4月15日 |
第1回 | 日本の地質百選に 「神居古潭渓谷の変成岩」が選定されています! (PDF形式 420キロバイト) |
神居古潭を代表する岩石 「緑色岩」です その様子を説明します。 |
2009年 4月1日 |