【速報】旭川市民文化会館自主文化事業 キーウ・グランド・バレエ・シアター「くるみ割り人形」旭川公演

情報発信元 市民文化会館

最終更新日 2025年7月17日

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旭川市民文化会館自主文化事業 キーウ・グランド・バレエ・シアター「くるみ割り人形」旭川公演開催の速報です。

詳細が決定しましたら、改めてお知らせします。

事業名

【速報】令和7年度旭川市民文化会館自主文化事業 キーウ・グランド・バレエ・シアター「くるみ割り人形」旭川公演

主催

旭川市教育委員会

後援

北海道新聞旭川支社

開催日時

令和7年12月13日(土曜日) 15時00分開演(14時30分開場)

開催場所

旭川市民文化会館大ホール(旭川市7条通9丁目)

開催概要(予定)

NY、パリ、ベルリンを沸かせている、ウクライナ新進気鋭のバレエ団が、ついに日本初上陸!!
ウクライナ国立歌劇場バレエの元プリンシパルとして活躍したセルギイ・シドルスキーが芸術監督に就任し、初めて手掛ける冬の名作『くるみ割り人形』をお届けいたします。

演目

くるみ割り人形(全幕)

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作品の紹介

くるみ割り人形は、ドイツ人作家E.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」をもとに、M.プティパが台本を書いた、P.チャイコフスキーのバレエ作品。1892年に創作され、帝室劇場(現マリインスキー劇場)にて初演されました。クララを子役、こんぺい糖の精をプリンシパルが踊るイワノフ版(初演)、また、どちらもプリンシパルが踊るワイノーネン版(改訂)が2大演出として親しまれています。 

作品のあらすじ

クリスマス・イヴ。シュタールバウム家には、パーティの招待客が集まり始めます。最後に到着したのは、ドロッセルマイヤー。

クララの名づけ親です。おもちゃに命を吹き込む彼のマジックは、子供たちを魅了し虜にします。ドロッセルマイヤーは、クララにくるみ割り人形を贈りました。不格好なこの人形を他の子どもたちはからかいますが、クララはとても気に入った様子。やがて楽しい時間は終わりを告げ、お別れの踊りを踊ると、招待客はそれぞれ帰路につくのでした。
その夜、くるみ割り人形が気になったクララは大広間にやってきました。12時の鐘が鳴ると、魔法がかかったように、みるみると小さくなっていくクララ。そこにネズミの王様とネズミの軍団が現れます。対するはくるみ割り人形とおもちゃの兵隊。激しい戦いの末、勝利を収めたくるみ割り人形は、可憐な王子に変身しました。
王子はクララを連れて、幻想的な雪の舞う森を抜け、おとぎの国へ。
おとぎの国のお菓子のお城では、クララを歓迎するパーティが開かれています。各国のお菓子の妖精たちがそれぞれ踊りを披露し、クララはこんぺい糖の妖精となり、王子と躍ります。
夢のようなひと時を過ごしたクララ。その朝、眠りから覚め全てが夢だったと知ったクララは、くるみ割り人形がいっそう愛おしくなり、優しく腕に抱き寄せるのでした。
くるみ割り人形は、美しく知的で、現代にふさわしいおとぎ話です。これは、夢が人生を変え、善が悪に打ち勝ち、優しさが世界をより良い方向に導いてくれるという教訓を示す物語です。この公演が、みなさまにとって素晴らしい贈り物となる事を願っております。くるみ割り人形の物語に触れることは、忘れられない体験となるでしょう。そして、もしかするとドロッセルマイヤーの魔法がかかり、クリスマス・イヴには不思議で忘れられない、何か最高な出来事が起こるかもしれません!

出演者等

芸術監督/セルギイ・シドルスキー
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キーウ生まれ。ウクライナ共和国功労芸術家 。
1999年にキーウ国立バレエ学校を卒業後、ウクライナ国立歌劇場バレエに入団。セルジュ・リファール記念国際バレエ・コンクール第2位(2022年)、ペルミ国際バレエ・コンクール『アラベスク』ディプロマ受賞(2004年)。すらっと長い手足にエレガントな身のこなし、また主役からキャラクターまでこなす多才ぶりから、国立劇場の圧倒的プリンシパルとして2016年まで活躍した。その後は、アメリカに拠点を移し、フロリダのダンス・アライブ・ナショナル・バレエのプリンシパルおよび振付家として2019年まで在籍。現在は、コロラド州デンバーにて、若手ダンサーの育成に力を入れており、振付家や指導者としての定評を得ている。
レパートリーは「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ラ・バヤデール」「ドン・キホーテ」「ラ・シルフィード」「ロミオとジュリエット」「ライモンダ」「コッペリア」などのクラシック・バレエ主演ほか多数。ジョージ・バランシンやエドワード・クルーグ、ドワイト・ローデンら著名な振付家のコンテンポラリー作品にも参加している。
キーウ・グランド・バレエ・シアター

ウクライナ国立歌劇場バレエの元プリンシパル、オレクサンドル・ストヤノフ発案により2014年に設立されたバレエ団。2025年、同じく国立劇場の元プリンシパルであるセルギイ・シドルスキーが芸術監督に就任。ウクライナのバレエダンサーを中心とし、世界各国へのツアー公演を主に活動している。これまで訪れた国は、アメリカ、フランス、ドイツ、中国、スペイン、オランダ、ポーランド、ノルウェイ、ベルギー、スウェーデン、チリなど多数。主なプロダクションレパートリーは、『ドン・キホーテ』『ジゼル』『白雪姫』『カルメン組曲』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』など。このほかモダン作品もこなすなど多岐に渡る。パリ・オペラ座や東京文化会館、オマーン王立劇場、オスロ・オペラハウスなどの権威ある舞台で活躍するダンサーたちとともに活躍の場を次々と広げ、新進気鋭のバレエ団として今後に期待が寄せられている。

公演時間

約120分

注意事項

  • 3歳以下入場不可。4歳以上有料(膝上鑑賞不可)。
  • 演奏は特別録音音源を使用。
  • 開演後の入場制限あり。
  • 写真撮影、録音及び録画禁止。
  • 来場の際は公共交通機関をご利用ください。又、お車でお越しの場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。

前売券販売開始日(予定)

令和7年10月13日(月曜日・祝日)から販売開始

前売券料金(予定)

一般 S席4,500円、A席3,500円、C席1,000円
学生及びハートフル(C席は割引適用なし) S席3,500円、A席2,500円

  • 全席指定(税込)
  • 当日券は各500円増
  • 学生は、小・中・高・大学・専門学生に限る。(4歳以上の未就学児も含む。)
  • ハートフルは、各種障害者手帳をお持ちの方に限る。

前売券販売場所(予定)

  • 旭川市民文化会館 事務室(旭川市7条通9丁目 ☎0166-25-7331)
  • 旭川市大雪クリスタルホール 事務室(旭川市神楽3条7丁目 ☎0166-69-2000)
  • 玉光堂イオンモール 旭川駅前店(旭川市宮下通7丁目 ☎0166-73-8801)
  • コーチャンフォー旭川店ミュージックコーナー(旭川市宮前1条2丁目 ☎0166-76-4002)

座席ごとにチケットを販売する前売券販売場所が異なります。

その他

詳細が決定しましたら、改めてお知らせします。

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お問い合わせ先

旭川市教育委員会 社会教育部市民文化会館

〒070-0037 旭川市7条通9丁目
電話番号: 0166-25-7331
ファクス番号: 0166-22-3526
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(休館日を除く)