旧東海大学旭川キャンパス施設に関するサウンディング型市場調査の結果について
旧東海大学旭川キャンパス施設に関するサウンディング型市場調査の結果について
調査の目的
本市では、学校法人東海大学から寄付を受けた東海大学旭川キャンパス跡地の有効活用について、民間事業者への売却や貸付も視野に入れた検討を進めており、市場性や利活用に当たっての課題などを把握するために、民間事業者から意向等をお聞きするサウンディング型市場調査を実施しました。
調査の経過
日程 | 内容(カッコ内は参加者数) |
---|---|
令和元年6月18日(火曜日) | 調査実施の公表 |
令和元年7月18日(木曜日) | 現地見学会(5者)、説明会(6者) |
令和元年8月8日(木曜日) | サウンディング実施(3者) |
調査結果
(1)民間事業者からの提案概要
事業者 | A者 | B者 | C者 |
---|---|---|---|
提案内容 | 家具製造及び体験交流施設 | 文化及び観光施設 | 高齢者向け福祉施設 |
事業方式 | 購入又は賃借 | 公設民営 | 賃借 |
(2)民間事業者からの主な御意見
・市中心部から近く利便性が良い。
・自然に恵まれ、市内を一望できるロケーションは魅力である。
・市内の他の文化芸術施設や観光施設等と近接していることが利点である。
・当該地における新規事業の展開により、雇用増や観光客の増が見込める。
(3)調査結果のまとめと今後について
当該地については、売却や賃貸等により、民間事業者による利活用の可能性があることが把握できました。
一方、民間事業者による利活用を促進するためには、都市計画法上の用途の制限などの課題があることが分かりました。
今後は、今回の調査結果を踏まえ、当該地の跡利用に関する基本方針を定めてまいります。
旧東海大学旭川キャンパス施設に関するサウンディング型市場調査結果概要