旭川市立神居中学校パソコン部による「平成28年度第2回北方四島交流訪問事業」取材
取材の目的
北方領土ビザなし交流の取材をし、校内新聞にまとめ、全校生徒に北方領土の歴史、交流の意義や具体的な内容を知ってもらうため、取材を実施する。
取材参加者
旭川市立神居中学校パソコン部
顧問 柴田教諭
部員 金子部長、藁谷部員、岡本部員、大和田部員
取材内容
平成28年度第2回北方四島交流訪問事業(一般:択捉)
目的
「本事業は、北方領土返還運動関係者等が北方四島を訪問し、北方四島在住ロシア人と交流することにより、相互理解を深めることにより北方領土問題の解決に向けてより一層の環境づくりを図ることを目的として実施する。」
主催
「公益社団法人北方領土復帰期成同盟北方四島交流北海道推進委員会」
訪問地
「択捉島」
訪問期間
「平成28年5月27日(金曜日)~5月30日(月曜日)」
訪問団の編成
「北方領土元居住者」「返還要求運動関係者等」「政府関係者等」「報道関係者、同行者等(通訳含む)」
※旭川市からは2名が参加
交通手段
「北方四島交流船舶『えとぴりか』」
出入港
「根室港」
宿泊場所
「船内泊」
訪問地における行事等
「住民交流会はじめホームビジット等の現地交流」
取材の様子
「市民活動課長を取材するパソコン部員」 「取材内容をメモするパソコン部員 」
「顧問の柴田先生から取材のアドバイス」 「真剣な眼差しで取材をするパソコン部員」
「マトリョーシカに触れるパソコン部員」 「ロシアの陶器グジェリに触れるパソコン部員」
「ロシアの民芸品と陶器をカメラに収めるパソコン部員」
「旭川市とロシアの国際交流記念品を見学するパソコン部員」
「北方領土返還運動看板前」
取材の感想
金子部長
北方領土についての質問や、その場にいって改めて感じたことなど、様々なことを聞くことができた。まずは、元島民の方と現島民の方との交流が必要なのではないだろうか。「北方領土返還要求運動」に参加している返還に熱心な方だけなく、いろいろな考えをもつ人が交流してみてはどうかと私は考える。
藁谷部員
北方領土の人には日本のアニメ(特にナルトとポケットモンスター)の人気があるとわかって、言葉が通じなくてもアニメや文化で通じ合えば北方領土問題も解決するのかな~、と思いました。マトリョーシカに着物を着せてロシアと日本の文化コラボ~みたいに、交流だけでなく文化もコラボしたらさらに親睦が深まって領地問題解決~みたいなことにはならないかと思いました。
岡本部員
今回の取材は、私が全然知らなかった北方領土についてとても深く知ることができたので、とても勉強になりました。これからもし北方領土に関係する仕事に就いたり、北方領土に住んでいる・住んでいた知り合いができたりしたら、他人事だと思わず自分の身近な事だと思って一緒に考えたいです。
大和田部員
身近で、以外と知らなかった北方領土について実際にビザなし交流にいった矢吹さんと課長さんにお話を聞いてきました。どの質問にも詳しく答えてくれたのでわかりやすかったです。この取材で、自分も少し北方領土問題に向き合うことができました。そして、このことを、新聞にまとめて今日のことをみんなに知らせて、北方領土のことを少しでもみんなに知ってもらえるようにしていきます。