旭川市庁舎整備検討審議会 第6回会議録

情報発信元 庁舎建設課

最終更新日 2016年2月24日

ページID 053348

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日時

平成27年12月17日(木曜日) 午後6時30分から午後7時まで

場所

ときわ市民ホール 4階 多目的ホール1・2

出席者

  • 委員14名

赤間委員、泉委員、大矢委員、小畑委員、後藤委員、髙津委員、辻廣委員、蔦井委員、長谷川委員、林委員、眞壁委員、松田委員、松野委員、八重樫委員(50音順)

  • 岡田副市長
  • 事務局(総務部)

大家総務部長、金澤総務部次長、田村庁舎整備担当課長、山本管財課長補佐、伊東同課主査、後藤同課主査、西宮同課主査
久米・柴滝共同企業体 2名

欠席者

安藤委員、大野委員、鎌田委員、永瀬委員、森崎委員、山中委員

傍聴者

3名(うち報道機関2名)

会議資料(PDF形式)

 次第(PDF形式 18キロバイト)

資料1 第5回会議録(PDF形式 188キロバイト)
資料2 答申書(修正案)(PDF形式 341キロバイト)

資料3 答申書(修正案)修正箇所一覧(PDF形式 115キロバイト)

会議内容

1 開会

2 会議録の確認

(会長)

会議録の確認について、事務局から説明願う。

(事務局)

<資料1に基づき説明>

(会長)

何か質問はないか。

(委員)

8ページの下から4行目に、「大きく結論を変えたり」と書いてあるが、大きく変えることではないと解釈しているが、どのような内容か。

(会長)

そのとおりである。そういう趣旨で発言した。もしそういうことであったら発言願いたいという意図で、結論を変えるということがあれば審議を進めていきたいということである。これで了解いただけるか。

(各委員)

<委員了承>

3 議題

答申書について

(会長)

前回の会議で皆から出された答申書(案)に対する意見を踏まえ、部会委員により修正された答申書(修正案)及び修正箇所一覧が事前に配付されている。前回の審議で様々な意見が出され、おおむねの結論が出たと考えている。今日は、前回出された修正意見が今回の答申書(修正案)に反映されているかを確認した上で答申書を決定していきたい。
まず、部会長に修正内容の説明を願いたい。

(部会長)

<資料2・3に基づき説明>

(会長)

何か質問等はないか。

(各委員)

<質疑なし>

(会長)

では、この修正案を了解し、当審議会の答申書として決定したいと思うが、よろしいか。

(各委員)

<異議なし>

(会長)

答申書は、私と副会長で、後日、市長に提出する。
これまで時間がない中で皆に意見をいただいてきたので、委員の皆から一言ずつ、今回の審議会の感想などをいただきたい。

(委員)

このような検討会議に出たのが初めてだったため、最初は何を発言して良いか分からず、戸惑っていたが、回を重ねるうちに自分が何を発言するべきかを考えられるようになり、訳が分からないままここに座っているということにならずに済んだと思う。
建設候補地について意見が分かれているが、7条緑道がかなりきれいになり、面白くなってきているので、7条緑道を意識した審議をする機会があれば良いなと思う。

(委員)

この審議会に関わることができ、大変うれしく思っている。これから建つであろう庁舎に対し、少しでも力添えになれたのかなと考えている。審議会は、仕事の出張で欠席することが多々あったが、答申書ができて本当に良かったと思う。

(委員)

審議会に参加し、5回の審議をした。庁舎の建替えを早急にしていただきたいと思う。

(委員)

旭川市庁舎整備基本構想の答申書の作成に参加させていただき、市庁舎の今後の詳しい内容を見守っていきたいと思っている。

(委員)

大体の方針が決まってきた。今後、障害者や、お年寄りがいろいろな面で体も悪くなってくる。特に、おぴったでは、お年寄りが毎日のように3階にある集会所を使っている状況である。
新しい庁舎は、障害者も良かったなと思えるようなものをつくっていただきたい。

(委員)

この会議に参加し、旭川市民の意見や、市庁舎に関するいろいろなことを知ることができた。今後、この答申を基にどのような市庁舎ができるか楽しみにしている。

(委員)

この審議に関わらせていただき、今後、若い人たちがしっかりした市庁舎の中で物事ができれば良いなと思っている。
また、新しい庁舎ができた場合は、行政で働く人たちも気持ち良く、良い仕事ができるように期待している。
また、この審議会に関わり、旭川市民委員会連絡協議会女性部会の人たちから、財政のことも考えて新しい市庁舎をお願いしたいという意見が出ているので、そこもお願いしたい。

(委員)
この場で意見を言わせていただいて、ありがたかった。
この種の問題は、どうしても大局的に物を見て進めなければならないので、私もいろいろと考えさせられた。いずれにしても、限られた予算の中でどうやってコンパクトに機能を果たしていくかが課題だと思う。
その中で忘れてならないのは子育てと老人も含めた弱者対策である。これらには、今後、気を遣って、行政の中で計画あるいはそういうものに携わっていただきたい。どうしても、新しいものをつくるとなると、何もかにも入れたいと理想ばかり重なって膨らんでしまうのは、庁舎の問題だけではなく、日常生活の中でも起こることである。そして、予算が膨らみ、結局、後世に負債を残すということにつながっていくので、きちんとした財政計画の下に、後々に見ても恥ずかしくない、納得のいくような機能を持った庁舎の建設を進めていただきたい。
この機会を通して大変勉強させていただいた。

(委員)

皆の意見が反映されることを願っている。

(委員)

この審議会で意見を言わせていただいたことにお礼を申し上げる。
ノーベル賞の授賞式の会場になるようなものになったら良いなと本当は思っているが、財政上の制約もあるので、こんなところかと思う。
会議所としても、このことが話題となり、シビックセンターに会議所を入れていただく中で、市民サービスが良くできるようにという要望をすることにした。
ただ、入るに当たっては、費用負担があるのではないかと思う。余りにたくさんの費用負担があるのであれば市の考え方に乗れないところもあるが、なるべく意に沿った形で会議所の役割を果たしていきたいと考えている。
余計なことをいろいろ言ったかもしれないが、こういう形でまとめていただいたことに感謝を申し上げる。

(委員)

今回、旭川市庁舎整備検討審議会に参加し、建築士としてとても勉強になった。また、市民の皆が新しい旭川市庁舎にとても期待をしているのが伝わり、とても感慨深い日々を送ることができ、幸せであった。

(部会長)

部会で答申書の案を作成したが、5回目の審議会でもいろいろな意見をいただき、それぞれの立場から出された20名の意見を1つの文書にまとめることの難しさを痛感した。答申書としてはどうしても最大公約数的な表現にならざるを得ず、もう少し踏み込んだ表現にすべきだったと感じる方がおられるかもしれない。各委員にこの辺なら納得できると思っていただける線を求めた結果が、今日提示した答申書の修正案であることを了解いただきたい。
今日の審議会で答申書がまとまったので、この後、会長、副会長が市長に対して答申書を渡すことになる。
また、市議会でも新庁舎に対してさまざまな意見が出されて、先日、意見書がまとまったとの報道があった。
それらを受けて今年度内に基本構想がまとまり、次年度からはいよいよ基本計画の策定に入っていく。その段階で、かなり具体的な形が見えてくるはずで、そこには当然この基本構想が反映されると思う。だが、計画の段階でも様々な意見が出て、一定のコンセンサスを得るまでには今後も多難の道を歩まなければならないのではないか。いずれにせよ最終的に、市民の皆さんに「良い市庁舎ができた」という感想をもらえるような建物であってほしいと思っている。
拙い編集作業であったが、皆さんの協力に感謝申し上げる。

(副会長)

8月19日の第1回審議会で市長から諮問を受けて以来、4回の会議で答申案をまとめ、さらに2回の会議で最終答申をまとめることができた。答申案作成に当たった4人の作業部会の皆の努力に感謝するとともに、各委員に率直で活発な論議をいただき、審議会として結論を導くことができたことにお礼を申し上げる。
まとめを進行していただいた部会長に心から敬意を表し、皆の協力に改めてお礼を申し上げる。

(会長)

まずは、お礼を申し上げる。今、部会長と副会長が言われたとおりだと思う。そのもとになるのは、何よりも皆の活発な意見があったからである。具体的な案はどうなったのだという思いが皆の中にあったかもしれないが、会議録の中に発言が残っていることに意味があると思う。審議会、答申書という性質ゆえ、答申書には、具体的な中身まで書けないことは承知いただきたい。部会長が言ったとおり、次年度の具体的な議論が始まる段階での審議会は多難な道を歩むことにもなろうかと思っている。皆の意見や様々な議論をぶつけながら合意に導いていくことになると思うが、それは旭川市にとって必要な道筋ではないかと思っている。
これまでの会議の結果に感謝するとともに、次年度も協力をお願いし、より実りある審議会に向っていきたいと思う。私もささやかではあるが、力を尽くすので、これからもよろしくお願いしたい。

4 その他

(事務局)

8月から6回にわたり熱心に審議をいただいたことに重ねてお礼を申し上げる。
答申書については、後日、会長と副会長に審議会を代表して市長に提出していただく。
今年度中に基本構想を策定し、次年度は基本構想に基づき、具体的な事項を決定する基本計画を策定する。皆には、次年度も引き続き審議会委員として就任していただくことになっている。
今後の日程等は改めて調整するが、これまで同様、委員の協力をお願いしたいと思っている。

(副市長)

8月から12月までの短い間に6回の審議会を開いていただき、作業部会も3回開かれたということで、本当に皆に迷惑をかけたと思う。部会長からもあったとおり、意見をまとめるのはなかなか難しく、そがれる部分はどうしても出てくるが、会長が言われたとおり、会議録の中に委員の皆のいろいろな思いが残っている。私どもは、委員会の議論を踏まえて基本構想の作業を進めているが、1月には基本構想をまとめて、パブリックコメントにかけるというスケジュールで進めている。
旭川は地震が少ないということで、市もいろいろなところでアピールしているが、災害はいつ起きるか分からないので、我々としてもできるだけ早くという思いがあり、このようなスケジュールの中で審議をしていただいた。この件については、議会でも中間報告が出されており、財政規模のこと、場所のことなど、いろいろなことを言われている。我々自身、まだまだ詰めが甘いところがあるが、シビックセンターについて、具体的にどうなのかということも含めて、これからいろいろな意見をいただきたい。ただ、具体的な話になるので、なかなかまとまりにくいところもあるが、ぜひ引き続き協力をお願いしたい。
今日の新聞に、現庁舎の取り扱いに関わる記事があった。旭川市のシンボルとして、市民の皆には定着した建物であるということで、専門家の方から保存についての要望書も提出されたが、本審議会でそれに対する意見をいただいても良いかと思っている。本当に皆のおかげでようやくここまでこられたと思っている。期待に応えられるように我々も頑張っていくので、引き続きよろしくお願いしたい。

5 閉会


 

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