市長定例記者会見(令和6年10月29日)

情報発信元 旭川市

最終更新日 2024年10月29日

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開催概要

日時:令和6年10月29日(火曜日)午後2時00分~午後2時25分

場所:大会議室A

動画

令和6年10月29日定例記者発表・質疑応答(新しいウインドウが開きます)

資料

発表項目

お忙しい中お集まりをいただきましてありがとうございます。10月の定例記者会見ということでございまして、まずは、北口榛花さんのパレードについて、そして、次に、旭川=仁川線のアシアナ航空の就航について。3項目といたしまして、スイス観光賞スイス・ツーリズム・アワード授賞式とスイス国際ホリデー展示会、この件についてご報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

金メダリスト北口榛花選手の凱旋パレードについて

まず初めに、北口榛花さんのパレードについてです。
実はですね、パレードこれ、昨年の10月に世界選手権の報告に来られた際にですね、私のほうから金メダルオリンピックで獲得した場合は、パレードをとお話をしようと思ったところでありますけども、あまりオリンピックを控えて、余計なこと言わないようにということで、私考えまして、競技に集中をしていただくということで、控えたわけでありますけども、腹づもりとしては、こういう日が来るのではないかとずっとそのときから、思っていたところであります。パブリックビューイング8月11日に行いましたけれども、金メダルが決まっていよいよその時が来たということで、市民栄誉賞とパレードを発表をさせていただいたところであります。御案内のとおり、トラックアンドフィールド種目で、女子初となる金メダルであるということで、この歴史的な偉業を称えるためにパレードを企画実行したところであります。10月13日の日曜日、平和通買物公園に、僅か3時間でありましたけども、約5万人、4万8,000人もの皆様にお集まりをいただいて、皆さん、北口さんあるいは榛花さんと榛花ちゃんと本当に親しみを込めて声援を送っていらっしゃいました。北口さん御本人も、今まで見たことなくらい人が集まってくださって本当に嬉しかったですというふうにお話をされておりました。この場をお借りし、お集まりをいただいた皆様、あるいは、今日ここにお越しの報道関係の皆様にも大変お世話になりまして各方面にお伝えをいただきましたし、心から皆様に感謝申し上げたいと存じます。当日パレード開始前のセレモニーではですね、北口選手の偉業を称えて、私から市民栄誉賞を贈呈させていただきました。またあわせてですね、商工会議所様からラーメン100食分、信用金庫様から優佳良織、旭川家具工業協同組合様からは、テーブルと椅子の家具セット、菓子商工業組合様、これ来年ですね、菓子博がありますので、洋菓子協会連合会様とあわせて、菓子の詰め合わせを1年分と、それから、市内の4農協の皆様から、旭川産のお米を100キロ、各団体から記念品をご贈呈いただきまして、各市町村長さんといろんな会合で、そのあと一緒になりましたけども、ああいった地場産品をPRするしつらえは非常によかったですねということで、声を掛けていただいてますし、北口さん御本人も何よりも喜んでいただきました。この場をお借りして、御協力いただいた各団体の皆様にも感謝申し上げたいと存じます。セレモニーの後は、7条緑道を通ってですね、子どもたちにまずお見送りをいただいて、買物公園を駅に向かって進んでいきました。東高の陸上競技部の皆さんが横断幕で先導いただきまして、吹奏楽部の皆さんに演奏していただいて、パレードを盛り上げていただきました。また、北口さんの所属先であります、JAL日本航空さんの皆様方にも社を挙げて凱旋パレードに御協力をいただいたところです。七条通から宮下通まで、およそ900メートルでありますけども、中央警察署の皆様にも大変な御協力をいただきました。約100名の皆様にお力添えをいただいて、またその他にもですね、市職員140人、それから警備の皆さんも80人のお力添えをいただいて、さらにクラウドファンディング、1,000万を目標に執行をいたしましたけれども、クラウドファンディング自体は590万24円でありましたけども、そのほか企業協賛、個人寄附、企業寄附を合わせまして908万2,611円の御寄附をいただきました。心から皆様に感謝を申し上げます。市民の皆様はじめ多くの皆様方の多大なる御協力によって、旭川市を挙げて、何よりも安全に、そして盛大にお祝いすることができました。お力添えをいただきました皆様に改めて感謝申し上げますとともに、来年は北口さんのお話にもありましたが世界選手権が東京であるということでありますので、ぜひ多くの皆様で直接激励をしてほしいというふうに思いますし、ロサンゼルスオリンピック少し気が早いわけでありますけども、2028年でありますから、またここでもですね、金メダルを獲得していただいて、もう一度パレードを実現をしたいと思いますし、夢の中で70メートルを投げているということ、北口さんお話になりましたけども、ぜひ世界記録を目指して、今後も活躍をしてほしいなというふうに思います。まず一項目は以上になります。

旭川=ソウル(仁川)線アシアナ航空国際定期便の就航について

次に、旭川=ソウル(仁川)線アシアナ航空国際定期便の就航についてでございます。
5年ぶりとなります韓国定期便の就航が決まりました。アシアナ航空では、現在日本国内9都市・12路線を運行しておりまして、旭川線は、10都市目・13本目の路線となります。就航先の仁川国際空港は、アジアを代表するハブ空港であり、旭川は韓国をはじめ、欧米豪などあらゆる国々の方をお迎えすることとなります。先日水原との姉妹都市提携でも、仁川空港を利用いたしましたけども、本当に、ターミナルもいくつもあって、世界各国から多くの方が行き交っていった。そういう印象があります。就航日は12月19日の木曜日からでございまして、1日1往復、毎週火・木・土・日の週4便の運航になります。運航機材はスライドに出ておりますけども、エアバスA321ネオ、188席でありまして、仁川を12時25分発、旭川15時20分着。旭川16時20分発、仁川19時45分着の運航スケジュールとなっております。この就航に至った経緯でありますけれども、今年7月、私がアシアナ航空の常務日本地域本部長と面会をした際、旭川線の就航に向けた提案を行い、担当部局にもですね、常日頃から支援策の検討も含む積極的な各航空会社へのアプローチを続けていただいたこと。この事が大きな効果を生んだことと思ってます。特に、航空業界では、昨今の空港の人手不足、あるいは燃料の問題などによりまして、路線就航を断念するケースが、全国的に問題となっておりますが、本市では経済団体の皆様から、これらへの対策について御要望が寄せられていることを重く受け止め、北海道エアポートをはじめとする関係者の皆様と協力し、路線誘致だけではなく、受入れに向けた支援にも注力をしておりました。このような中で、先の第3回定例市議会で議決をいただいた補正予算、路線開設初期の設備投資や冬季のデアイシング作業、これは氷雪の防除作業でございます。そういったものに対する経費の助成、そして広告などのマーケティング活動についての支援、こういったものに御理解をいただいて、旭川市として、新たに国際線の新規開設の支援制度を創設をいたしました。国際線を対象とした支援制度は初めてのものであり、こうした積極的な支援が今回の就航の決め手となったところでありますけども、これも関係部局の皆さんの常日頃からの活動の賜物だというふうに思います。このように、一つ一つの課題にスピード感を持って対応し続けた結果が今回の就航実現につながったものであり、本当に嬉しく、また、あわせてこの度の取組の就航は、旭川市のみならず道北経済の発展の起爆剤となることを期待をしております。既にアシアナ航空のホームページなどで定期便の販売が開始されております。旭川の皆様にも御利用いただいて、韓国を訪れる機会としていただきたいと思いますし、ぜひ市民の皆様におかれましても、韓国の方々お見えになりましたら、おもてなしの気持ちで御対応いただければ嬉しいなというふうに思います。

スイス観光賞スイス・ツーリズム・アワード授賞式について

続きましてスイス観光賞スイス・ツーリズム・アワードの授賞式並びにスイス国際ホリデー展示会についてでございます。
次に、先月の定例記者会見でも報告いたしました、2024年スイス観光賞スイス・ツーリズム・アワードについてでございますが、11月1日に、スイスのルガーノで行われます授賞式に私自身が出席をしてまいります。このスイス観光賞は、世界の優れた観光都市を表彰する賞でありまして、スイスで観光やイベント企画を行うプロマックスコミュニケーションズ社というところが主催をしておりまして、自然や歴史、文化等を有する優れた観光地を選定し表彰するもので、世界的遺産や食、文化・芸術、健康やスポーツなど10の項目で評価され、スイス観光賞選考委員会が選定をする賞になっております。10項目のうちの一つの「ナチュラルパラダイス部門」で美しい自然、文化、革新的な取組が進む活気ある都市として評価を受けたところです。この受賞の経緯の詳細を、あくまでも推測でありますけれども、本市及び周辺地域の国内最高レベルの雪質を生かしたマウンテンスノーリゾートの取組、ATWS等のアクティビティと自然、異文化体験を組合せた取組、先に行われましたユネスコのデザインですね、デザイン分野の会議もありましたけども、ユネスコ創造都市ネットワークに参画し、様々なデザイン都市としての取組を進めてきたことなどが評価されたと私どもは考えておりますし、またスイスに行っても詳細をですね、担当者の方からお伺いをしたいと思います。授賞式は11月1日の午後8時から行われまして、受賞した都市の代表者、スイス国際ホリデー展示会会長など観光賞の選考を担当したスイス、イタリア大学のチームメンバーなどなど、列席をされます。今回、旭川市のほか世界の5都市が受賞されると伺っております。このルガーノでありますけども、スイス南部のイタリア語圏の都市で、スイス最大の都市チューリッヒから電車で2時間、スイス第3の経済・金融都市と言われています。北ヨーロッパ屈指のリゾートとして知られておりまして、イタリアとの国境に位置する、通称ルガーノ湖、正式名称チェレーズィオ湖の湖畔にありまして、遊覧船やクルーズが楽しめるというところ、また、周辺にはケーブルカーで気軽に行ける「モンテ・ブレ」、写真の真ん中辺ですね、それから「モンテ・サン・サルヴァトーレ」などの美しい山々もありまして、ハイキングなど様々な楽しみ方ができるため、アクティビティという点では、大雪山に隣接する我々の地域とも共通点の非常に多い地域です。ルガーノでは、アドベンチャートラベルワールドサミット、ATWSですね、北海道で開催される1年前、2022年10月に開催するという、私も議会なかったらこれ行く予定だったんですけど、議会と重なって行けなくなったんですが、アドベンチャートラベルにも深い理解があるまちでありますので、今回の訪問により意見交換を深め、ヨーロッパからの観光客誘致をさらに進めたいと考えております。次に、スイス国際ホリデー展示会の参加でありますが、その前に、インバウンドの状況について説明をさせていただきます。旭川市へのヨーロッパからのインバウンドの状況についてでございますが、本市の調査では、コロナ禍前の令和元年度と直近の令和5年度の比較でありますけれども、全体として、外国人宿泊延べ数は約87%、今年度はなお増えていると予想しております。ヨーロッパを代表するイギリス、フランス、ドイツの宿泊延べ数について、回復傾向にありまして、令和5年は、令和元年比115%、さらに15%伸びているところでありますので、ここにさらに攻勢をかけていくという意味での授賞式に合わせて開催をされますスイス国際ホリデー展示会に参加をしてまいります。ここにはですね、観光課職員と大雪カムイミンタラDMOの職員を派遣し、旭川圏のスキー、あるいはスノーアクティビティをはじめとする自然体験を中心に、デザイン、そして醸造文化などの異文化体験、日本酒などの食のプロモーションを行い、本市が提供する観光コンテンツが、どの程度ヨーロッパ市場に受け入れられるか、興味を持ってもらえるか、アンケートを用いた市場調査を実施する予定です。昨年のアドベンチャートラベルワールドサミットでの取組などにより、旭川市、本地域の知名度、認知度は上がってきている状況でありまして、ヨーロッパは今後も可能性の大きいターゲットだと認識をしておりますので、先ほどの仁川空港は世界とつながるハブ空港でありますし、ヨーロッパから仁川経由でお越しいただくことも可能になります。市といたしまして今後、今回行う市場調査を本市の観光施策に生かし、さらなるブラッシュアップを図りながら、外国人観光客の受入体制の強化や誘客に生かしていきたいと考えております。私からは以上でございます。

質疑応答

旭川=ソウル(仁川)線アシアナ航空国際定期便の就航について

北海道新聞

2つ目の項目の仁川線のことについてです。まず、仁川空港は世界でもかなりの大規模なハブ空港だと思うんですけれども、旭川として、それこそ観光客の誘客を期待するのか、それともビジネスを期待するのか、それとも観光客の中でも、大衆的なツアーと旅行とかそういうのもあれば、本当に1泊、何十万、何百万っていう額を消費するような、富裕層の方もいらっしゃると思うんですけれども、旭川市長として、一番仁川線に期待するターゲット層ってどのあたりの方でしょう。

市長

韓国の旅行関係の、観光関係の方とお話ししますと、やはり北海道に対するこのブランドに対するですね、非常に興味がおありで、個人あるいは団体客を中心に満遍なく人気があるということであります。行ってみたい国ランキングでもこの日本の中で北海道はトップクラスにあるということであります。なかなか、何十万、何百万円というのは、旭川で実際に消費できるかっていうと、かなり長期に滞在していただかないと難しいわけでありますので、まずは個人客、あるいはそのエージェントに協力をいただいた様々なツアー、こういったところからスタートしていければなと思います。

北海道新聞

逆にアウトバウンドとしてはどういったこと期待するか。

市長

特に若い方を中心にですね、韓国の食だとか、あと美容だとか、非常に興味を持ってらっしゃる方もいますし、あとは芸能活動とかもですね、K-POPと言われるものに代表されるように、非常に関心をお持ちの方がいらっしゃると思います。韓国の街並みを歩いていても、いろんな芸能人のショップのようなものがあるんですね、男性ダンスグループ、女性ボーカルグループ、いろいろありますけど、そういった形で興味がある方がいると思いますので、非常に、ぜひこの道北地域からも行ってみたいという方がいるのかなあと思いますし、逆に韓国からもそのジャパニメーションというのですか、日本のアニメですかね、そういったところも評価が高いって言ってるんで、直ぐに相互の良い協力ができるのではないかなと。特にこういった問題は、来ていただくけれども、折り返しが少ないというのが我々旭川とか、よく日本が言われることでありますけども、その点に関しては非常に我々も前向きに、行っていただけるんじゃないかなということを考えております。

北海道新聞

ビジネス利用としての期待っていうのは。

市長

そうですね、この間、水原に行ったときには、議会と行政に加えて、経済的なつながりを太くしていこうという話を会議所の議員さん同士で行っておりました。ぜひいろんなまさにビジネスチャンスが皆さんおっしゃるように広がっていくと思いますので、ビジネス観光客、ビジネスの皆様もぜひお越しいただけるような、様々連携をしていきたいと思いますし、私自身も日程取れれば、アシアナの第1便に乗ってですね、先方に行ってきたいというふうに思いますし、またソウル、ソウル自身は、これデザイン都市なんですね、今回のデザイン都市の会議もソウル、ドバイ、旭川で決選投票になって、旭川勝利しましたけども、逆にソウルが今回非常に責任者を出していただいて協力をしてくれたんで、今度は逆に恩返しをしたいと思いますので、できればデザイン関係者とか、行政関係者と会って、今後経済的なものを含めて、ぜひ連携していけるような取組を進めていきたいなというふうに思います。

北海道新聞

今、おっしゃっていただいたような、その期待の部分もあると思うんですけど、もちろん先ほど市長が言ったとおり、なかなか日本から利用してくれないっていう課題もあるということで、何か市民向けであったりとか、もしくは韓国の方向けに、利用のプロモーションを市として協力するっていう予定とかあるんでしょうか。

市長

今回の支援内容は広告などのマーケティングも入っていますので、まず、旭川市、あるいは道北道民の皆様が、韓国に対してどういうような、魅力を感じているかとか、お互いにそれは双方でお話合いをすれば、それに向けて広告を打っていくとか、様々支援策を考えていくとか、そういった2次政策につながっていくのかなと思いますんで、ぜひそこら辺は様々検討を重ねていきたいなと。

第50回衆議院議員総選挙について

北海道新聞

衆院選の結果について一つ伺いたいと思います。この上川管内道6区では、比例選出も含めて2人の当選者が出たという形になりましたが、以前までの1人から2人になったこと、何か受け止めとかありますでしょうか。

市長

まず、今回の衆議院選挙で戦われました3陣営の皆様に敬意を申し上げたいと思います。2人体制になったということでありますけども、まずですね、東代議士に関しては、政権与党の中で、これからも引き続き予算の獲得でありましたり、情報収集でありましたり、自民党改革もですね、今回、東先生おっしゃってましたけれども、しっかりと国民の声を受け止めて、中央で御活躍をいただきたいというふうに思います。また、西川市長、元市長もですね、今回当選をされて、比例での復活ということになりましたが、旭川市政、私の以前にですね、4期15年担っていただいて、まさに市政のことは熟知されている方でありますので、ぜひこれから2人合わせてこの旭川市のためにお力添えをいただきたいなというふうに思ってます。

北海道新聞

東さんのほうに関しては、今のところ形は分からないですが、これまでは与党としてのつながりなどもあって、西川さんに関しては市政経験からということで、こちらもつながりはあると思うんですが、この2方に上川の中心でもある旭川市の首長として、何か期待することとかがあれば伺いたいです。

市長

まず私旭川市長であると同時にですね、上川総合開発期成会の会長でもあるんですが、そういった観点からいうと、上川管内のミッシングリンクの解消でありましたり、あるいは農業予算でありましたり、十勝岳始め、大雨台風の防災あるいは減災でありましたり、様々、国政の力をお借りしてやっていかなきゃならない事業がありますので、そちらのほうのお力添えもいただきたいというふうに思います。旭川市も御案内のとおり、人口減少社会でありますし、これから、地域を活性化するには、なかなか単費だけでは難しい事業がたくさん山積をしておりますので、そういったこともですね、逐一、両先生に相談をさせていただいて進めていきたいなというふうに思っています。

北海道新聞

国政の方なんですけれども、今回の選挙でですね自公が過半数割れを起こしていて、政権与党をこれからどうなるのかというタイミングで、これから首相の指名選挙なんかもあると思うんですけれども、今の状況だと少数与党になる可能性もあるということで、市長はこれまで、自民党の広報に付き添われて、今回もいろいろ応援をされたと把握してるんですけども、そこら辺、これからの政局、少数与党になったとき、どういう影響が、心配が出てくるかお願いします。

市長

そうですね。ちょっとその国会の中の与野党の動きがどうなるのかっていうのは、まだまだ私も情報ありませんし、報道ベースでしか分かりませんので何とも申し上げづらいところではありますけども、まず今回は、やはり、選挙を振り返ってみると、政治とお金の問題が非常に国民の皆様から厳しい審判を受けたのではないかなと思います。いわゆる非記載の問題でありましたり、あるいは政策活動費ですよね、こういったことが国民の方から厳しい意見が出たということでありますから、しっかりと自民党の皆様には真摯に受け止めて国政を進めていただきたいと思います。また一方、野党の皆様もですね、かつてまでの政権交代のときは、どちらかというと批判が多くて、建設的な議論がなかなか進まない選挙戦だったかなというふうに思います。ですから今後は、ぜひ、国民のために建設的に具体的な政策提言を与党に行っていただくなどして、真に与野党ともにですね、国民のための政治というものを行ってほしいなということを思っています。なぜかというとやっぱり旭川の投票率を見ても非常に厳しい数字が出ておりまして、小選挙区は52.39%で、比例代表は52.38%ということでありまして、それぞれ戦後2番目の低さ、これは私自身もそうでありますけれども、政治に携わる者全てが、ぜひ国民の皆様の信頼を勝ち得るような取組をしていただかなきゃなりませんと思っております。三坂さんからお話があったように、確かに私今回は東候補の支援も行ってまいりましたが、選挙が終わって西川さんの事務所にも行ってまいりました。御本人ともお話をして、西川さんからも今後は旭川市のために連携をしていきますという言葉をいただいておりますし、あるいは関係者の皆様からも、そのように、選挙は選挙なんで今後はしっかりと協力していきましょうというありがたい言葉をいただいてますから、ぜひ、両先生にも旭川のことですね、お力添えをいただきたいなと、そのように考えているところです。

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