ASAHIKAWA 100 PRIDE~逸品編Vol.11

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2024年3月7日

ページID 079130

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容器
竹本容器株式会社ジェイ・プラ事業所

「環境」に挑み、世界の文化に貢献

私たちの身の回りにあふれる様々な容器

 店頭に並ぶ化粧品や家事用品。その容器をよく見ると、多様さに驚かされます。チューブ状やスプレー式といった形状や色、質感・・・。目移りしてしまうほどです。
 業界大手の竹本容器株式会社は、2万通りの組み合わせがあるラインナップを用意し、顧客のコストと開発期間を圧縮できるのが強みです。
 

ボトル類   ボトル類2
同社のジェイ・プラ事業所には、多くの容器が並びます。デザインや質感、カラーなどバラエティ豊富なラインナップで、親しみやすいデザインから高級感を演出するものまで、多種多様です










   生産拠点の1つがジェイ・プラ事業所(工業団地4の3)で、化粧品の容器を中心に樹脂製キャップを1日10万個生産。一部は海外でも使われています。小型のキャップなら輸送費を抑えられ、リスク分散もできるとして平成9年に旭川に進出しました。
事業所外観
竹本容器株式会社ジェイ・プラ事業所
 

キャップ類
同じ容器でもニーズに合わせてキャップを選ぶことができるため、同事業所での生産品により組み合わせの幅はさらに広がります

金型
キャップの成形には、専用の金型を使います。品質を左右するため、金型を扱う際は錆や傷がつかないよう細心の注意が必要です

キャップ蓋閉め機   
キャップ蓋閉め機2
専用の蓋閉め機が、カチカチと高速で蓋を閉めていく様子
 
検査   手作業
工場内では機械だけでなく、検査員によるチェックや手作業も欠かせません
 

世界の器文化に貢献すべく、続く挑戦!

 近年は環境への配慮が重視され、植物由来のバイオマス素材を使う場面が増加。米由来のプラスチックやブドウの絞りかすなど、農業が盛んな旭川の作物を活用できないか、実験や模索も続きます。事業所長の高殿健一郎さんは「様々なニーズに応じ、世界の器文化に貢献していきたい」と挑戦への意欲を語ります。

インタビュー
竹本容器株式会社 ジェイ・プラ事業所
所長 高殿 健一郎さん
 
取材時にお伺いした豆知識
底マーク
同社で生産したことを示すロゴマークがこちら。
普段何気なく使っている化粧品や家事用品で見つけられるかも!?

結び

あさひばしでは、偉人編、逸品編を不定期連載しています。
旭川の良いところをみんなに広めよう!

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