あさひばし 平成29年11月号「プラスチック製容器包装 間違った分別は事故の原因に!」
市では、家庭ごみの中で、資源として再利用できる物を分別収集しています。その中の「プラスチック製容器包装」は毎年約6,000トンを収集。異物を取り除いて圧縮梱包し、プラスチック製品等にリサイクルしています。最近、異物が混入し発火事故や作業員のけがが多発しています。改めて、プラスチック製容器包装の正しい分別方法をお知らせします。
モバイルバッテリーが原因の発火事故
発火事故の多くは、モバイルバッテリーなどの充電式電池が原因です。モバイルバッテリーは、外側がプラスチックで覆われているため、分別を誤ったものと考えられます。
プラスチック製容器包装として出せるのは、商品を入れたり包んだりしている容器や包装だけです。不要となった充電式電池は、ホームセンターや電器店等の「小型充電式電池リサイクル協力店」にお持ちください。
危険物によるけが
刃物や使用済みの注射針なども日頃から誤って混入され、作業員がけがをする事故が発生しています。はさみやカッターなどは燃やせないごみへ、注射針は医療機関へ返却をお願いします。
これらはプラスチック製容器包装です
- シャンプーや洗剤等のボトル
- 食品のパックやトレイ
- レジ袋等の袋
- みかん等のネット
- 菓子等の袋
- 発泡スチロール
補足:総菜や肉・魚を覆ったラップに付いている値段シールは付けたままでOK
間違えやすい物
これらは燃やせないごみです
商品そのもの
- プラスチックのスプーンやフォーク
- ストロー
- 食品保存袋・容器
中身が商品でない物
- クリーニングの袋
- ダイレクトメールの封筒
容器包装とみなされない物
- 湿布のフィルム
- 荷造りバンド
中身を出したり使ったりした後も必要な物
- CDのケース
- コンパス等のケース
汚れたままの容器を出さないで!
固形物は落とし、マヨネーズやケチャップ等のチューブもすすいでください。油膜が残る程度はOKです
出し方も注意!
プラスチック製包装容器を入れた袋を2枚重ねしないでください。選別作業の支障になります
分別に迷ったら、ごみ相談窓口 電話0166-36-5300へ連絡ください。
【詳細】環境政策課 電話0166-25-6324