あさひばし 平成29年10月号「地域のチカラ~春光まちづくり推進協議会、東鷹栖まちづくり推進協議会」

情報発信元 広報広聴課

最終更新日 2017年10月15日

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地域まちづくり推進協議会では、住民や団体が一緒に話し合い、地域の課題の解決や特色を生かしたまちづくりに取り組んでいます。

春光まちづくり推進協議会

会長 今村 登(いまむら のぼる)さんの話

「一過性のものではなく、時間がかかっても『市民生活の中に残るもの』をつくっていきたいと話し合っています。」

地域の特色

緑が美しい春光園は、地域住民の憩いの場。隣接する彫刻美術館や井上靖記念館など、文化施設もそろっています。子育て世帯が多く、地域には子供たちの声があふれています。

体験を通して防災意識を高める

8月に、住民を対象に「体験」をテーマにした自主防災の意識啓発イベントを開催しました。子供から高齢者まで約130人の住民が参加し、気象台職員による防災講座や、消防団第25分団の指導による自主防災井戸の放水体験、旭川工業高等専門学校の学生が制作した火災現場の擬似体験映像(VR)などを通して、防災意識を高めました。

また、地域の魅力発信と健康づくりのために、史跡や見所を巡るウォーキングマップを作成している他、挨拶を通して住民同士のコミュニケーションを促進し、地域の安全・安心・防災につなげていく取組みも進めています。

東鷹栖まちづくり推進協議会

会長 三浦千壽雄(みうら ちずお)さんの話

「『地域の人々みんなで支え合い、いつまでも仲良く健康でいよう』を合言葉に、様々な取組みを行っています。」

地域の特色

田畑が広がる農業地域。自然豊かな丘陵地や森林も多く、カタクリの群生地があることでも知られています。地元の有志が始めた、異なる色の稲で絵を描く「田んぼアート」には、毎年、たくさんの見学者が訪れます。

地元への郷愁を深める「北あかり」

8月に鬼斗牛山(きとうしやま)で、約4千個のLED電球を使用し、50m四方の「北」の文字をライトアップする北あかりを行いました。お盆に帰省する人たちを温かく迎えようと平成8年に始まり、14年間続いた後に休止していましたが、昨年、住民の熱意によって復活しました。

今年は、地元企業の協力により、電源を改良して山の麓で点・消灯ができるようになりました。今後も継続するためには、地域住民の協力が欠かせません。

また、自宅でできる筋トレやストレッチを紹介した健康カレンダーを配布したり、保健師から運動や料理を学ぶ健康教室を開催したりと、住民の健康づくりに力を入れています。


【詳細】地域まちづくり課 電話0166-25-6357

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