あさひばし平成29年5月号「少人数で家庭的小規模保育事業所」

情報発信元広報広聴課

最終更新日 2017年5月15日

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市では、子育てを支援するため様々な保育施設を設置しています。特に近年は、待機児童の多い年齢を対象とした小規模保育事業所を設置してきました。今回は、市内に17か所ある小規模保育事業所を紹介します。

対象年齢や定員は？

対象年齢は生後2か月から満3歳になった年度の末まで。定員は6～19人で、少人数のため、きめ細かな保育が行えるのが特徴です。開設時間は、おおむね午前7時30分～午後6時30分です。利用手続きや保育料などは、教育・保育施設の利用手続のページをご覧ください。

市内には、次の17か所に小規模保育事業所があります。

小規模保育事業所を卒園後は、連携している認定こども園や幼稚園、保育所に優先的に入園することができます。保護者は、早い時期から保育士と相談しながら次の入園先を選べるので、時間にも気持ちにも余裕ができます。

小規模保育事業所「ミニ保育園つくしの家」園長の石河博子（いしこひろこ）さんにお話を聞きました。

「当園では全ての保育士が全ての子供を見守り、家庭的で温かい保育を行っています。保護者の方からその日の子供の様子を聞かれたら、どの保育士も答えられると思います。また、3歳以降に通える複数の施設と連携していますので、卒園年度の秋には、全員の通い先が決まっています。

当園では、子供たちの様子を伝えるために、毎月写真付きのお便りを発行したり、よく旭山動物園に出掛けたりする他、毎年1人1人のアルバムを作ってお渡ししています。事業所はそれぞれ特徴がありますから、まずは見学をしてみてほしいです」。

小規模保育事業所「ミニ保育園つくしの家」に現在、三男が通っている大関綾香（おおぜきあやか）さんにお話を聞きました。

「長男、次男もこちらにお世話になりました。三男は0歳で入園して1年が経ちました。3歳までは、教育や指導を受けるよりも、遊びを中心に伸び伸びと過ごさせたいという私の思いと、小規模保育事業所の環境がぴったり合っているので、とてもいいですね。保育士さん全員が子供のことを分かってくれているのも安心です」。

【詳細】こども育成課電話0166-25-9845

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