あさひばし 平成28年5月号「市長随想」
市長が、旭川のまち・人・物などについて思うことをお伝えします。
民生委員・児童委員の地道な活動に感謝します
このたびの熊本地震により亡くなられた方々に、慎んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
旭川では、陸上自衛隊第2師団から多くの人員が派遣され、市役所でも日本赤十字社を通じた災害義援金の受付を行うなど、支援の取組みが広がっています。被災地の皆さんが安心して暮らせるよう、1日も早い復興を願っています。
さて、5月も半ばを迎え、心地よい陽気の日も増えてきました。私の住む地域でも、自転車に乗って元気に外で遊ぶ子供たちや、近所を散歩する住民の皆さんの姿をよく見掛けるようになりました。
こうした地域の子供や住民の生活を見守り支える「民生委員・児童委員」を皆さんはご存じでしょうか。
国からの委嘱を受けた民間の奉仕者として、現在、旭川市では、766人の方が活動されており、今年は3年に1度の改選が行われる年となります。
生活の中での様々な悩みについて、住民の相談に乗り、適切な専門機関を紹介するなど、一人暮らしの高齢者や子育て中の方をはじめ、地域の皆さんにとって、委員は身近でとても頼れる存在となっています。
心のこもった地道な活動にご尽力いただいている委員の皆さんに感謝いたします。また行政も、市民が力を合わせて住みよいまちづくりを進められるよう、その環境づくりにしっかりと取り組んでいきます。
西川 将人
熊本地震災害義援金・募金を受け付けています

©2010熊本県くまモン#熊本支援
皆様からお預かりした義援金や募金を、日本赤十字社を通じ、被災地に届けます。
受付時間
平日の午前8時45分~午後5時15分
受付場所
- 義援金・募金=福祉保険課(第二庁舎3階)、各支所
- 募金箱=総合庁舎案内、旭山動物園正門・西門・東門(東旭川町倉沼)
※東日本大震災義援金、中東人道危機救援金も受け付けています。
【詳細】福祉保険課 電話25・6425