あさひばし 平成28年2月号 市長随想
市長が、旭川のまち・人・物などについて思うことをお伝えします。
旭川の象徴として愛される庁舎を目指します

寒さも厳しくなり、旭川は冬本番を迎えています。先日終了した旭川冬まつりでは、今年も国内外から大勢のお客様をお迎えすることができました。開催に当たりご尽力いただいた皆さんに心から感謝いたします。
さて、市では現在、市役所庁舎の建替えの指針となる基本構想の案について、市民の皆さんの意見を募集しています。
昭和33年に建設された総合庁舎は、これまで50年以上の間市民の皆さんに親しまれてきましたが、老朽化や耐震性の不足など様々な問題を抱えています。
審議会による答申や旭川市議会、市民の皆さんとのタウンミーティングなどからの意見を参考に作成した基本構想案では、新庁舎について、建設場所を現庁舎周辺エリアとし、市役所としての行政機能はもとより、市民による活動や交流を支援し、旭川らしさを広く発信する機能を備えたシビックセンターを目指すこととしています。
本格的な人口減少社会の到来など、本市を取り巻く環境は変化していきますが、新庁舎を元気な旭川の象徴として、多くの市民の皆さんでにぎわい、末長く愛されるものにしていきたいと考えております。たくさんのご意見をお待ちしています。
西川 将人