引張試験について

情報発信元 工業技術センター

最終更新日 2022年12月22日

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引張試験について

 引張試験では最大引張荷重値(KN)で出した数値及び破断位置などを証明しています。

 JIS規格に則った試験となります。JIS規格によらない引っ張りについては破壊試験として取り扱っていますので、ご相談ください。

 試験可能な供試体サイズは以下の通りです。

  円柱形 直径70mmまで

  その他 幅65mm、厚さ70mmまで

  引張荷重制限 4KNから1000KNまで

  長さ  可能であれば600mm程度の長さであると試験がスムーズに行えます。

      また、つかみ部分は両端とも150mm以上は確保してください。

鉄筋(異形棒鋼フレア溶接継手など)の引張試験について

供試体

径はD6からD41まで対応できます。

試験機の構造上、中心軸を合わせる必要があるため、供試体は下の図のように直線となるように作成してください。

試験体の全長が600mmに満たない場合は、つかみの部分(図中で寸法が200の部分)を長くして全長600mmにしてください。

異形棒鋼フレア溶接継手の引張試験の図

参考例(左からフレア溶接、ガス溶接、機械式継手)

example

※機械式継手は参考用としてつかみ部分を切除しています。試験時には必ずつかみ部分が必要となりますのでご注意ください。

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