市長随想(平成28年4月)
市長が、旭川のまち・人・物などについて思うことをお伝えします。

平成28年4月1日 子ども総合相談センターのオープニングセレモニーにて
第8次旭川市総合計画がスタートします
4月を迎え、新年度が始まりました。入学や就職のシーズンとなるこの時期、小さな体に大きなランドセルを背負った新1年生や、真新しいスーツに身を包んだ新社会人の初々しい姿に、私も毎年、気持ちを新たにします。
さて、今年度は、今後12年間の市政運営の指針となる第8次旭川市総合計画がスタートし、地域の活力向上を力強く推進する「地域振興部」を新設するなど、本市にとっても新しい一歩を踏み出す年度となります。
昨年実施された国勢調査では、全国的な傾向である人口減少が、旭川でも確実に進みつつあることを改めて実感する結果となりました。
こうした厳しい状況にしっかりと対応しながら、旭川が道北の拠点都市として発展を続け、市民が末長く安心して暮らせるよう、持続可能なまちづくりを進めていかなくてはなりません。
旭川をはじめ、地方自治体を取り巻く環境が大きく変化する中、この春スタートを切った若い世代の皆さんが、大いに活躍し、未来の旭川を背負う原動力として成長していけるよう、私自身も市長として、市政の先頭に立って頑張ってまいります。
平成28年4月
旭川市長 西川 将人
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