2020年8月11日旭川市長臨時記者発表(質疑応答)

情報発信元 旭川市

最終更新日 2020年8月11日

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8月11日臨時記者発表(質疑)

共同通信

8月7日発表の60代男性医師について、濃厚接触者が約130名以上いるとのことですが、全員陰性ですか。
また、教育旅行誘致の内容を教えてください。

市長

検査の結果、医師の配偶者を除き、全員陰性でした。
教育旅行誘致について、市内旅行会社に本市への修学旅行等の誘致を依頼しています。
そして、感染拡大防止対策を行いつつ教育旅行誘致に御協力いただいている旅行会社に補助しています。
現在、本市では感染者の発生が抑え込まれていることから、目的地として本市を選んでいただいていると聞いています。
この誘致を進めるためにも、感染の抑え込みが非常に重要です。
特に人の往来が活発な夏休み、お盆期間、感染拡大防止に御協力いただければと思います。

NHK

旅行会社と学校に対する支援の内容と条件、申込みの状況を教えてください。
また、道内で同様の事業を実施している自治体はありますか。

市長

旅行会社については、1事業者に20万円を支給するというもので、10件想定しているところ、既に複数の申請が行われています。
学校については、市内で1泊以上又は市内の観光施設等に10名以上が訪問した、教育活動の一環と認められる旅行に、飲食、土産物の購入等に利用できる2、000円分のチケットを配付するというもので、2、000泊が上限のところ、既に1、000泊以上の申込みが行われています。
申込みが行われている理由としては、旅行会社の方から感染者の発生が押さえ込まれている地域であるから聞いております。
同様の事業を実施している道内の自治体は、調査の上、後ほど回答します。

北海道新聞

上川管内に注意報が発令されたとのことで、具体的に実施している対策を教えてください。

市長

注意報発令に関するチラシの各施設等への掲示、配布等により、啓発しています。

北海道新聞

現状、市内では100床程度の受け入れが可能ということですが、それとは別に軽症者を療養するホテルなどを調整していると思います。
具体的な状況を教えてください。

市長

北海道と宿泊施設との契約であるため、旭川市と宿泊施設で直接やりとりということはありません。
軽症者療養のための宿泊施設の設置は、100床程度を想定しており、北海道が判断し、その後、1週間以内に設置するというスケジュールです。
そして、旭川市内だけではなく、上川管内、留萌・宗谷・深川市を含む北空知管内の一部を対象に旭川市に設置するとのことで、上川総合振興局で打合せを行いました。
目安は、市内の入院病床が逼迫した時点で北海道が判断するとのことです。

北海道新聞

宿泊施設の100床は、複数の施設を合わせてなのでしょうか。

市長

1施設で100床程度です。

スタッフの一部も宿泊しますので、それらを踏まえ、まずは100床という形になりました。

ただし、さらに感染拡大が進めば、2棟目、3棟目となる可能性があります。


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