2020年5月5日旭川市長臨時記者発表(質疑応答)

情報発信元 旭川市

最終更新日 2020年5月5日

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2020年5月5日旭川市長臨時記者発表(質疑応答)

HTB

休校の延長について、半月以上新たな発生がいないが、5月31日までですか。

市長

北海道教育委員会から市に指示があったので、道教委からの指示に従います。

14日か15日に状況を見て、新たな指示があるので、それを受けて適宜考えます。

HTB

分散登校も視野にいれているということですか。

市長

当面は行いませんが、15日以降、週1、2回できるかどうか、教育委員会や学校の現場と協議していきます。

NHK

3つあります。
1つ目は、緊急事態宣言の延長について市長の受け止め
2つ目、旭川市の感染防止対策の考え
3つ目、飲食店等への追加の支援

についてきかせてください。

市長

延長に関する受け止めは、旭川市では感染が抑えられていますが、札幌市を中心に感染が広がっており、気を緩めれば旭川市でも感染者数が増える恐れがあるため、引き続きの自粛をお願いしたいです。

感染防止対策については、札幌市への往来の自粛、3密の回避、手洗い等の実施なども引き続きお願いします。
飲食店に関して、休業要請が5月15日までに延長になりました。

今後、上乗せ額の追加の検討、新たに支給対象となった事業者への支給の検討を含め、なるべく早く、予算の編成いたします。

TVH

国から12億2千万円の交付金の支給が決まりましたが、先日決定した旭川市独自の支援金はいくらでしたか。

市長

市独自の支援金が3億6千万円であり、それを全て国の交付金で補填できれば、そうしたいと思います。

かなり余裕があるので、多くの事業を組み立てることができると思います。

北海道新聞

イベントや公共施設が中止・閉鎖の延期となりますが、図書館や美術館は充分に対策を取れば開館することもできるのではないでしょうか。

市長

原則として31日まで、市の公共施設は閉鎖することに決めました。

図書館等や民間のゴルフ場などは感染予防をしっかりするという前提で、開けてもいいという話もありますが、施設の再開に向けて情報の整理と道の対応を見て31日を待たずに開けることも検討しています。

北海道新聞

給付金上乗せの必要性について聞かせてください。

市長

確定したことではないが、休業期間が延長になったので、検討しなくてはならないと思います。

NHK

12億2千万円の交付金の使い道は決まっていますか?

市長

検討中であるが、追加の事業や新たな支援金を検討します。
コロナウイルス終息後の事業として、観光の誘致活動や市内飲食店等のPR活動など、いろいろ考えていきたいです。

STV

学校の休校について、分散登校も視野とのことですが、学年で分けたりするのでしょうか

市長

具体的なことは、教育委員会を中心に検討することになります。

学年で分けることも選択肢の一つであり、教育委員会で検討します。

HTB

学校休業延長に関すして、受け止めを聞かせてください。

市長

長期にわたる学校の休業について、受験生には大変な不安を抱かせてしまっていると思います。

大変な状況ではありますが、これからできることをやっていきます。

新型コロナウイルス感染拡大の終息を願い、日常生活に戻るために、御協力をお願い申し上げます。

日経新聞

旭山動物園の対応について詳細を教えてください。

市長

31日まで休園としていますが、動物園も状況により他の施設と同様に開園が早まる可能性もあります。

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