黒点観測・天体画像のページ

情報発信元 科学館

最終更新日 2021年2月15日

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黒点観測

太陽の表面を観測すると黒いシミのような構造(太陽黒点)を見ることができます。太陽の活動が活発な時期に多く現れ、その数は約12年ごとに増減を繰り返します。前回のピーク時(2014年頃)には大小さまざまな黒点を見ることができましたが、その年以降、観測できる黒点の数は徐々に減少していき、2019年頃にはほとんど見られなくなりました。2020年現在でもほとんど見ることができない状態が続いています。

画像

  • 太陽表面に集団で現れる太陽黒点(2014年5月撮影)

2014太陽黒点012014太陽黒点

  • 肉眼黒点(2014年10月撮影)
    肉眼でも見えるほど(日食観測めがねで)大きく現れる黒点を”肉眼黒点”と呼びます

2014肉眼黒点01肉眼黒点02

観測データ

相対数

旭川市科学館黒点蝶形図

撮影画像

流星群

  • ペルセウス座流星群(2016年8月撮影)
    流星出現の極大日の夜に広角レンズで一定時間ごとに自動シャッターで撮り続けた画像を流星の写っているコマのみパソコン上で重ねて一枚の写真に仕上げたものです。どの流星も、ある一点(放射点)を向いているのがわかります。

2016ぺルセ

月・太陽

月食

  • 皆既月食(2014年10月、旭川市科学館、天文台ににて撮影)
    2014年10月8日、旭川では皆既月食の欠け始めから欠け終わりまで全行程を見ることができました。

2014皆既月食18152014皆既月食18492014皆既月食19542014皆既月食21342014皆既月食2106

日食

  • 部分日食(2020年6月、旭川市科学館天文台にて撮影)
    2020年6月21日、旭川では面積比で最大15パーセントほど欠ける部分日食を見ることができました。

2020部分日食012020部分日食022020部分日食03

  • 月面X(2020年2月、旭川市科学館、天文台にて撮影)
    近年、月面にアルファベットのXに見える部分があると話題になりました。続いてLやVも見つかり、”月面LOVE”と呼ばれています。

月面X01月面X02

彗星

  • ネオワイズ彗星(2020年7月、旭川市科学館、天文台にて撮影)
    科学館屋上から街明かりにも負けずに明るい尾(ダストの尾)を引いている様子を望遠鏡で見ることができましたが、”イオンの尾”は見ることができませんでした。

ネオワイズ01

恒星

  • おおいぬ座のシリウスと伴星(2018年4月、旭川市科学館、天文台にて撮影)
    多くの恒星は複数個の星がお互いの周りをまわりあっている2重星や3重星(あるいはそれ以上)と言われています。おおいぬ座のシリウスも大きな望遠鏡で拡大するとその伴星(シリウスBと呼ばれている)を見つけることができます。

シリウス01シリウスB拡大

お問い合わせ先

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