天文台

情報発信元 科学館

最終更新日 2021年2月15日

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天文台

天文台外観

旭川市科学館の天文台には、大小2つのドームがあり、それぞれの大型の天体望遠鏡が設置されています。望遠鏡の口径が大きいため、市街地でも多くの星がはっきりと見え、昼間でも1等星などの明るい星を観察することができます。また、天文台では太陽黒点観測などの天体観測だけではなく、親子の天文教室や観望会など、天文に関する知識や情報などをより楽しんで知ってもらえるようにさまざまな取り組みを行っています。天文台には観測デッキも併設されており、観測デッキからは旭川を一望でき、口径10センチメートルの移動式天体望遠鏡や双眼鏡を使っての天体観測が行えます。また、車いすの方にも天文観察を楽しんでいただけるリフトなどの各種設備を設置し、ユニバーサルデザインにも配慮しています。

昼間の天文台公開

午前9時30分から午後5時まで昼間の星や太陽黒点の観測などをします。

  • 料金:無料
  • 対象:子どもから大人まで、どなたでも。
  • 時間:午前9時30分から正午までは「太陽黒点の観測」、正午から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)は「昼間の星の観測」
    ※2019年は太陽活動極小期につき黒点がほとんど見られません。代わりに午前中から65センチメートル望遠鏡にて昼間の星の観測を行っています。
  • その他:雲のない晴天時に限ります。天候が観測に適さない日は望遠鏡施設の見学のみとなります。

小天文台

屈折望遠鏡

小天文台はドームの直径が5メートルの天文台で、内部には口径20センチメートルの屈折望遠鏡が設置されています。

大天文台

カセグレン式反射望遠鏡

大天文台はドームの直径が8メートルの天文台で、内部には口径65センチメートルのカセグレン式反射望遠鏡が設置されています。 

天文台活動案内

移動天文教室

市内小中学校や公民館など、公共施設に出向き天文講座や観望会を行います。

  • 募集時期:通年
  • 対象:小学校や公民館など、市の関係施設が主催する観望会などに限ります。
    ただし、市内幼稚園や高校などの教育施設で、学習に資する事業であれば私立であっても申込可能です。

天文台観測事項

旧科学館(旭川市青少年科学館)天文台の創設時から行っている太陽黒点観測などを行うほか、他の天文台と連携しながら天文現象の観測に取り組みます。また、観測資料はホームページなどを通じて広く公表し、情報公開と有効活用にも取り組みます。

太陽黒点観測

太陽の活動状況を示す太陽黒点の数や大きさなどの観測と調査。

天文現象の観測

日食、月食、星食、惑星の太陽面通過、流星群、彗星の接近など天文現象の観測と調査。

近隣天文台との情報共有

「なよろ市立天文台きたすばる」及び「しょさんべつ天文台」などと、観測データや天文情報の交換、国立天文台への観測データ提供などを行っています。

太陽黒点観測記録のデジタル化と活用

観測記録を電子データとして記録保存し、広く公表します。

お問い合わせ先

旭川市教育委員会 社会教育部科学館サイパル

〒078-8391 旭川市宮前1条3丁目3番32号
電話番号: 0166-31-3186
ファクス番号: 0166-31-3310
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受付時間:
開館時間は、午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)             問合せなどは、午前9時00分から午後5時30分まで(ただし、休館日を除く)