令和5年度明るい選挙啓発ポスターコンクール
明るい選挙啓発ポスターコンクールとは
明るい選挙啓発ポスターコンクールは、次世代を担う児童や生徒が選挙を身近で大切なものとして理解し、関心を持ち続けてもらうため、旭川市内の小中学生及び高校生並びに特別支援学校の児童及び生徒を対象に毎年度実施しています。
令和5年度は、小学校2校から14点、中学校6校から20点、高校2校から3点、計37点の応募があり、その中から旭川市審査（第1次審査）で入選作品15点が選出されました。
入選者表彰式は、令和6年1月10日に総合庁舎（新庁舎）9階展望ラウンジで開催しました。
- 北海道選挙管理委員会審査（第2次審査）で入賞3点及び奨励賞1点が選出されました。「こちら」をクリック（新しいウインドウが開きます）
- 旭川市情報コーナーで入賞作品展を開催しました。「こちら」をクリック
令和5年度入選作品（小学生の部）
最優秀
北海道教育大学附属旭川小学校5年
稲場千愛さん
【審査員講評】
地球の上に置かれた投票箱から、鮮やかな虹と様々な年代のはつらつとした笑顔が飛び出し、見た人を引きつけます。キャッチコピーと図案で、一票の大切さを印象的に伝えているポスターです。隅々までていねいに描いており、旭橋からは地域への思いも感じます。
優秀
北海道教育大学附属旭川小学校3年
秋山結菜さん
【審査員講評】
ピンク・黄緑などの春らしい配色や桜のモチーフから、春～未来がいい方向にむかう～というイメージが伝わりました。全国各地からカラフルな投票用紙が集まり、大きな力となって未来をつくる・・・優しい雰囲気の中にも作者の力強いメッセージを感じる作品です。
優秀
北海道教育大学附属旭川小学校5年
山本泰雅さん
【審査員講評】
かわいい投票箱と流れるような曲線が印象的な、楽しい雰囲気のポスターです。虹のような背景が明るい未来へ続く道、たくさんの鳥たちがそこへ誘ってくれているようです。キャッチコピーが見やすくなるよう、文字の背景色も工夫されています。
佳作
北海道教育大学附属旭川小学校4年
伊藤凛来さん
【審査員講評】
全体の明るい色調と描かれている人たちの笑顔が印象的な作品です。また、虹の円の中心に配された白い投票箱に視線が注がれる構成になっています。それらが「みんなで行こう明るい選挙」というキャッチコピーと相まって、「選挙が明るい未来につながる」という強いメッセージを感じます。
佳作
北海道教育大学附属旭川小学校5年
中里優里さん
【審査員講評】
描かれている人物の笑顔や、たくさんのデコレーションなど、楽しんでポスター制作に取り組んでいる様子が伝わってくる作品です。描かれた客車と線路も、「みんなで投票に行こう！」という前向きな気持ちが明るい未来につながるという意味合いを反映していて、とても良いです。
佳作
旭川市立正和小学校6年
千葉夢姫さん
【審査員講評】
選挙での投票が、私たちが住んでいる大切な日本を変えていくんだというメッセージを、ストレートに構成して描いているところに好感が持てます。色塗りも、ポスターらしくきっちりと塗ろうという気持ちを強く感じる作品です。
令和5年度入選作品（中学生の部）
最優秀
旭川市立永山中学校3年
俣野百香さん
【審査員講評】
一瞬で見る人を引き付ける力をもった作品です。写実的に描かれた手や積み上げた石で、一票一票の重さを伝えています。また、一つの画面に写実的な表現とイラスト風の町並みを描くことで、見る人の視線を隅々まで行き渡らせ、じっくりと考えさせるポスターになっています。
優秀
旭川市立永山中学校2年
池田美空さん
【審査員講評】
作者の思いとアイディアがたくさん詰まった力作です。日本を彩る緑や青は美しい自然をイメージさせ、豊かで輝かしい未来が一票によって創られることを伝えてくれます。投票用紙が貼られた大きな筆と、配置を工夫したキャッチコピーのバランスも見事です。
優秀
旭川市立東明中学校3年
藤田萌愛さん
【審査員講評】
背景の深めの色が、黄色い紙飛行機と少女を際立たせています。着彩の技術が高く、画材の特性を生かした美しい作品です。紙飛行機の上には少女の願う安全で快適な社会が描かれています。選挙権をもつ高校生や若い世代に、投票の大切さを前向きに訴えています。
佳作
旭川市立神居東中学校2年
大口愛加さん
【審査員講評】
笑顔の中学生が投票しているシーンでしょう。その表情、そして実物よりも大きさを強調した投票用紙が、「自分の未来は自分で創る」象徴として描かれています。より表現を高めようと、他の色同士重ならない配色や細部の描き込みなども、工夫の跡が伺えます。
佳作
旭川市立神居東中学校2年
佐久間結万さん
【審査員講評】
個性的な描写に惹き付けられます。画面構成も左右の黒と主題の図案との配置が効果的で、文字や図柄の配色も見事です。どちらの道に分かれても、一票は必ず役に立つ、だから積極的に投票を、という願いが込められているかのような、見応えのある作品です。
佳作
旭川市立愛宕中学校3年
大橋遥さん
【審査員講評】
画面全体の美しい色合いが、とても印象的な作品です。選挙が明るい世の中を創るようなイメージに感じます。また、立ち上り舞い上がっていく雲が、投票用紙に姿を変え、風に乗って大空に広がってくというアイデアがとても秀逸です。
令和5年度入選作品（高校生の部）
最優秀
北海道旭川西高等学校1年
工藤夏月さん
優秀
北海道旭川東高等学校1年
平田周さん
佳作
北海道旭川東高等学校1年
石原吹さん
【審査員講評】
投票用紙をバトンに見立てた図案のアイデアが素晴らしいと思います。
シンプルな図柄や色の組合せの中にも、図の位置や文字の配置、使用する色など、込められたメッセージが、よりストレートに見る人に伝わるような構成を心掛けています。
北海道選挙管理委員会優秀作品
北海道選挙管理委員会審査（第2次審査）で入賞及び奨励賞に選出された方（旭川市分）を掲載します。
北海道選挙管理委員会入賞
北海道教育大学附属旭川小学校5年
稲場千愛さん
旭川市立永山中学校3年
俣野百香さん
北海道旭川西高等学校1年
工藤夏月さん
北海道選挙管理委員会奨励賞
北海道教育大学附属旭川小学校3年
秋山結菜さん
明るい選挙啓発ポスターコンクール入選作品展
令和6年1月9日から24日まで、総合庁舎（新庁舎）1階ロビースペースで入選作品展を開催しました。
