旭川空港におけるA2-BCP(空港業務継続計画)の策定について
A2-BCP(空港業務継続計画)について
「A2(Advanced/Airport)-BCP(空港業務継続計画)」とは、空港全体としての機能保持及び早期復旧に向けた目標時間や関係機関の役割分担等を明確化したもので、空港利用者の安全・安心の確保を目的とした「滞留者対応計画」及び航空ネットワークを維持するための滑走路・旅客ターミナルビル等の空港施設の「早期復旧計画」からなる基本計画(B-Plan)に加え、これまで経験したことのないレベルの自然災害等にも対応できるよう、空港を機能させるために必須となる「電力供給」、「通信」、「上下水道」、「燃料供給」、「空港アクセス」といった機能別の喪失時対応計画(S-Plan)等により構成されています。
全ての空港利用者(滞留者)の安全・安心の確保、背後圏の支援、航空ネットワークの維持を目的として、空港ごとに策定しており、関係機関が一体となって行動することにより、当該空港としての事業継続を目指すものです。
旭川空港におけるA2-BCP(空港業務継続計画)について
旭川市は、令和2年3月に大規模な自然災害が発生した際に、空港関係機関が連携し、迅速かつ的確な対応を行い、「自然災害に強い旭川空港」を形成することを目的とした、「旭川空港におけるA2-BCP」を策定いたしました。
旭川空港は、令和2年10月から民間委託となっており、A2-BCPの策定も北海道エアポート(株)に移行しております。
現在の旭川空港のA2-BCPについては、 北海道エアポート(株)の空港運営について(空港運営事業の継続計画)のページ。(新しいウインドウが開きます)でご確認ください