「常磐公園改修事業基本計画(案)(河川空間ぬき)」に対する意見提出手続の結果

情報発信元 公園みどり課

最終更新日 2016年2月24日

ページID 004711

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意見募集期間 平成24年6月18日から平成24年7月17日まで

意見提出者数 86件

寄せられた御意見等と御意見に対する市の考え方
番号 寄せられた御意見等 御意見に対する市の考え方
1

日頃より図書館通を利用している隣接の町内会の者です。公共施設、道路を管理している市役所の方は、既に問題を把握している事と存じますが、公共施設を車を使って出入りしている時、即ち、一時停車時、また駐車待ちの車が列をなし交通に支障を来しているのが現況です。そこで、この問題を解消するために

(1)一番には現在の道路幅から拡幅をお願いしたい。

(2)図書館前の一時停車スペースの確保は勿論の事、公会堂前にも一時停車スペースを加えて設置すべきです。

地域の要望です。何卒、具体化されますようお願いいたします。

現在の道路幅の拡幅につきましては、敷地面積等に限りがあり非常に困難な状況にありますが、図書館及び公会堂前には、路上駐車による交通渋滞を緩和するため、一時駐車スペースの確保を行うと共に、歩行者への利便性も併せて考慮し、地域全体の安全安心と円滑な交通の流れについて検討して参りたいと考えております。
2 札幌ドームを子供たちに開放したときに皆そろって芝の上を走ったり、ゴロゴロしたり、本当にイキイキした姿を見て、旭川にもあったらいいと思ってました。広場のグランドを芝生にしてください。お願いいたします。 広場につきましては、日常的に子供達の遊びやスポーツなどに利用できる広場として整備すると共に、市民の活動の場として利便性の高い整備を行い”文化・芸術の催し広場”として展開することを考えており、そうした利用や雨水排水機能等の維持管理面を考慮した場合、全てを芝生とするのは難しいものと考えておりますが、周辺の緑地に配慮した整備について検討して参ります。
3 改修事業基本計画(案)の概要については、いずれも急を要する事項であり、その実現に期待する市民の一人であります。私は市民の「憩い」という視点から、これまでの「食」の店舗のこれまでのイメージを払拭する必要があると思っています。気軽に利用できるファミリーレストランとしての店舗の改造、周辺環境のイメージの変革を強く願うものです。イメージの払拭と申し上げた理由も近年この周囲に結集する一定人間による飲酒、近寄りがたい空気をつくり出すグループの存在、学生たちの喫煙等々、そのためにも前述の2店舗の抜本的、且つワイドな改修工事を是非共実現していただきたい。年間を通してのこれら店舗の経営には多くの問題があることも十分わかる故に「何としても公園に行ってみたい」という市民の意欲をわき立たせるアイディアを広く市民、有識者から拾い、集客人数を広げる策を是非実現いただきたいと切望します。 公園内の店舗につきましては、河川空間にオープンカフェの設置などが、検討案として挙げられております。河川空間の整備につきましては、今後専門家による検討を進めていく予定ですが、その際に、頂きましたご意見を踏まえながら検討して参りたいと考えております。
4
  • 旭川夏まつり(約1ヵ月間)、食べマルシェ(10月の体育の日まで)、花フェスタ(約9日間)、旭川冬まつり(約1週間)を延長する。
  • 草刈り作業中は、草が生えてこないようにする。
ご意見を参考に、公園の利活用面についても充実を図って参りたいと考えております。
5 常磐公園は、子供の頃北海道博覧会の会場であったり、ホタルを放しホタル狩りをしたり、小学校の写生遠足の場であったりと、市民のいこいの場であった所です。今、その風景が多くの長寿の木々を伐採し、なくそうとしている計画を知りました。本州では里山を数百年も守るため山の木々を人手によって計画的に維持してきた例がたくさんあります。又、ニューヨークのセントラルパークやロンドンのマル周辺の公園も多くの人々の維持によって何年も同じ風景を保っています。こうした例は、市民にとって公園がいかに大事かを皆が認識し、計画的に緑を大切にしていることの証明ではないでしょうか。又、一度できた緑は、様々な昆虫や野鳥の生態を保つ役割を持っています。こうしたことから、市は古い樹木は単に危険というのではなく、科学的な視点から里山を守ったように公園の現状を大事に戦略的に守ることが必要ではないでしょうか。3世代が同じ公園のイメージを語れるように。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。ご意見にありました風景・生態系につきましては、この維持管理の中で、現在の風景を守るため現況の樹種を土台に、周辺の環境に適した郷土樹種を中心に選定し、生態系に配慮するなど計画的な更新を進めて参ります。また、公園の安全性を確保するため、危険性のある樹木を伐採する場合にも更新木を植樹し、公園全体の将来あるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
6 常磐公園の木を大量に切るのは反対です。緑の多い公園になるのに長い期間がかかったのですから、もっともっと良く考えて、開発してほしいと思います。 本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
7 公園の樹木大量伐採や堤防の緩斜面化はやめてほしい。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

また、堤防の緩斜面化につきましても、こうした「緑の計画」に基づきながら、今後、専門家による検討を進めていく予定であり、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

8 札幌は大都市でも市の中心部に緑が大変多い街です。旭川も常磐公園も長い歴史の上でも市民のいこいの場所です。緑、樹木を大切にしてほしいです。公園、図書館、公会堂と文化の地域として守ってほしいです。 本計画では、常磐公園周辺の特徴的な地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きある緑地空間による魅力ある公園の創出を目指しております。また、公園の樹木は、人々に安らぎを与え、街並みに調和をもたらすのみならず、安全で快適な住環境を営む上で欠くことの出来ない役割を果たしており、この緑を守り育てるため「緑の計画」をその大きな柱に位置付けております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
9 高校時代(西高)は常磐公園が近く良く利用しました。デートには池でボートをこいだ記憶があります。緑が多く楽しくなつかしい思い出ばかりです。ぜひ旭川から木立の多い場所を次世代に残してください。駐車場等、殺ばつとした所はいりません。いこいの場所を求めて歩いていきます。

本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

また、常磐公園の課題として、駐車場不足が挙げられており、施設周辺区域や河川空間への駐車場の整備が示されておりますが、河川空間の整備につきましては、今後は、「緑の計画」に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定となっております。その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

10 公園の樹木の大量伐採をしてまで緩斜面化の必要を感じません。旭川の大事な緑をなくすことは大きな損失です。自然をそのままにして何とか考え直すことを望みます。生態系を一度こわすと元に戻せません。緑は絶対必要です。 河川空間の整備につきましては、今後において、「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定となっておりますが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
11 堤防が危険という事に対して、緩斜面化にすればどんな場合でも絶対安全なのでしょうか。この世の中に絶対なんてありえないと思います。その為に長年成長してきた木々を伐採するなんてとんでもない事だと思います。一度切ってしまったら元に戻すことは不可能です。樹木は私達人間にとっても大事な役割を持っていて、他にも土の中、土の下の色々な生物とも深い関係があります。そんな大事な樹木を大事に手入れをし、旭川市民の憩いの場所として、ずっとずっと緑豊かな公園であってほしいので大量伐採に強く反対します。

本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。ご意見にありました生態系につきましては、この維持管理の中で現況の樹種を土台に、周辺の環境に適した郷土樹種を中心に選定し、生態系に配慮するなど計画的な更新を進めて参ります。また、危険性のある樹木を伐採する場合にも更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、公園全体の将来あるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

河川空間の整備につきましては、今後において、この「緑の計画」に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定となっておりますが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

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2011.3.11以来この社会に対して学者のエゴが通らなくなりました。人間だけの快適を求める時代は終わったのです。産業革命以来、人間の欲望の元にこの地球を傷つけてきました。どれ程の生物、生き物が絶滅したでしょう。バッタはどこへ行った。トンボもこれすべて人間が開発の名の元に自然を大破壊したからです。地球の資源も有限です。原発も原爆で廃炉後も何十兆円も1000年近くも。今、日本100選の常磐公園を工事したい為に、100年近く生きて来た樹林を邪魔だから切りたいのです。もうそんな公共公狂事業はやめて地球の大地へ恩返しをしましょう。町に山に川に緑の木々が有ってこそ人間も共生できるのです。役人の命令だけを聞くのですか。市民の意見こそ真実なのです。常磐公園に野鳥が集まって来る様に都会の大阪城公園のように木々を守ろう。養生しよう。10年も常磐公園を余り手入れして来なかったから木も弱るのです。工事は中止して他に予算使ってください。

おう!!人間よ人類よ、人間の欲望の向くままに同じ命の常磐公園の樹木も工事の為に切るとか!!市の考えが常に正しいとは限らないのです。土木部の人は工事にはプロですが21世紀22世紀に向けて全世界がやっと気付いて生物多様性種の保存、生態系に国も動き出したのです。中央の官僚も脅しを掛けるのです。危ない危ないと放っておいて課には責任無いと。全く出世のみを考えて課内では物も言えないのですか。人間は自由で発言する為に生存してる。市民に余り知らせずに100年の森を公共工事へと、堤防の樹林を切れば川から冷風も入り生態系も狂う。公園は庭では無いのです。大樹林オアシス。駐車場何て公園破壊です。これからどんどん人口減税収減公園にどれだけ来るでしょう。ただ、国交省も仕事を作りたいのです。人の金だ、税金だと。危ない危ないと脅しを製造。たった1本の樹木倒れた、待ってましたと全道版に載せたやり方全く異常です。課に生態系学んだ方何人いるんですか。回答を。この用紙町の人にも見せます。

人間の勝手で河畔林の樹木はこれ以上伐採しないこと。生き物をこれからは大切にしてください。地球の生命守ることが生きることなのです。切り抜きと生命の回廊に対する考えを回答ください。

本計画では、常磐公園周辺の特徴的な地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きある緑地空間による魅力ある公園の創出を目指しており、公園樹木については、「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
13 今回の公園改修だけではありませんが、これから設置予定している案内表示板は色弱者の為にカラーユニバーサルデザインで表示をして行かなければなりません。資料にあった「サイン版と文字の色の明度差に配慮し、だれもが認識しやすいサインとします」というのは曖昧であり製作者に左右されます。外国語表示で案内するのもいいですが、男性20人に1人と言われている色弱者への対応も不可欠です。 旭川市では、「旭川市公共サイン整備指針」を定め、この指針に基づき市内各所で公共サインを設置しております。その中で色彩に関しましては、「高齢者や色覚異常の障害者だけでなく、健常者にとっても見やすく分かりやすい配色が求められる」とあり、一定の配慮がなされていると考えております。
14 自然体系の中で樹木はとても大切な役割を果しているものだと思う。樹木は切るのは簡単ですが、育てる(ある一定の大きさになるまで)のは、とても時間がかかるものです。樹木一本でも多く残していくことが私達の役割の1つだと強く思いますので、伐採は絶対に反対です。 本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
15 常磐公園は旭川市のシンボルです。大量の樹木伐採や移植を考えているようですが、そうしないでこの公園を維持管理する策を皆で考え、最低限の処理で長期管理し維持管理することを優先して実施すべきです。木の種類にしても、同樹種にしても年代差だけでなく、個性があります。それが常磐公園の景観を育て市民に潤いを与えてきました。弱れば手当てをする、老齢化の前に次の世代の木を植える、このようなごく当たり前の管理を十分行っていれば、大量伐採しなくても良かったのではないでしょうか。大量伐採は旭川市の管理が不十分であったことを証明することです。これでは市民はじめ毎年利用してくれる近隣の市町村の学生や団体などに失望感を与えるだけです。すなわち失望感は利用者を減らします。旭川市は「川と緑の空間のあり方」をきちんと考える。そこに市民が暮らすのです。常磐公園の大切な場所が、いかにも大工事をし、「人工的」が強く印象に残ることは、公費の無駄使いばかりが木々や市民にダメージを与えるということを行政は理解してください。時間を十分にかけ、納得できる結論が得られることを望みます。 本計画は、これまでの維持管理上の課題を踏まえ、常磐公園の緑に求められる機能を見つめ直し、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけており、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
16

私がこのパブリックコメントで主張したいことは、次の2点です。

まず第一点めは、公園の木は日常な管理が大事で、危険性の高い木は常に除去できるような体制を日頃から作っておくことが大切で、その為には一般市民を交えた常設の公園管理委員会のようなものを設けること。その中には、公園と木に対しての愛情を人一倍多く持っている人が入るべきで、少なくともその中に木が危険かどうかを診断するのにン万円かかる、というような嘘をいう人を入れてはなりません。ボランティアや手弁当で木の診断をする人は、市民の中に数多くいますし、そのような人は樹木医の資格も持っています。市当局はそうした市民の活用を考えるべきです。

第二点めとしては、常磐公園は確かに美しい公園で、愛着を持つ市民も多いのは事実ですが、国道40号をロータリーから旭橋へ向けて走ったとき、公園が見えないといけないのではないですか。これ位の大胆な発想がないと、今回の公園の樹木伐採をめぐる騒動も何の実りももたらさなかったということになりかねません。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参りますが、頂いた意見を参考に、市民参加による維持管理の手法や組織づくりについても検討し、市民協働による緑の量の確保と、質の向上に努めて参りたいと考えております。

本計画では、常磐公園周辺の特徴的な地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きある緑地空間による魅力ある公園の創出を目指しており、既存の資源や施設を有効に活用していこうと考えております。

17 募集に当たっての「市民の皆様へ」という文章で、中心市街地の求心力が低下したため常磐公園の活力も(周辺地区と留保しながら)低下しつつあるという現状認識が語られていますが、いかがでしょうか。難しいことであっても、公園自体の魅力を高める努力が不足してきたと考えるべきでしょう。
数十年前、幼いころの私は母に手を引かれ、東川村(当時)からバスで旭川市に出かけることが大きな楽しみでした。常磐公園のボートに乗って胸を激しくときめかせた思い出を、忘れることができません。今どきの親世代は、水上遊覧を特別の楽しみとして子に与えることは少ないのでしょう。子の、幼時の体験と記憶を貧困たらしめているように思います。
黒柳徹子さんの母親、朝(ちょう)さんは滝川市に住んでいた幼いころ、「次はチョッチャンが行くわよ」と叫んでそり滑りを遊んだ、それが終生の記憶として胸に刻まれたそうです。
素晴らしいアイデアを述べる能力はありませんが、記憶に残るような体験をつむげる場所に常磐公園を育てていただきたいと思います。
(1) 公園訪問の機会作り
  • 一部の大型小売店が、訪問するだけでポイントが獲得できる仕組を作り、誘客に役立てています。獲得ポイント数に応じて何かのメリットが得られるような記録システムを構築・導入して公園訪問のきっかけにしてはいかがでしょう。体験と人生の豊富化という大きな果実が期待できるのですから、訪問自体を目的化してよいと思います。
  • 子どもか親子を対象にしたイベントの積み重ねを企画していただきたいこと。中央図書館、道立美術館、公会堂などのイベントも組み込み、参加者にはポイントを贈ります。また、市民グループがフリーマーケットや音楽イベントを企画したら、その会場を提供していただきたいと思います。飲食つきのイベントも魅力的ですね。運動会、野外絵画展、バードウオッチング、ラジオ体操会、撮影会、植樹会、盆栽展などが容易に発案できます。現在も多様に利用されているようで、近くを通りかかるときにイベントを目にすることもあるのですが、具体的な内容は恥ずかしながら存じません。
  • 駐車スペースの確保を。適地確保や資金面で難しいとも思います。「常磐公園改修事業基本計画案概要版」に示された「図書館・公会堂前の一時停車スペース」では台数がひどく不足で、そのことは図書館前の現行利用状況でも明らかです。ただ、高層の駐車場ビルならイメージが悪いので公園の外に作ってください。
(2)「特別の公園」という位置づけ
イベントの企画と実施を考えても、市役所などに市民ボランティアを交えた特別のチームを作らなければなりません。よその公園にない「特別な肩入れ」が必要です。位置づけを

本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としておりますが、ハード面だけでなく、頂いた意見を参考に、ソフト面の充実による賑わいづくりにも努めて参りたいと考えております。

常磐公園の課題の一つとして、以前から交通渋滞や駐車場不足が挙げられており、図書館・公会堂前の一時停車スペースのほか、河川空間での駐車場整備が示されております。河川空間の整備については、今後の検討となりますが、利用者の利便性や安全性に配慮しながら、駐車場のあり方や一時停車スペースの形状等について検討して参りたいと考えております。

常磐公園が「特別な公園」として、多くの市民に愛着や親しみを感じて頂けるよう、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりが必要と考えておりますので、頂いたご意見を参考に、その具体化に向けた検討を進めて参ります。

木立の緑陰ゾーンでは、樹名板や樹木の説明板の充実を図りながら、緑を学んだり、憩いや親しみを感じてもらえるような空間づくりを目指しておりますが、頂いたご意見を参考に、そうした特徴を際立たせることで、より一層、緑の空間としての魅力の向上に努めて参ります。

本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

河川空間の整備については、今後、具体的な検討を進めていくことになりますが、その際には、この「緑の計画」に基づき、樹木医などの診断や意見を伺うほか、今回頂いたご意見等も参考にさせていただき、保存すべき樹木を見極めながら整備手法等の検討を進めて参りたいと考えております。

18 公園を守る市民として、緑をなくすという事は人の心をなくす事と同じだと思います。一人一人の力で守りつづけましょう。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
19 常磐公園は、子どもが小さい時から、時々ですが、出かけていき、四季を感じる、心が休まる場所です。静けさと自然とこのゆったり感が今こそ必要だと思います。旭川のふるさとのようなこの公園を愛している市民の1人です。その気持ちをぜひ大事に受けとめて下さい。よろしくお願いします。 頂いたご意見を踏まえ、常磐公園が憩いの場として、多くの市民に親しまれ愛されるよう、緑の量の確保や質の向上に努めて参りたいと考えております。
20 旭川中心地の常磐公園の緑は市民(私の)ほこりです。大きな木がありその下で涼しい気分になったことは何度もあります。東北に行ったとき盛岡や仙台の街中でこんもりとしげった木々を見ると旭川はまだまだ不足だと感じました。古い木だからと言ってすべて切るのは反対です。人にも生き物にもやさしい木々を(自然)守ってほしい。計画されているイメージ図は、私の望んでいるものではありません。再度考え直してください。 本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
21 常磐公園は幼い時から「いこいの場」でした。木々が繁り、その木かげで、千鳥ヶ池の噴水をながめて、色々な話をしたものです。老木で倒れた話を聞きとても残念です。今の状態を老木を植え直しながら、大切に残していって欲しいと思います。市の今の改良方針は、昔のおもかげをなくし、旭川らしさをなくします。考え直してください。 本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
22 緑の計画の充実を求めます。
  1. 倒木の危険性の高いものは再点検し、計画的に後継木を植樹すること。
  2. 樹木管理と堤防の緩傾斜化及び大量樹林伐採とは別ものである。よって専門家による科学的な樹木管理を実施し、一層緑ゆたかに本公園の伝統を守るべきである。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

河川空間の整備につきましては、今後「緑の計画」に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定となっておりますが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

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私は生粋の旭川っ子で、しかも常磐公園は家からも学校からも近く、この度での改修には一入ならぬ関心時であり、私の幼少~少年期の想いでをまじえ、提言を申し添えますので趣旨を理解の上、改修工事(事業)に取り入れて下されば幸です。戦前の昭和14~15年頃は旭川市は10万人位の街でしたが、常磐公園の賑わいは大層なものがありました。千鳥ヶ池には今日同様ボート浮かび繁昌し、池には鯉が多数泳いで麩などを与える楽しみがあり、冬の池はスケートリンクにして子供たちの健康に役立てていました。堤防の近くから、小公園に至る川にはフナ、ウグイ、ドジョウの外小さな貝等がいて、もとろんメダカもいてこれを仲間達と獲りに行くのが何よりの楽しみでした。また処によっては浅い川に葉の様な草が生え数種類のトンボが飛び舞っていました。それを取った想い出もつきません。今日ではこの光景は夢のまた夢となりました。是非改修に当っては昔を実現して欲しいものです。

二つ目はあまり広くない公園の敷地内にある公会堂、学習館等コンクリートの館は他に移し、緑地を広げるか又、大切なことは駐車場にすべきです。もっと情緒や市民の利用サイドから考えて行くべきです。

3つ目は、都市公園百選にあぐらをかくのではなく、日本の公園の第一を目指すべきです。それには歴史上名だたる公園(例えば兼六園等)の景観を取り入れるべきです。それには名匠庭師を本州から呼び寄せ、日本庭園の様式を随所にとりこんではどうか。将来は北海道の兼六園を目指すべきです。私は常磐公園と堤防をはさむ石狩川は切っても切り離しては考えられません。常磐公園の狭さをカバーしているからです。少年の頃、川原に下りて旭橋の下から大雪山連邦を望むことが出来ました。それは北斎の絵になる一服の景観でしたが、今は市立病院が立ちはだかり残念無念としか言いようがありません。市もこれからは市内から大雪山等を望む景観条例を重視することが望ましいと思います。

4つ目は今日でも小川沿いにポプラ並木があり、見ごたえがあります。これからは古木(大木)だからと切倒すのではなく、古木ほど大切に扱いささえや柵をほどこして残す智恵をしぼり庭園(公園)に歴史と深みをもたせることが、大切なことでありこれが旭川観光のメインになることを期してこれからの短い人生を終えたいと思います。

本計画では、常磐公園周辺の特徴的な地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きある緑地空間による魅力ある公園の創出を目指しており、既存施設を活かした整備を考えております。また、駐車場の整備については、図書館・公会堂前の一時停車スペースのほか、河川空間での駐車場整備が示されており、今後、検討を進めていく予定です。

公園樹木については、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけており、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。ご意見にありました生態系につきましては、この維持管理の中で現況の樹種を土台に、周辺の環境に適した郷土樹種を中心に選定し、生態系に配慮するなど計画的な更新を進めて参ります。また、危険性のある樹木を伐採する場合にも更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、公園全体の将来あるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

24 市当局の当初の計画では河川空間、堤防改修がメインとなっていたはずなのだが、市民の反対・疑問の声が大きいため、いつのまにか(河川空間ぬき)計画として出してきましたが、非常に姑息としか言えないですね。広報2月号に出された、脅しの様な説明、写真、イメージ図はまさに河川空間改修そのものではないですか?市当局は2月号の内容を全面撤回、白紙にしていないのに、河川空間整備は新たに検討の場を設けるとは当初の案をおし通す意図があるとしか思えません。また、河川空間ぬきの改修計画は「画竜点睛を欠く」ものでしょうね。市民の疑問・批判の声をキチンと受けとめて、影にかくれて出て来ない日本国の心ない出先機関の方々にも全面的に出席してもらい、河川空間、堤防を含めた基本計画を創るべきと思います。
  • 計画案での市のテーマの一つとして生態系の観点からとありますが、マスコミ報道によるとアンケート調査審議において、市当局の一人、オブザーバーの方が「生物多様性について、学問的にいかがわしい、言葉のみ、中味はカラッポ」信じられない発言があったとのことですが、現在の世界の流れが理解出来ない時代錯誤の様な方が専門家と称しているらしいですが、テーマとの整合性いかがののでしょうか?
  • 公園の整備、手入れ、今迄手抜き、不充分さがあった事を充分に反省して、言葉ではなく自然豊かで気持ちよく訪れる事出来るステキな公園を創り、維持管理していく事強く希望します。

本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としており、その方針の一つとして河川空間との一体的な有効活用を掲げております。

本計画はこれまで、常磐公園改修事業基本計画検討懇談会を設置し、議論を重ねて参りましたが、河川空間の整備については、保存すべき樹木を見極める上で、慎重な議論が必要であり、まずは公園全体の緑のあり方に関する「緑の計画」を策定し、それに基づきながら、改めて専門家による検討を進めることとなりましたこと、ご理解願います。

また、本計画では、常磐公園の歴史を振り返りながら、将来を見据え、公園樹木等の現状と課題を整理し、さらにはこれまでの維持管理のあり方を見つめ直し、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

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常磐公園は景観においても、又、市中心部に川とつながった緑地帯があるという点でも、すばらしい公園です。旭川市中には、屋外において市民が散策したり静かに自然に囲まれて過ごすことのできる場がほとんどありません。川辺ではあちこちで木々が伐採され、貧しく無味乾燥した空間ばかりになってしまいました。常磐公園は、最後に残されたたった1つの市中の緑空間です。老人たち、幼児をつれた親たち、小中学生のグループが、いつも利用しています。この伝統ある公園をこわして、イベントのための空間にしようなど、狂気の沙汰としか思われません。

中心市街地の活性化のためには、車社会の対応した、安価で利用しやすい駐車場をつくること、買物公園の景観をよくすること、道路上にカフェや出店などをおいて魅力ある場所にすることが急務でしょう。公園に駐車場をつくっても、距離が遠く寒暖のはげしい旭川では中心市街地まで歩いて行けません。なお、先日の倒木は、樹木管理の杜撰さを示しました。公園改造以前に、まず、公園内の1本1本の木、植物に正しく目を注いでください、愛情をもって。

なお、「検討懇談会」を傍聴して驚くことは、委員・オブザーバーの方々の中にあまりにも不見識な人々がおられることです。「公園なんかいらない」「そんなに木が大切ならあんたがかついで駅のところまで持ってけ」「池は埋めてしまえ」「生物多様性など環境派のお札だ。学問的にいかがわしい」等々、聞くに耐えられない発言を毎回のようにきかされてきました。真剣に考えようともしない人々を、なぜ選んでいるのでしょうか。市は、どのような意図で、このようなメンバー構成にしているのでしょうか。文化・芸術・スポーツなどは、それを必要としている人々のためのもので、関心のない人や嫌悪している人々がその内容を決めてはいけません。たとえば歌舞伎やカーリングなどは、愛好者は一部の人々です。多数が関心をもってないとしても、決して切り捨ててはいけないものです。公園も同様です。さらに自然の問題として見るならば、人間全体の生活にも貴重なものです。どうか、長い目で見て、常磐公園を守り、育てていって下さい。

本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としております。

また、本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

検討懇談会の委員等につきましては、上位計画である文化芸術ゾーン形成検討会議の委員の方を基に、学識経験者、有識者、地元関係者、商工関係者及び公募市民の方々を選考いたしております。

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常磐公園改修事業には反対です。木は5年や10年では、そうそう大きくなりません。100年の歴史、その月日があって今の公園があります。2月の旭川広報に示された河川敷のような状況は写真の場所だけではありません。旭川市内のあっちこっちの河川敷でテニスコートやグランド、公園が大雨の時写真のような状況になっていて珍しくないことです。

また、小中高生は、公園内にあるお店が好きです。確かに旭川市で来訪者を調査した結果のように1年に度々訪れることはないのかもしれませんが、ふと思い出した時にボートを乗りに行こう。あの店へ行ってわたあめを作りに行こうと思った時に市の中心部という立地条件が可能にしています。そして、ものがあふれている今の世の中です。100円ショップに行けば何でもそろっている。だからこそあの古びたお店にとても興味があるようです。民間企業でしたら、儲けがなければ成りたたないため整備が必要だったり、集客数増を最大にすることを考えますが、儲けよりも歴史や思い出を優先することができるのは、市営だからこそできることです。どうか今のままで安全に保存することを考えてください。

本計画では、常磐公園周辺の特徴的な地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きある緑地空間による魅力ある公園の創出を目指しております。また、公園の樹木は、人々に安らぎを与え、街並みに調和をもたらすのみならず、安全で快適な住環境を営む上で欠くことの出来ない役割を果たしており、この緑を守り育てるため「緑の計画」をその大きな柱に位置付けております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

なお、公園内にある店舗につきましては、個人経営であり、本市の許可を受け営業しておりますことをご理解願います。

27 なぜ、改修しなければいけないのかわからない。
  • 7条緑道について
    緑道の木樹はぜひ残して欲しい。市民会館に行く時、いつも利用するが歩きにくい道路ではない。階段もあれば、スロープもある。全て便利だけを追求するのはいかがなものか。もっと金をかけるべき市道路はいくらでもある。車イス利用者が生活する上での生活道路を優先にして欲しい。
  • 公園内について
    もっと木を植えてもいいのではないか。宮脇昭氏の提案している「土地本来の木を植える」。外来種が文化会館前や市役所周辺に植えてあるが、どうみても殺伐している。花咲公園も同様で魅力がない。旭川の公園は緑を大切にしていない。「水と緑の都」をキャッチフレーズにし、都会の人々が憩のマチと旭川を呼ぶような公園を希望する。
  • 河川空間整備で公園を狭くすること。緑を少なくする事は絶対反対です。

7条緑道につきましては、本計画には含まれておりませんが、文化芸術ゾーンの整備方針の中で、快適性に欠ける散策道のバリアフリー化や老朽化した休憩施設等の整備などが示されております。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。また、ご意見にありました土地本来の木を植えることにつきましては、旭川周辺の郷土樹種を選定するなど、多様な樹林構造の創出を目指します。

河川空間の整備につきましては、今後「緑の計画」に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定となっておりますが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

28 常磐公園は旭川市のシンボル的公園であるだけでなく、北海道の中央に位置することからも、北海道のシンボル的公園を標榜すべきだと考える。したがって、常磐公園はまず第一に「自然」を満喫できる所であるべきである。今の常磐公園には樹木が少ない。昔はこうではなかった。広大な大地に似つかわしい姿で天空にそびえるポプラがあった。いかにも北海道の公園、旭川の公園という風情があった。いつ倒れるか知れないような老木は伐採すべきだろうが、そうでない木は出来るだけ、高く大きく育ってほしいと思う。樹木の本数を減らしたり、いかにも「人工」を感じさせるツクリにする計画には反対である。もっと様々な鳥がやってくる公園にしてほしいという思いがある。ついでに言えば、池の水の臭いはなんとかならないものか。あの匂いがなくなれば、もっともっと多くの人が池のほとりでくつろぐようになると確信する。

本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。また、ご意見にありました様々な鳥がやってくる公園とのことにつきましては、生態系の観点から、樹木に集まる鳥や昆虫など多様な種類の生物を増やすことを目的に、旭川周辺の郷土樹種を選定するなど、多様な樹林構造の創出を目指します。

また、千鳥ヶ池につきましては、常磐公園のシンボルでありますが、水質が問題となっているため、水質の改善に努めることで多くの人が集う場所へと再生していこうと考えております。

29 私は、ほぼ毎日緑道や常磐公園に散歩に行っております。いつもよく手入れされており、雪のない季節は特に楽しませていただいております。このたびの改修計画を拝読させていただき、少し意見を出させていただきます。
  1. 駐車場スペースは増やせないのか?
    基本計画案にあるのに、答えがない。たとえば、川のおもしろ館が閉鎖されるそうですが、建物跡地を駐車場に・・とか。現在図書館を利用する人は市役所の駐車場に止めて徒歩で行く人も多いです。
  2. 川を見下ろす屋内カフェはできないか?
    常磐館の上の階からの眺めはいいですか?通りながら、よく思います。オープンカフェもいいですが、(河川敷でパンを食べたりしたこともあります)カラスや虫がいて、落ち着かないのです。眺めのいい室内カフェがあったら、そこで癒されたいです。
  3. 周辺ホテルに情報を!
    散歩中に観光客と一期一会の会話をします。私も関東に長く住んでいたので、観光客の感激どころがわかるのです。山や川の無いところからの方は、石狩川と聞いただけで、「見たい!」と言われます。残念ながらホテルでは「見るところは何にもない」と言われた方もいました。私は「常磐公園は是非行ってください。時間があれば、川も見てください。」といいます。

常磐公園の課題として、駐車場不足が挙げられており、施設周辺区域や河川空間への駐車場の整備が示されておりますが、河川空間の整備につきましては、今後、専門家による検討を進めていく予定となっておりますが、その際には、頂いたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

常磐館も含め、周辺既存施設を利用した屋内カフェの整備については、現段階で計画はありませんが、カフェなどの利便施設のあり方についても、公園内における賑わい創出の課題と捉えながら、頂いたご意見を参考とさせて頂きます。

賑わいの創出や回遊性の向上の面からも周辺ホテルを利用される観光客の方へのPRは重要であり、頂いたご意見のとおり、周辺ホテルから情報を発信する方法を検討していきます。

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(1)公園内の池をきれいにして戴きたいです。

(2)老木を倒した後に若木を植えて、未来の後々も美しい公園であることを

千鳥ヶ池につきましては、常磐公園のシンボルでありますが、水質が問題となっているため、本計画では、水質の改善に努めることで多くの人が集う場所へ再生していこうと考えております。
また、本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
31 時々、3歳の孫を連れて常磐公園に遊びに行っている者です。そこをいこいの場として大変気に入っております。先日見た「基本計画」は立派な計画だと思います。賛成致します。
  • 赤ちゃんからお年寄りにいたるまで、いつでも行ってみたくなるようないこいの場所であってほしい。
  • その視点として、安全である、清潔である、美しい自然(植物・動物・生物)で満ちあふれている、「カムイの杜」のような、外と内の施設(親子連れの小さな子どもたちでいっぱいです)もあればと思う。
そのために、それらを維持するための人と人件費をしっかりと確保してほしいものです。

本計画では、「地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園の創出」をテーマに常磐公園を「文化芸術」、「豊かな水と緑」の拠点として参ります。

また、公園の利便性を向上させる上で、休憩施設や便益施設等の更新や充実についても検討して参ります。

維持管理につきましては、市民協働を進めることで、管理運営の質的向上を図って参ります。

32 長い間、地球の環境の一部として生きてきた樹木が切られるのは残念です。樹木が弱り、事故や災害時の被害につながるのでなければ、残して頂くようお願いします。身近な自然・緑の木々を大切にする旭川であってほしいと思います。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。計画では、景観や生態系の観点から現況の樹種を土台としながら、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
33 安全第一で伐採しなければならない樹々もあるかと思いますが、新たに植樹し、現状の緑量を保持しててほしいです。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、一定の指標に基づいて適切な緑量を保持して参りたいと考えております。
34 生い繁る樹木、池の水面を渡る涼風、広い空間、静寂、常磐公園こそ、私達市民のかけがえのない休息、憩の場所です。此の度、為政者によって、樹林の一部を伐採するとの事ですが、私達市民にとっては、永く住み馴れた我が家を取り壊されるような気持ちです。どうか、樹木の伐採は一部分にとどめるようお願い申し上げます。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
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  • 市街地に少なくなっているポプラを大事にして欲しいです。
  • 大きく育った木を保全に努めて欲しいです。
  • 公園内の建築物を増やさないで欲しいです。
  • いきすぎた整備をする事なく自然の景観を大事にして欲しいと思います。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。計画では、現況の樹種を土台に、周辺の環境に適した郷土樹種を中心に選定し、高木は樹林のアクセントとして配置する方針を示しております。

また、本計画では、常磐公園周辺の特徴的な地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きある緑地空間による魅力ある公園の創出を目指しており、新たな施設を設置することなく、既存の資源や施設を有効活用していこうと考えております。

36 基本計画(案)の意見漠然としすぎて良くわかりません。常磐公園改修が広く市民に知れわたっているのか疑問です。携わっている関係者及び利用者なら関心があって当然かもしれませんが常磐公園は、昔からあって市民だれもが知っている場所にしては、関心がひくいように思う。まずは、関心をもってもらい今以上に改修事業を広く市民に伝えなければならないと思う。動物園、北彩都のようにデザイン画として案を出してもらわなければわからない。言葉だけでは理解もできなければ意見も出ない。 本計画案の策定に際し、市民の方への周知につきましては、ホームページへの掲載だけでなく、市民説明会の開催、市民広報への掲載、町内への回覧等で広く計画についてお知らせしているところであります。今後は、河川空間の整備について、緑の計画に基づきながら、専門家による検討を進めていくことになりますが、その際も、引き続き、広く市民の皆様に周知徹底を図って参りたいと考えております。
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意味ない工事をすることに反対します。今のままの常磐公園の状態を維持していくことです。この公園においてどれだけのお金を費やして様々な工事を今までやって来たことか。例えば池の整備、その回りの板のはめこみ・・・などなど相当の費用をかけて整備してきた訳です。もうこれ以上の意味のない工事はする必要は全くありません。無駄な工事で旭川市の赤字をこれ以上に増やすことは旭川市民として反対します。市が住民に対してやらなければならない冬の除雪と排雪が市の赤字で減らされているのですからいわんや無駄な支出はやめて、本当に必要なところに税金を回すべきなのです。

今の常磐公園は長い年月をかけてようやく太い幹をもった大木に成長した木々が(貴重)あります。これは大事にしなくてはなりません。切るのはもっての他です。(病気になった部分のみを切るのはいいですが)木を下から切ったらもうはえてきませんから。この木々のおかげで、新鮮な空気を旭川市の中心部に常に送り出していますし、小鳥たちがこの木々を住みかにしてきれいな声でさえずりを聞かしてもくれます。自ら足が公園に伺うというのはそこに気持ちを落ちつかせる何かがあるからでそれが木々であり自然の営みからなるものに他なりません。これがコンクリートの建物や道路のみだったらだれも散策もジョギングもしたくはありません。ですから自然の多い公園が人気を保っているのです。常磐公園内にこれ以上の人工のものを導入してはいけません。駐車場も道路も一切必要ないものですから。

本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、常磐公園の歴史や景観、または周辺の文化施設などといった本地域の特徴的な、”地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園の創出”を大きなテーマとして掲げているところであり、こうした取り組みから、中心市街地の活性化を図っていくことを目指しております。

本計画では、常磐公園の歴史を振り返りながら、将来を見据え、公園樹木等の現状と課題を整理し、さらにはこれまでの維持管理のあり方を見つめ直し、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。計画では、公園内の大木につきましては、現在も常磐公園のシンボルとなっていることから、健全なものについては、風景を創出する土台として保全して参りたいと考えております。

38 日本都市公園百選にえらばれている常磐公園の改修に反対します。農学、園芸学者星野勇三氏のデザインにより、着工100年をむかえて円熟したすばらしいたたずまいの公園になっています。又、イベントスペース、駐車場は他のスペースに作ってください。味わい深い豊かな森は慎重に管理し、大量伐採することなく守ってほしいです。

本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、常磐公園の歴史や景観、または周辺の文化施設などといった本地域の特徴的な、”地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園の創出”を大きなテーマとして掲げているところであり、こうした取り組みから、中心市街地の活性化を図っていくことを目指しております。

駐車場やイベントスペースに関する河川空間の整備につきましては、今後において、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」に基づきながら、専門家による検討を進めることとされており、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

39 なぜ200本もの木を切らなければならないのかわかりません。公園は市民の憩いの場です。できるだけ自然の形に近く残すのが良いように思います。生態系をこわしてまで利便性を追求するのは、公園にふさわしくないと思うのですが。あぶない木だけを切って、後の木は手当てをしたり、植えたりしてほしいと願っています。アスファルトにするなどもっての他と考えます。

本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、常磐公園の歴史や景観、または周辺の文化施設などといった本地域の特徴的な、”地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園の創出”を大きなテーマとして掲げているところであり、こうした取り組みから、中心市街地の活性化を図っていくことを目指しております。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後、危険性のある樹木を伐採する場合には、この緑の計画に基づき、更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

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先日、常磐公園のドロノキの大木が倒れました。市はここぞとばかり老木の危険性に声を大きくしていますが、これは市が長年にわたって適切な樹木管理を行わず、後継木も育ててこなかった結果です。その反省もなく、ただただ樹木の大量伐採に走ろうとする市の姿勢には疑問を感じざるを得ず、それどころか怒りすら覚えます。今回の緑の計画にしても、管理のしやすさばかり考えている内容で、全国に誇れるすばらしい公園、樹林を作ろうという思想がまったく欠けているといわざるを得ません。
常磐公園だけではなく、市内ではどんどん河畔林が切られ、街路樹も衰退させるまま。旭川からこの10年、どれだけの木がなくなったのでしょう。市は代わりに、どれだけの木を植えたのでしょう。差引を公表してもらいたいものです。

今回の計画案は、疑問が多すぎます。
(4)不要な密植を避ける(5)死角ができないよう防犯面に配慮する(6)適正な樹木の感覚に配慮――とは、ただただ樹木の伐採に走ることだけにならないでしょうか。安易な伐採に反対します。

(7)花粉、綿毛などに配慮して樹種にする――とは、常磐公園の特色のひとつである大きなポプラ、ドロノキを伐採するということです。これにも反対します。

(8)高木は樹林のアクセントとして配置する――ということも、市の管理しやすさだけを考えた愚策で、高木はどんどん伐採されて、どこにでもあるつまらない公園になるということではないでしょうか。高木はアクセントとしてではなく、公園の特色として残し、さらに植樹していくことを求めます。

樹木を伐採するなとは言いません。伐採するなら、きちんと後継樹を育ててください。危険だ、危険だと言って、将来への何の計画もなく伐採に走る市の姿勢を見ていると、本当に悲しくなってきます。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。緑の計画は、常磐公園の歴史ある樹木等を保全しつつ、将来にわたって市民から、安心して快適な憩いの場として利用される公園であり続けるためには、今後どう対処していけば良いのかということを考えて作成された計画です。

これまでの公園樹木の維持管理は、対症療法的な維持管理が中心となっていましたが、今後は現状や課題を的確に把握し、問題の発生を未然に防ぐ計画的な維持管理を目指して参ります。

こうした趣旨から、樹木の選定と配置に関しましては、現状と課題を踏まえ、安全性・快適性・景観・生態系の観点から、将来の姿を見据えながら世代交代を進めていくための方針を示したものでありますが、世代交代につきましては、短期間で進めるのではなく、現状の樹木を保全しながら、時間をかけて進めていこうと考えており、公園内の高木につきましても、常磐公園のシンボルとなっていることから、健全なものについては、風景を創出する土台として保全して参りたいと考えております。また、危険性のある樹木を伐採する場合にも、こうした計画に基づきながら、更新木を植樹して参りたいと考えております。

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常磐公園は「新たな」ではなく、すでに「文化芸術ゾーン」として、確固たる存在だと思います。100年もの歴史があり、日本都市公園百選にも選ばれているこの公園を、よりいっそういやされる空間にしてください。

基本計画(案)(河川空間ぬき)となっていますが、堤防側の樹木を除いては、公園は半減し、人工的堤防がまる見えでは、常磐公園は別ものになると思います。河川空間と一体で公園を考えてください。

また、今まで公園の維持・管理が不十分だったため、汚れた池になったのだと思います。現況の公園の現況を大前提に、危険木の整理・後樹木の育成、旭川周辺樹木の育成し、自然豊かな公園にしてください。

更に、周辺施設・休憩施設・トイレ・外灯等が充実されれば、より多くの人が公園を利用し、いやされること思います。

本計画はこれまで、常磐公園改修事業基本計画検討懇談会を設置し、議論を重ねて参りましたが、河川空間の整備については、保存すべき樹木を見極める上で、慎重な議論が必要であり、まずは公園全体の緑のあり方に関する「緑の計画」を策定し、それに基づきながら、改めて公園と一体的に専門家による検討を進めることとなりましたこと、ご理解願います。

千鳥ヶ池につきましては、常磐公園のシンボルでありますが、水質が問題となっているため、本計画では、水質の改善に努めることで多くの人が集う場所へ再生していくことを示しております。

危険木の整理・更新木の育成につきまして、今後は、「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には、周辺環境に適した郷土樹種を更新木として植樹し、世代交代を進めて参りたいと考えております。

また、老朽化した休憩施設やトイレ等については、適宜更新を進めて参りたいと考えております。

42 十数年前、旭川で結婚式があり、各地からしんせき、知人が来旭した。そのうちの一人は、大阪府枚方市の方でした。早朝、常磐公園を散歩し、そのすばらしさに感動したと話していました。是非、大阪枚方市にもこのような公園があってほしいいと市にうったえ、市議団としてこの公園を視察したと聞いております。全体的にすばらしいと言っていました。特に石狩川と堤防沿いの大樹のながめがすばらしいと言っていました。私も同感と思っています。老木で倒れそうな木以外は残して、現在のままでいってほしいと思っています。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

河川空間の整備につきましては、今後「緑の計画」に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定となっておりますが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

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「常磐公園改修計画」に反対します。

(1)旭川市が実施を予定しているこの計画が旭川市民が真に希望しているものか疑問です。多くの市民は現段階でも、この計画の具体的内容について知らされていないのではないでしょうか。私が何人かの方達にこの計画について話す機会がありましたが、殆どのひとが話を聞いてびっくりするというのが現状です。この計画が、いったいどこから発想されたかが明確になっていない事は大きな問題点だと思います。

(2)緑豊かな常磐公園を「利便性のあるイベントスペースの創出」の場にするという計画はかなり時代錯誤ではないでしょうか?経済的利益の追及に比例して破壊された地球の自然を取り戻そうとする自然保全と回復のための努力が世界的規模で推進されている現状に逆行していませんか?旭川市を例にとれば、象徴的例が、新橋の堤防を改修してつくられた「リベラインパーク」です。人工的につくられた「プール状の流れ」の回りは、休むための木陰ひとつなく、コンクリートの空間があるだけです。真夏など、すぐに熱中症になりそうです。こんな状況が人間にとってベストだと考えられますか。

(3)私達が未来に残すべきは、100年以上悠然とそびえたち、人々に「憩いの場所」をあたえ続けてくれた美しい常磐公園の木々です。改修計画を実施すれば再び豊かに息づく緑を取り戻そうとしても気の遠くなるような年月を要するのです。目先の利便にとらわれず未来に伝える大切なものが「木々の命なのか、コンクリートの空間なのか」この選択は、大切な自然を将来に託す重い意味をもちます「改修計画」を見直し、私達市民が常磐公園に真に求めているものを考えていただきたいと思います。

本計画案の策定に際し、市民の方への周知につきましては、ホームページへの掲載だけでなく、市民説明会の開催、市民広報への掲載、町内への回覧等で広く計画についてお知らせしているところであります。
また、本計画案はH22年3月に策定された「文化芸術ゾーンの整備方針」に基づき、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生み出すことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としております。

常磐公園と旭橋下流の石狩川左岸河川敷は、中心市街地に位置しており、これまでも花火大会や食べマルシェ、冬祭り等、多くの市民が楽しみにしているイベントの会場として定着しており、緑豊かな落ち着きある公園としての側面に加え、こうした賑わいの場としての機能を有していることも常磐公園の大きな特徴であります。本計画では、こうした特徴を活かしながら、魅力ある公園の創出を目指しております。

河川空間の整備に際しては、今回策定される「緑の計画」に基づき、位置的に除去が不可避な一部の樹木を除き、可能な限り保全できるよう、専門家による検討を進めて参ります。その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。

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  • 常磐公園の現在ある自然および景観を維持し大幅な変更・改修は必要ないと考えます。
  • かつては石狩川や牛朱別川の氾濫原がベースになっており、100年の年月の中で、市民と自然が守り育てた公園の歴史を大切にしたい。
  • 中心市街地の中で常磐公園は、他の地域と性格(特徴)を異にしている。その点でも現状を大切にしたい。
  • 公園の人の流れと、市街地の人の流れは違って当然と考えます。
  • 「緑の計画」について同意します。点検、調査、維持・管理を将来計画に基づいて確実に実施して欲しい。
  • 「ゾーニング・動線計画」について、ゾーン設定を行うにしても、公園全体の景観を考えて、ゾーンの連続性も大切にすべきと思います。訪問する人に誘導支持を強制するのではなく、自由にルートを選ぶ楽しい動線が必要。
  • 「個別計画」7条緑道・常磐公園・河川空間の中で石狩川の河川敷は一面タイル舗装され、河畔林も無く、常磐公園とは全く異質な空間です。石狩川の河川敷の整備について計画を示してください。多目的広場の整備についても具体的な計画を示してください。サインも必要最小限で良いのではないかと思う。「新たな賑わい空間の展開」緑豊かな憩いの空間を阻害するものであってはならない。

「今後の基本計画策定のスケジュールの流れ」について
常磐公園改修事業計画(案)は、河川空間の整備についての検討結果を含めて、総合的に検討すべきと考えます。

「意見提出の方法は?」
市民説明会の開催を要望します。多数の市民が参加できるよう、日時・会場など適切に設定し、市民と行政が共に本事業について意見交換できる場が必要です。(平成23年10月市民説明会全3回は曜日・時間・会場設定は適当ではありませんでした。)

本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、常磐公園の歴史や景観、または周辺の文化施設などといった本地域の特徴的な、”地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園の創出”を大きなテーマとして掲げているところであり、こうした取り組みから、中心市街地の活性化を図っていくことを目指しております。

また、本計画では常磐公園の将来における緑の量の確保や質の向上を図っていくための「緑の計画」を大きな柱に位置づけているところであり、今後は、この緑の計画に基づきながら市民協働による緑の量の確保や質の向上に努めて参りたいと考えております。

「ゾーニング・動線計画」につきましては、園路等で区分された各ゾーン毎にその特性を活かしたテーマを持たせ、それらを結ぶ動線を設定し、互いに連携させながら、来訪者が四季の移ろいの中で、緑を眺めながら、ゆっくりとくつろいだり、新たな楽しみや喜びを発見したりすることができるよう、公園内の回遊性を高めるために設定したものであります。

このゾーニング・動線計画と各種個別計画を連動させることで、緑豊かな憩いの空間を活かしながら、多くの来訪者が集う賑わいのある公園として、その魅力の向上に努めて参りたいと考えております。また、多目的広場につきましては、日常的に子供達の遊びやスポーツなどに利用できる広場として整備すると共に、市民の活動の場として利便性の高い整備を行い”文化・芸術の催し広場”として展開することを考えております。

今後のスケジュールにつきまして、河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。なお、河川空間の検討につきましても公開で行い、素案がまとまりしだい、意見提出手続を行う予定となっております。

また、その一方で、緑の計画の策定後においては、その実現を図るための、より具体的な実行計画が必要でありますことから、樹木医の意見や、今回頂きましたご意見を参考にしながら、「緑の維持管理・更新計画」を策定すると共に、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりなどについても検討を進め、市民との情報の共有化を図りながら、市民協働による、維持管理の実践を目指して参りたいと考えております。

45 公園に近い所で16年間くらしておりまして、子どもを公園で遊ばせてもらい、写生にも行き、夏はプールでもほんとうにお世話になりました。子ども達も大人になり、地方で生活していますが、旭川に帰省すると必ず、以前に住んでいたいわゆる「新町」地域や、公園をたずね、ほんとうに大きな都市の中に大きな樹々が大切にされているのは「住民の文化度を示すものだ」という欧米の本の中にあったとかで、旭川もなかなか文化都市と言えるのではないか!と故郷の常磐公園と旭川市政をほこりに思っている様です。どうか、今の常磐公園を、基本的にそのままに、大切にして下さい。(危険な樹は、日常的に調査し、手あつく、大切にし、どうしても危険な場合は切除し、新しい樹をうえて下さい) 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
46 私は常磐公園をしばしば訪れるようになって、この公園の自然に一層愛着を感じています。定年退職後の心の支えに絵画を始め素材を求めてよく園内を巡ります。道立美術館側から堤防の方角を望むことが多いのですが、心ひかれる風景に出会って観察する時に、木々がめいめい枝を自由に伸ばして葉を繁らせ、春には桜の花を咲かせ、秋には紅葉など多様な彩りを添えながら、互いに協調しあってその広がりと奥行きで重厚さを加え、絶妙なハーモニィを生み出していることに気づかされるものです。その風景に心が安らぎ深い感動に引き込まれるのです。その感動をなんとか絵に表現しようと努めるのですが力不足のため、一層努力しなければならないと思っています。公園の風景は私には最良の教師です。描きながら思うのですが常磐公園の風景にとって特に重要で不可欠なのが堤防側の大木群です。長年の風雪に耐え、齢が刻み込まれた樹木の風格には深い味わいがあり、私の心に無量の教えと豊かさを与えてくれます。この大木を含む大量の木々が伐採されると知り、限りない悲しみを感じます。木々が無くなった情景を想像するだけでも、私の心を占める空虚感の大きさは名状しがたく癒しがたいものです。「あさひかわ新聞」7月3日号で危険木の再調査が行われると報じられたのを見て、市としても今後の樹木管理計画を再検討されると知り一安心していますが、大木の大量伐採については、生態系の面からの危惧の声もあり、ぜひその点についてもご配慮いただきたいと思います。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

また、その一方で、緑の計画の策定後においては、その実現を図るための、より具体的な実行計画が必要でありますことから、樹木医の意見を伺い、また、今回頂きましたご意見も参考にしながら、「緑の維持管理・更新計画」を策定すると共に、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりなどについても検討を進め、市民との情報の共有化を図りながら、市民協働による、維持管理の実践を目指して参りたいと考えております。

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緑の豊かな空間とはどういうものなのか。
日差しのうれしいときは芝の上、日向ですごし、日差しの厳しいときは木陰ですごす。今の常磐公園、緑道を歩いているとそういう人たちをよく見かけます。今あるここの魅力とは、日常的にそうしたものが享受できるところでしょう。言ってみれば愛着であり、それを公共空間に持てることの貴重さを思います。

2-4-2
整備方針において、「樹種の選定」と「樹種の配置」については、それぞれに目的が書いてありますが、相互に矛盾しそうな要素をはらんでると感じます。選定においては、森のようなこんもりとしたイメージ、配置においては、日本庭園のような幾何的なイメージです。どちらに転ぶのかは決定に関わる人のさじ加減によるような感じですが、ここは市街地において北海道の森の片鱗を体感できるような場所であって欲しいと思います。その際問題になるのは外来種としてのポプラなどでしょうが、旧科学館のプラネタリウムをご覧になったことはおありでしょうか。天蓋の縁の地平線には旭橋、煙突にならんで、ポプラのシルエットがあります。それしか高い物のなかった、建設当時の旭川の風景なのでしょう。あれを見るたびに、この景色の中で暮らしていた人がいたんだなあと感慨を持った覚えがあります。木としては寿命もありますし、いずれ更新のときを迎えることになろうかと思いますが、拙速に処分することなく、そうした歴史としての樹木のあり方も、記憶としての旭川遺産になろうかと思います。(私には、なんでか植えられようとする本州の桜の方が外来種に感じられます)

それと、(5)の防犯面についてですが、検討会議の席上で、再三西側を「子どもを遊ばせることができない危険な場所」と発言されていた委員がいましたが、それに類するような事実は多いのだろうかという疑問を持ちました。このあたりで子育てをしており、「そりゃ夜は(どこだって)危ないだろう」と思いますが、日中危険を感じることはなく、それゆえにばっさり切るのには疑問を感じます常磐公園は危険な公園なのでしょうか。掘れば出るのかもしれませんが。按配の難しいところかもしれませんが、同じ理由で大量の緑を減らした神楽岡公園のようにならぬよう、ゼロか百かという議論にならないことを望みます。

河川空間ぬきということで、取り留めのない話になりましたが、パブリックコメントの実数以上に市民の注目度があると思っています。おそらく普通の人は、「どう言っていいのかわからない」「言ってもどうにもならない」という時代と時間を多く体感してきたことと思います。私もそうです。資料に対してどう実効性のあるコメントができるか、それを考えると頭が痛い。たとえば「緑を大切に」という一言を伝えるにしても、それ以上のことは、普通の人にとって言語化できないイメージの領域です。それを汲み上げていただきたいと思います。今、この場所を好きな人が離れることのないような改修を望みます。

最後になりますが、個人的な関心事としては、改修されたとしてですが外灯が気になっています。
買物公園のような、「数字としては足もとの照度はあります」で押し切られた街灯、ああいうのが常磐公園に来たら、さすがに暗くてちょっと怖いなと思っています。もしも緑道のイルミネーションが改修で撤去されるようなことがあるのなら、それを持ってきていただいたくらいのほうが遊びがある気がします。昭和な感じをひとつ。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。

樹木の選定と配置に関しましては、こうした考えに基づき、各ゾーンごとの特徴を踏まえながら現状や課題を整理し、現状の樹木を保全しながら、世代交代を進めていく上で、樹種と配置に関する一定の方針を示したものであり、樹種については、周辺の環境に適した多様な郷土樹種が望ましいものと考えております。

また、配置につきましては、樹木の生長に良好な環境を保持する面や防犯上の面からも適正な空間を確保することは必要であると考えておりますが、現況の樹木に関しては、景観に配慮しながら死角や暗がりの原因となっている樹木について、剪定等の処理を行い、快適な空間を創出できるよう、維持管理に努めて参りたいと考えております。

公園内の照明につきましては、老朽化したものも多いことから、適宜更新を進めていく予定となっておりますが、その際に、頂きましたご意見も参考にさせていただきます。

48 基本的な課題の指摘と提案を行います。
  1. 高木による豊富な緑は常磐公園の持つ最も重要な価値で、市民にとって都心部の緑のオアシスになっていることを重視する必要がある。現在の豊富な緑の維持を図りながら、時間をかけて樹木の更新を計画的に行う必要がある。
  2. 樹木の更新について、落枝や倒木に対する安全性の視点は大事で、危険木等の樹木の更新計画は必要であるが、そのことをだけを強調しすぎると、市民にとっての憩いの場所、生き物にとってのすみ場所としての価値等とのバランスを欠くことになる。木陰は憩いの場であり、大木にできる樹洞(木のうろ)は野鳥やコウモリのねぐらになる。大木や老木は風格があり異本的に大事にすること。慎重に調査の上、よほど倒木の危性がない限り伐採せず、技術的に樹木を維持する等の対策を取りながら。徐々に計画的に更新を行う必要がある。
  3. 堤防斜面の樹木の大量伐採計画(案)は、下記に示すように常磐公園の緑、生態系や緑地の連続性、さらに慣れ親しんだ常磐公園の景観にも大きなダメージを与える。治水上も緊急性がないことから、長年かけて堤防下に植樹しながら危険木から徐々に更新してはどうか。
  4. 常磐公園の樹木群について、園芸や技術的な発想だけでなく、都市の自然生態系、生物多様性からの視点をより重視した計画にする必要がある。また、上位計画である「緑の基本計画」に示されている、旭川市の緑地の連続性(グリーンベルト・グリーンリボン構想)からも、常磐公園のまとまった樹木群の意味を重視する必要がある。具体的には、河川敷の緑地との連続性を促進すること、常磐公園の生物相の調査を行った上で、公園内に野鳥、昆虫や魚等の生物を増やす計画も考慮する必要がある。水質浄化対策、水生植物を植える区画を作り魚やトンボ類を増やす、茂みを作り昆虫類を増やすなどの計画が必要。
  5. 常磐公園は貴重な都市緑地であると共に芸術文化ゾーンの拠点として、河川空間との一体化、7条緑道や買物公園を結ぶ人の流れを促進させることは必要である。しかし、現在の改修計画ではその効果は少ない。堤防の緩傾斜化によって、公園との一体化にはならない。イベント以外には誰も利用しない現在のコンクリートの河川敷を改良する必要がある。公会堂の改築と共に活動内容をより活発化するなどソフト面でのそれぞれの施設をより魅力的にすることが基本になる。
  6. 改修計画にある常磐公園や河川敷でのイベントについては、中心市街地の活性化(上位計画)や買物公園からの導線の整備がその背景にあるように思われる。年に数回のイベント(冬まつりや花火大会等)の開催はあっても良いが、イベントのための改修計画であってはならない。都市緑地、公会堂や図書館、常磐館、様々な記念碑などの芸術文化ゾーンとしての総合公園本来の機能を重視して整備が必要。
  7. 駐車場の整備についての検討は必要であるが、イベント重視の整備は必要ない。日常的な駐車場の整備は小規模なものを検討する必要がある。イベント時は河川敷の大規模な駐車場ではなく、臨時の巡回バス等の交通機関を検討する必要がある。
  8. 現状課題の整理で、駐車場の不足、薄暗いイメージ、河川空間との分断化、老朽化した樹木等の改善、さらに基本方針では安全性、快適性の重視という,どちらかというとマイナス面の発想から始まっているように思われる。自然・文化・芸術と歴史を軸に、市民がより利用しやすく、子どもがもっと遊べる、そして観光客に自慢のできる魅力のある総合公園にするためにどうしたらよいか、という発想からもっと市民の具体的な知恵を集めていただきたい。
常磐公園は、中心市街地に位置しながらも、緑豊かな落ち着いた空間を有している公園であり、本計画では、こうした常磐公園の緑を守り育てるための「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
生物多様性については、常磐公園だけでなく、全市的な視点で検討する必要があるため、H27の次期「緑の基本計画」改定時に合わせ、本市の緑化に係る基本的な方針に位置づけるこを検討して参りたいと考えております。
また、常磐公園は、河川空間が隣接していることが大きな特徴であり、周辺の景観と調和した河川空間の整備を行うことで、公園の面的な緑と、河川の線的な緑をつなぎ、緑の連続性を確保した河川と公園の一体化を図ることで、静けさや安らぎだけでなく、新たな人の流れや賑わいを創出することが可能と考えております。河川空間の整備につきましては、今後において専門家による検討を進めることとされておりますが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えております。
また、整備後におきましても、頂いたご意見を参考に、公会堂も含め周辺文化施設との連携を図りながらソフト面の充実による賑わいの創出に努めて参りたいと考えております。
常磐公園や隣接する河川空間では、これまでも花火大会や食べマルシェ、冬祭り等、多くの市民が楽しみにしているイベントの会場として定着しており、緑豊かな落ち着きある公園としての側面に加え、こうした賑わいの場としての機能を有していることも常磐公園の大きな特徴であり、こうした特徴も十分に活かしながら、その魅力の向上を図ろうと考えております。
常磐公園の課題として、駐車場不足が挙げられており、図書館前の一時停車スペースの設置ほか、施設周辺区域や河川空間への駐車場の整備が示されております。河川空間の整備につきましては、緑の計画に基づき、今後専門家による検討を進めていく予定ですが、その際に、頂きましたご意見も参考にさせていただきながら、駐車場のあり方や図書館・公会堂等を利用する歩行者の利便性など、地域全体の交通アクセスにも考慮しながら検討を進めて参ります。
本計画は、常磐公園周辺の地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生み出すことで中心市街地の活性化を図っていくことを目的としており、計画の策定に際しては、常磐公園の現況と課題を整理し、望むべき将来像を描きながら、それらの課題を改善することで、魅力ある公園を創出していくことを考えております。
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私は、常磐公園のすぐ脇に住んでおり、毎日常磐公園を通って通勤しています。常磐公園の植物や動物とふれあうことで毎日私自身が元気をもらっています。常磐公園が樹木の伐採を含む大きな改修が計画されるということで次の通り意見を述べたいと思います。

  1. 今回の意見の募集が「河川空間ぬき」とされていることについて
    常磐公園は、石狩川及びその河川敷と一体としてその自然環境が成り立っており、常磐公園の改修についての意見を募る場合に、「河川空間ぬき」とすべきではありません。今回、堤防の大改修とそれに伴う樹木の伐採計画が問題になっていますが、それも含めて意見を募集すべきだったと思います。河川空間を含めた意見の募集を行っていただきたいと思います。なお、河川空間についてここで若干意見を述べさせていただくと、堤防を緩斜面化し、現在生育している堤防沿いの樹木を伐採することには反対です。堤防の危険性が差し迫ったものではないこと、堤防沿いの樹木は河川敷から公園内の自然をつなぐ重要な緑の回廊であり、常磐公園の自然環境を維持するためには現在の堤防の樹木が不可欠であること、などがその主な理由です。
  2. 「常磐公園 緑の計画(案)」の「テーマ」について
    (4)について
    「不要な密植を避け」とありますが、本当に「不要」な密植は避けるべきだと思います。しかし、それを理由に過度な伐採を行わないでいただきたいです。日陰も植物・動物にとって必要です。北彩都周辺のような、ちょぼちょぼと植樹しただけのような空間になってしまうのではないかと懸念しています。
    (7)について
    「花粉・綿毛・日照障害」とありますが、私は常磐公園の脇で生活をしていて花粉・綿毛・日照障害をじたことはありません。仮に綿毛などが飛んできても季節を感じるきっかけとなるでしょう。樹木には、花粉・綿毛はつきものです。「近隣への配慮」を理由に樹種の多様化が失われてしまうことに懸念を覚えます。
    (8)について
    「高木は」「樹林のアクセントとして配置」とありますが、現在、常磐公園内には、素晴らしい大木がたくさんあります。大きな鳥類などに大木は欠かせませんし、公園を利用する私たちにとっても大木は安らぎになります。大きな高い木を単なる景観上の「アクセント」とする考え方には反対です。できるだけ現在の大木を維持するよう求めます。
  3. 伐採する樹木の選択について
    公園を歩くとピンクテープが貼られた樹木が目につきますが、それはすでに伐採が決定されているということなのでしょうか。それほど倒木の危険があるとは思えない、強いて言えば樹形が美しくないだけではないかと思われる樹木にまでピンクテープが貼られていました。樹形が美しくないことだけが理由であれば、伐採しないで下さい。
  4. 東側エントランス広場について
    公園内と東側道路をつなぐ部分に広場を作るようですが、そこにあるカエデの樹にピンクテープが貼られていました。特に危険があるように思えなかったのですが伐採の予定なのでしょうか。東側エントランス広場のイメージ図だと今ある樹木をほとんど入れ替えてしまうように見えますが、現在のものを維持し剪定などで対応していただくようにお願いします。公会堂の横に、アカゲラの営巣木があります。こういった木は維持していただくようお願いします。
  5. 公園整備全体の考え方について
    常磐公園をイベントスペースとして整備とするという考え方があります。現在も、お祭りの縁日や食べマルシェとして使われており、今の状態で充分イベントに対応できる公園です。「イベントスペース」を主眼におくのではなく、「緑に親しむ」をメインにしてほしいと思っています。漢字で、木の横に人がいると書くと何という字になるでしょう・・・。「休む」という字です。木は人間にとって心と身体の休息を与えてくれるものなのです。「木を育てる」という観点から、将来を見通した管理を行って下さい。木は何十年も生きるものです。予算がついたときにまとめて切ってまとめて植える、というような行政の都合ばかりを優先した公園づくりはしないでください。
本計画は、常磐公園周辺の地域資源を生かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生み出すことで中心市街地の活性化を図っていくことを目的としており、そのための改修基本方針として河川空間との一体的な有効活用を掲げておりました。しかし、河川空間の整備については、残すべき樹木を見極める上で、慎重な議論が必要であることから、まずは公園全体の緑のあり方に関する「緑の計画」を策定し、それに基づきながら、専門家による検討を進めることとされました。その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
なお、河川空間の検討につきましても公開で行い、素案がまとまりしだい、意見提出手続を行う予定となっております。
本計画では、「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、今後は、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
樹木の選定と配置に関しましては、こうした考えに基づき、各ゾーンごとの特徴を踏まえながら現状や課題を整理し、現状の樹木を保全しながら、世代交代を進めていく上で、樹種と配置に関する一定の方針を示したものであり、その配置につきましては、樹木の生長に良好な環境を保持する面や防犯上の面からも適正な空間を確保することは必要であると考えておりますが、現況の樹木に関しては、景観に配慮しながら死角や暗がりの原因となっている樹木について、剪定等の処理を行い、快適な空間を創出できるよう、維持管理に努めて参りたいと考えております。また、高木につきましても、常磐公園のシンボルとなっていることから、健全なものについては、風景を創出する土台として保全して参りたいと考えております。
公園内での倒木を受け行った樹木再点検の結果、幹の傾斜や腐れ・空洞化などから倒木の恐れがあると判断したものについては、危険木として、マーキングをしており、こうした危険木については、引き続き樹木医による2次診断を行い、可能な限り保全できるよう、具体的な対応策について検討して参ります。
また、東側エントランスのカエデにつきましては、早急な対応が必要な危険木であり、立入規制が困難な箇所であったため、公園利用者の安全性を優先し、やむなく緊急伐採致しました。当該箇所は、新たな賑わいと利便性に優れた空間とするため、エントランス広場としての整備を検討しておりますが、頂いたご意見を参考に、伐採した樹木の代わりの更新木を植樹するほか、健全な樹木については保全していくなど、樹木に優しい視点を持ちながら整備いたします。
常磐公園や隣接する河川空間では、これまでも花火大会や食べマルシェ、冬祭り等、多くの市民が楽しみにしているイベントの会場として定着しており、緑豊かな落ち着きある公園としての側面に加え、こうした賑わいの場としての機能を有していることも常磐公園の大きな特徴であり、こうした
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全体として、いままでの管理についての何らの反省もない。どこに問題があったのかを明記するべきだ。そもそも本来ただすべき問題点とくに今までの不十分すぎる「管理」についての認識がなく現状でなんの不都合もないようなことをとりあげ「新たな魅力の創出」という名のもとに魅力をぶち壊し「箱物」ムダづかいをしようとしている用にしか見えない計画だ。
基本方針の(1)では緑を守り育てるなどといいながら、既存の問題があると言われている樹木などは後継となるべき樹木を育てることもなく、以前から無理やり漆喰のようなもので延命させ、うまくいっているかどうかの検証をしていなかったようにみえる。また、これからまだまだ成長するはずの桜の木などが無惨にも伐られたりしている。直立していないなどの理由かもしれないが、健康な自然の森林でも針葉樹や一部の広葉樹以外は多少の違いはあれ傾いているものが多い。自然とはそういうものであるし、常盤公園はそのような自然を活かしてつくられ、それが良さにもつながっているのだからその方向性を維持するべきだ。

現在進んでいる北彩都開発での忠別河畔の既存の河畔林をすべて伐採してどこかから同じような樹齢やそこの自然の歴史を無視した「景観」重視の空々しい計画は認められない。さらに、最近見せしめのようにロープを張るなどして昨日今日急に危険になったわけではないのに「お前ら裁判になんか訴えやがって」的に見せしめのように立ち入り禁止にしたりなども論外だ。木の枝などは落ちたりして当たり前なので毅然とした対応をすればよい。そうでないと、なにもないグラウンド意外は成り立たなくなってしまう。
ゾーニングや動線についてだが、文化芸術ゾーンについて「文化芸術ゾーンを結び回遊性を向上させる整備とする」とあるが、回遊性は7条緑道や施設の位置の問題であり、公園そのものは園路など問題はないと思う。また「一体化」についても、現状以上に箱物に一体化させようと言うようにしか受け取れない。樹木が直径1~2mていどののわずかな土に押し込められているような状態こそ異常なのではないか。動線については現状となにも変わらない。問題がないのにムダ使いはしないで欲しい。。
「整備方針」では各所で「一体化」といい、ながら河川敷き部分についても一体化といいながら別途検討を進めるなどと言って堤防公園側までも河川敷部分に含めようとしているのは矛盾している。結局補助金狙いの河川敷の無駄な公共事業をやりたいだけなのではないか。現在でも駐車は可能であるし、コンクリートで固められ河畔林の一本もない現状を改善し、常磐公園と同様に自然との一体化を図るべきだ。
サイン計画についてだが、駅周辺部の案内パンフレットなどに地図があれば事足りるのではないか。公園周辺まで来れば、神楽岡公園のように現在地がどこだかわからなくなるような広さではない。
緑の計画(案)の(8)について、「生態系に配慮して~アクセント」とあるが、矛盾である。生態系に配慮して大きくなる木はできる限り健全な状態で大きくなれるように配慮しなければならない。それを怠り危険そうだから最低限残して伐っちゃえという考え方になっているのではないか。

本計画では、常磐公園の歴史を振り返りながら、将来を見据え、公園樹木等の現状と課題を整理し、さらにはこれまでの維持管理のあり方を見つめ直し、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
これまでの公園樹木の維持管理は、対症療法的な維持管理が中心となっていましたが、今後は現状や課題を的確に把握し、問題の発生を未然に防ぐ計画的な維持管理を目指して参ります。

6月23日に発生した倒木につきましては、幸いにも人的被害には及びませんでしたが、本市と致しましては、こうした事態を重く受け止めながら、公園利用者にとっての安全安心の確保が重要であると強く認識しております。

「ゾーニング・動線計画」につきましては、園路等で区分された各ゾーン毎にその特性を活かしたテーマを持たせ、それらを結ぶ動線を設定し、互いに連携させながら、その連続性や周辺施設との一体感を持たせ、来訪者が四季の移ろいの中で、緑を眺めながら、ゆっくりとくつろいだり、新たな楽しみや喜びを発見したりすることができるよう、公園内の回遊性を高めるためのものであり、緑豊かな空間を活かしながら、多くの来訪者が集う賑わいのある公園を目指すものであります。
常磐公園は、千鳥ヶ池や石狩川河川敷に接する水辺空間が大きな特徴であり、こうした立地条件を活かし、緑の骨格となる、河川の線的な緑と、公園の面的な緑をつなぐことで、緑のネットワークを形成することが可能であり、こうした緑の連続性を確保しつつ、河川と公園の一体化を図ることで、静けさや安らぎだけでなく、新たな人の流れから賑わいを創出することも可能と考えておりますが、河川空間の整備につきましては、今後において専門家による検討を進めることとされておりますので、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えております。
また、駐車場としての利用につきましては、現況では普通自動車のスムーズな出入りが困難であることから、イベント時等に誘導員を配置しての利用に制限されておりますが、動線を整備することで平常時の利用も可能になると考えております。
公園内の施設については、様々な利用者が想定されることや、回遊性を高めるためにも、誰にでもわかりやすいサインは必要と考えております。
樹木の選定と配置に関しましては、緑の計画に基づき、樹木の将来の姿を見据えると共に、各ゾーンごとの特徴を踏まえ、現状や課題を整理しながら、現状の樹木を保全しながら、世代交代を進めていく上で、今後、新たに植樹する場合の、樹種と配置に関する一定の方針を示したものであります。
高木につきましては、常磐公園のシンボルとなっていることから、健全なものについては、風景を創出する土台として保全して参りたいと考えておりますが、新たに植樹する場合は、将来的な維持管理を考慮した配置としたいと考えております。

51 旭川は駅ばかりお金をかけて、公園整備や、管理、維持費にお金をかけていません。ていねいに管理すれば、市民自慢の公園の木を、バリバリ切らなくても良いはずです。 これまでの公園樹木の維持管理は、対症療法的な維持管理が中心となっていましたが、今後は現状や課題を的確に把握し、問題の発生を未然に防ぐ計画的な維持管理を目指して参ります。
また、市民協働を進めることで、管理運営の質的向上を図って参ります。
52 公園は余り人工的でない方がいいです。倒れそうな木や危険場所は、注意を呼びかけることや、日頃手入れをすることで事故をさけられると思います。技術的に大木を移植できるとは思いますが、自然の力はもっと大きく公園を守るはずです。。
市民の自慢の公園を自然のまま、守り生かす方法を選んでほしいです。お金(税)は維持管理にまわしましょう。
不特定多数の人々が利用する公園では、利用者が安心できる空間を創ることが重要であり、公園樹木には安全性が求められます。そのため、一定程度人の手を加えながら、倒木を未然に防ぎ、利用者が緑に親しみ、憩いを感じられることが重要と考えております。
今後の維持管理については、市民協働を進めることで、管理運営の質的向上を図り、現状や課題を的確に把握し、問題の発生を未然に防ぐ計画的な維持管理を目指して参ります。
53 子供の頃、父に手を引かれていったなつかしい公園、若い時、友とボートにのった池、母となって子等と何度も出かけた公園、お金を入れて動く遊具みんななつかしいです。古くなっていくものを、ぜひ手を入れて復元してほしい。あぶない木を手当てし、切った分は幼木を入れ、旭川の原風景にもなっている公園を大切に、そして今のままの緑ゆたかで黒土が生き生きとおとずれる人をむかえてくれる、そんな常磐公園をなくしてほしくない、私の心のふる里です。どうぞ、今のままで風が吹く、木陰で休むいこいの場を変えないで! 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
54 常磐公園改修事業計画はどこの部署で決められたのか知りませんが、いつの間にか文化芸術ゾーン、かわまちづくり、中心市街地活性化等が考えられ常磐公園を大幅に改修しようとする動きを知って何故そこまでしなければならないのか疑問に感じています。市では、目的について中心市街地の求心力低下が進んでいるので、公園に人が多く集まるよう整備し、それを中心市街地の活性化にしたい様ですね。その為の大幅な改修です。公園をいろいろなゾーンに分けて再整備したからといって人が来るのは一時的なものとしか思われません。それより中心市街地を中心に考えた方が価値的と思われます。今迄100年も市民の憩いの公園に大幅に人の手を入れアスファルトや芝生などにしないでください。自然の美しさがそこなわれ人工的なものには魅力がありません。その様な所へ行きたい気持ちは起きません。200以上の木を切って堤防を平らなスペースとし大型バスを入れたりカフェをつくったりと本来の公園の姿から遠く離れたものとしないで下さい。もちろん危険(倒れる)のある木を切るのは当然の話。近代化より旭川の素朴さ、懐かしさ、故郷といったものを今の子供達に残してやりたいと思います。 本計画は、常磐公園周辺の地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としており、その整備方針の一つとして、賑わいの創出や来訪者の利便性、安全性向上のための堤防の緩傾斜化やイベントスペースとしての活用が示されておりますが、河川空間の整備につきましては、今後、「緑の計画」に基づきながら、専門家による検討を進めることとされており、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
55 私は、旭川市に移り住み20年余りです。ちょうど、子ども2人が幼かった時期でよく、常磐公園にお弁当を持って出かけたり、池でボートにのり楽しませてもらいました。また小学校の写生会で、美しい景色を描いて親子で喜び合いました。四季折々の公園のたたずまいに、特に緑豊かな景色にとても癒され、エネルギーをいただきました。大切な大切な場所となっています。いま、その景色が大きく様変わりするのではと不安を感じています。ヨーロッパの公園を訪れたこともありますが、いつまでも人々の大切な場所になっているのを見てきました。常磐公園も大量伐採ではなく、今の美しいたたずまいを守る、公園作りをぜひ、進めていただきたいと思います。切にお願いするものです。 本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、常磐公園の歴史や景観、または周辺の文化施設などといった本地域の特徴的な、”地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園の創出”を大きなテーマとして掲げているところであり、こうした取り組みから、中心市街地の活性化を図っていくことを目指しております。
本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
56 常磐公園は私たち市民にとって憩える場所です。また旭川市のシンボルであり、財産でもあると思います。改修事業計画で簡単に木を伐採することになっておりますが、私は木の伐採には反対です。木が倒れ危険とも言われておりますが、それは市が木の管理と保護をしっかりしてこなかったからではないでしょうか。公園には様々な木があり、四季の変化を楽しむことができます。子ども小さい時は、休日に子どもつれてよく遊びに行きました。ゆっくりゆったりと散歩ができ、小さな子どもたちも草の上で遊ぶことができる公園は貴重なものです。ですから、現在の環境を変えず、更に魅力ある常磐公園にしてください。
また、常磐公園をイベント会場にしてしまうことには反対です。堤防を緩斜面化して、大型バスのUターン道路をつくる必要はないと考えます。ですから、堤防の緩斜面化はやめてください。
本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。緑の計画は、常磐公園の歴史ある樹木等を保全しつつ、将来にわたって市民から、安心して快適な憩いの場として利用される公園であり続けるためには、今後どう対処していけば良いのかということを考えて作成された計画です。
これまでの公園樹木の維持管理は、対症療法的な維持管理が中心となっていましたが、今後は現状や課題を的確に把握し、問題の発生を未然に防ぐ計画的な維持管理を目指して参ります。
また、河川空間の整備につきましては、今後、「緑の計画」に基づき専門家による検討を進めることとされておりますことから、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
57 (1)ドロノキの大木が倒れた原因に対して市当局の原因に対する見方や考え方、意見を市民に明示すること。
(2)常磐公園にある樹木すべてを、生息状況と安全性の面とを含めた調査の実施を早急に行うことと市当局と市民とが話し合う場を設定すること。
(3)常磐公園の樹木の安全を確保するための具体策を示し早急にとり組むこと。
市民のために大切な憩いの場の安全と楽しみの場に!
平成24年6月23日に倒れたドロノキは、枝振りや葉が繁茂していた状況から、老朽や衰退が著しい樹木や枯れ木などと比べれば、生育状況が活発な樹木でありましたが、幹や枝が傾いたまま生長しているなど、樹形バランスが悪く、また、荷重が集中する根幹部分に空洞化や腐朽化が進んでいたことなどが、倒木の大きな要因であり、専門的知識や経験がなければ、一見して危険樹木と判断することが難しい状況にありました。
本市では、本計画の策定に際し、平成23年度に、公園内にある全ての樹木、約2600本について、樹木の生長の状況と倒木等の危険性の有無についての調査を行いました。また、平成24年6月のドロノキの倒木を受けて、再調査を実施したところ、その内の約200本の樹木については早急な対応が必要であることが判明したことから、園路周辺にあり立入規制の困難な約50本の樹木をやむなく緊急伐採致しましたが、残りの約150本の樹木については周囲の立入を規制しながら、今後、樹木医による2次診断を行い、具体的な対応策について検討を進めて参ります。なお、調査結果につきましては、内容がまとまり次第ホームページ等によって情報を公開して参りますので、ご理解をお願いいたします。
緑の計画の策定後においては、その実現を図るため、より具体的な実行計画が必要でありますことから、今回頂きましたご意見を参考にしながら、「緑の維持管理・更新計画」を策定すると共に、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりなどについても検討を進め、市民との情報の共有化を図りながら、市民協働による、維持管理の実践を目指して参りたいと考えております。
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  • 樹木の形が悪い(誰の判断なのか)木の病気との理由で旭川市の大切な木が、常磐公園の重要な樹木が伐採されることのないように切望する。
  • 老朽化した倒れる危険のある樹木は切っても致し方ありませんが単に老朽化したから、美をそこねるからという理由だけで樹木を大量に切りとらないで下さい。樹齢を重ねてきた木は味わいが深く、また自然体系の中で大切な役割を果しているのです。私達の大切な常磐公園の樹木を大切に大切に守ってください。
  • 常磐公園は旭川市の宝です。市はこの宝を守るために常駐の職員を配置して安全性を含めて守っていただきたいと考えます。
本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。
樹木を伐採する場合には老朽による衰退や病害、幹が傾いて生長し荷重状態が悪い等、倒木につながる要因を総合的に考慮して危険度を判定し、伐採を行います。また、伐採後には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
常磐公園につきましては、これまでも指定管理者が常駐の職員を配置し、その維持管理を実施しているところでありますが、今後は、緑の計画に基づきながら、樹木の適切な維持管理や計画的な更新を行い、安全性の確保に努めて参りたいと考えております。
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  • すぐに倒れる危険がある木は仕方ありませんが、しかし「年をとったから」「美しくないから」という理由だけで樹を切らないで下さい。樹齢を重ねた木は味わいが深く、また自然体系の中で大事な役割を果しています。私たちの先人が育ててくれた樹木です。大切に守ってください。お願い致します。
本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。
樹木を伐採する場合には老朽による衰退や病害、幹が傾いて生長し荷重状態が悪い等、倒木につながる要因を総合的に考慮して危険度を判定し、伐採を行います。また、伐採後には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
60 旭川市は「公園と河川の一体化をはかるため」と明示していますが、人間にもほかの生物にとっても、公園を河川の一体化は大切だと思います。木々は下草・昆虫・土壌生物・微生物などと密接につながり、また石狩川の生きものたちや上流の大雪山系の生きものたちと深くつながっています。木々を切ってアスファルトや芝生にしたらたくさんの生きものが死んでしまいます。できるだけ樹を切らず、後継樹も育て、自然の豊かさを取り戻していく、本当の一体化が大切だと思います。よろしく! 常磐公園は、河川空間が隣接していることが大きな特徴であり、周辺の景観と調和した河川空間の整備を行うことで、公園の面的な緑と、河川の線的な緑をつなぎ、緑の連続性を確保した河川と公園の一体化を図ることで、静けさや安らぎだけでなく、新たな人の流れや賑わいを創出することが可能と考えております。
本計画では、「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
なお、河川空間の整備については、今後、こうした緑の計画に基づき、専門家による検討を進めることとされておりますが、その際には、頂いたご意見も参考にさせていただこうと考えております。
61 常磐公園の樹木の大量伐採や、石狩川堤防の緩斜面化をやめてください!
常磐公園の改修計画は一部反対です。
  • 常磐公園の木を大量に切らないでください。
  • 堤防沿いでは200本以上もの木がなくなるとのことですが、樹齢100年近い木やポプラも含まれているとのことですが、絶対反対です。
今ある2軒の売店が撤去され、堤防から池近くまでのっぺりとした斜面になることですがこれも情緒を含めて大反対です。美しい常磐公園が寂しいものになってしまいます。反対!反対!
河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づきながら専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、樹木の健康状態、周りの樹木との生育環境の関係性、生長後の樹木の姿等を総合的に考慮して保全すべき樹木を選定し、その保全方法もあわせて検討を行う予定となっております。整備の検討を行う際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
62 公園の周辺にある古木の取り扱いについては、安易に伐採しない様にお願いします。私は旭川に生まれ、育ちました。常磐公園は子供の頃からの遊び場で、風雪に耐えた樹々に深い愛着があります。このような思いは、私ひとりではないと存じます。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
63 旭川市の提案には「50年100年先の常磐公園の緑のあり方を考えて」とありますが、過去100年の歴史には、少しもふれておりません。常磐公園の歴史を振り返りますと、明治43年に、旭川町が、札幌農学校の鬼才・星野勇三助教授に公園の設計を依頼し、大正元年(1912年)に工事に着手して、100年の時が流れました。常磐公園は旭川市が日本に誇るべき歴史的・文化遺産なのです。100年前、明治から大正にかけて、日本では都市公園づくりが富国強兵策と並んで推進されます。東京の井之頭公園、札幌の中島公園など、続々と造園されるなか、常磐公園もその仲間入りをするのです。井之頭公園、札幌中島公園は、日本の神様と言われた長岡安平が設計しますが、若い、ヨーロッパ留学から帰ったばかりの星野勇三も負けじと品格のあるスケールの大きな常磐公園を設計しました。常磐公園はその敷地内の多様な巨木群と、動植物の自然度の高さ、石狩川と並んで、東に大雪山連邦、西に嵐山を借景とした造園法は、日本庭園とは違ったヨーロッパ型の都市公園なのです。カッコウやウグイスがさえずり、エゾリスが子育てをし、池には多種多様なトンボが乱舞し、セミの大合唱が聞こえ、秋にはレンジャクの大群が訪れた公園を再びとりもどす思想こそが、50年・100年後の旭川市民が求める、文化芸術の基本公園なのです。安っぽい土建型レジャーランド化は旭川の歴史遺産としての常磐公園の名誉と、旭川市民の財産を傷つけるものとして、当計画に強く反対いたします。 本計画では、常磐公園の歴史を振り返りながら、将来を見据え、公園樹木等の現状と課題を整理し、さらにはこれまでの維持管理のあり方を見つめ直し、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
64 ご案内の「市民への皆様」へによりますと。この地域の地盤沈下が進むとのこと。公園改修事業では、人の流れを作り出し、集客を謳い、活性化を図るなどとアピールしている「常磐公園改修事業基本計画(案)(河川空間ぬき)」について、意見を申し上げます。
  1. この公園整備計画の具体的な計画内容について、市民などから指摘をうけて少しずつ全体像が明らかになったこと。この計画について市民への周知が不足しています。
  2. 検討懇話会の委員の人選に問題はなかったか。又、検討懇話会の傍聴に参加して、改修ありきで進む場面が多く、検討懇話会委員のなかには不適切な発言も見受けられるなど信頼を欠いています。
  3. 公園の特異性・歴史性・文化性・教育性などへの配慮が薄く、市民と地域との関わりなどについての論議が不十分だと思います。いま、国家戦略で生物の多様性・生態系が進展するなか、このことについてはほとんど触れられていないことです。
  4. 旭川市には、石狩川本流含め河川の多い地域で、大雪山を源流とし、風光明媚な自然環境で、経済・観光・農業など地域活性化に活かせる環境資源に恵まれています。その意味で言えば常磐公園は、一市にとどまらず上川の地域を代表する自然公園遺産です。この整備計画については行政と市民とがこれからも十分な対話が必要と思います。勿論、専門家の参加も必要に応じて大切です。
  5. 大規模な整備事業では必ず膨大な建設費とその後の維持管理費がかかります。又、少なからず環境破壊や風景と景観を失います。いま、地球規模で経済破綻の問題が叫ばれていとき旭川市も例外ではありません。勿論経済は大切です。この公園がこれからも豊かな自然と生物の多様性・生態系が保全するためには、長い時間と科学的な維持管理がほどかされれば、素晴らしい公園として、しぜんと人が集まり憩いの森として市民に親しまれこころが癒される風景と景観が持続可能となります。
さて、この公園は長い年月を経て今日にあり、市民と地域にあってはこころの故郷で生活の支えでもあります。今後も常磐公園が歴史的遺産として、文化や教育的な内容を持つ公園の維持管理を怠らず後世に引き継ぐ努力を惜しんではいけないと思います。そして、危険木の樹木伐採と後継木を含む科学的な維持管理は、今後とも必要であり、立木台帳の整備、老木や損傷木の詳しい調査、後継木の準備などすぐに取り組まなければならないことが山積しています。是非、充分な検討を図り後に悔いを残すことのないよう一端中止をし、引き続き市民と地域へ充分な説明と意見が反映されるよう取り組んでほしい。
本計画案の策定に際し、市民の方への周知につきましては、ホームページへの掲載だけでなく、市民説明会の開催、市民広報への掲載、町内への回覧等で広く計画についてお知らせしているところであります。今後は、河川空間の整備について、緑の計画に基づきながら、専門家による検討を進めていくことになりますが、その際も、引き続き、広く市民の皆様に周知徹底を図って参りたいと考えております。
検討懇談会は上位計画である文化芸術ゾーン形成検討会議の委員の方を基に、学識経験者、有識者、地元関係者、商工関係者及び公募市民の方々を選考いたしております。また、議論についても文化芸術ゾーン整備方針を基に進められておりますのでご理解願います。
本計画は、常磐公園の歴史や景観、または周辺の文化施設などといった本地域の特徴的な、”地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園の創出”を目指しているものであり、本計画の大きな柱に位置づけられた「緑の計画」においては、基本的な4つの観点の一つとして、生態系に関する観点も加えております。
緑の計画の策定後においては、その実現を図るため、より具体的な実行計画が必要でありますことから、樹木医の意見や、今回頂きましたご意見を参考にしながら、「緑の維持管理・更新計画」を策定して参ります。また、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりなどについても検討を進め、市民との情報の共有化を図りながら、市民協働による維持管理の実践と共に、いつまでも市民に親しまれ心が癒される公園づくりを目指して参りたいと考えております。
65 旭川市の鳥瞰図を見たことがあります。道内第2の都市なのに緑色の部分は僅か4ヶ所しかないのに驚きました。それに大きな河川の緑の木々が、ほとんど切り取られていり事にもショックを受けました。盛夏であっても林の中に入るととても涼しく感じます。そして虫が飛び鳥がさえずっています。森林は人の心をほっとさせる貴重な場所です。人間を含め、生き物に必要な緑をこれ以上無くす事に反対致します。常磐公園の木々は安全上の管理は必要と思いますが、植えられてから何年も何年も生きてきた木を切り倒す事はしてほしくありません。又、危険な木を取り除かなければいけない時には、その後に幼木を植えるなどして、今の現状を維持するよう要望します。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
66 常磐公園の緑は旭川市の石狩川、旭橋、大雪山更にシンボルのポプラの囲まれている。
要望事項
  1. 常磐公園の樹木の大量伐採の中止を求めます。
  2. 公園の樹木の質、量をともに増やし、公園にそぐはない施設をつくらないこと。
  3. 日本都市公園100選、旭川八景にふさわしい景観を守り、環境を変えずに守ること。
  4. 堤防の拡張、緩斜面化をとりやめ、公園の景観を守ること。
  5. 堤防内の樹木を切って大型バスなどの導入路をつくる計画をやめること。
  6. 6月23日突然倒れたドロノキについて、「常磐公園の自然を考えるなかま」が要求している項目について早急に回答をお願いします。
以上ですが、真剣に回答を要望します。
本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づきながら専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、樹木の健康状態、周りの樹木との生育環境の関係性、生長後の樹木の姿等を総合的に考慮して保全すべき樹木を選定し、その保全方法もあわせて検討を行う予定となっております。整備の検討を行う際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
6月23日に起きたドロノキの倒木を受けて、「常磐公園の自然を考えるなかま」の皆様から頂きました要望につきましては、本市の考え方をまとめ、7月26日付で回答を行っております。
67 公園はみんながほっとできる空間であってほしい。現況のままでも良いが樹木の更新は必要で、倒木となる危険な木の伐採と若木の植栽は順次行われていかなくてはならない。1973年頃その旨を市緑地公園課に提言したが、そのまま変わる事なく日々は過ぎていった。風が強く吹く度、倒木問題が起きる度に、管理の甘さを感じずにはいられない。堤防の緩斜面化をしても、今ある樹木や建立物を池、花壇等、管理の不行届きが多々ある事を考えれば、現況のまま、危険なものを取り除く努力で充分だと思う。市民が今ある樹木にそれぞれの思いいれがある事を忘れてはならない。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
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  • サイン計画は良いと思います。
  • 緑の計画案
    どうして今までの長い年月「緑を守り育てる」テーマの中にある4つの観点が行われなかったのでしょうか。放置し手入れもせず危険な時のそのばしのぎの管理で、今その無能力な管理のため、歴史をみつめて樹木が危険木として切られようとしています。確かに幾度となく公園に足運び園内の樹林を観ました。今になって、旭川市誇る常磐公園があれほどの立入禁止があるのは、公園管理の無能さのことであり、実にはずかしいことです。だから切るで済まされる問題でありません。しっかり検証し、手入れをほどこし少しでも残し、保存できる様にすべきです。そもそも土木部の中に公園みどり課を置くことが間違いであり、市の天下り先の公園緑地協会の素人集団の樹木管理街路樹管理が、みすぼらしい緑にしているのです。なにかというと旭川は自然豊かと唱っていますが、こんなまずしい緑の町はありません。樹木ひとつひとつに愛情を持てる人たちで管理維持し、次世代へつなげる後継木を育てて欲しいものです。
  • 河川空間の検討会は公開性にし、市民ひとりひとりの声を大切にするシステムであって欲しい。西川市政の市民対する真摯な姿勢を是非示していただきたいものです。
本計画では、常磐公園の歴史を振り返りながら、将来を見据え、公園樹木等の現状と課題を整理し、さらにはこれまでの維持管理のあり方を見つめ直し、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。
今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
また、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりについても検討を進め、常磐公園に愛情を持つ市民の皆さまの協力を頂き、市民協働による、維持管理の実践を目指して参りたいと考えております。
河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。なお、河川空間の検討につきましても公開で行い、素案がまとまり次第、意見提出手続を行う予定となっております。
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現代、都市公園の樹木、緑、土地空間はいかにして守らなければならないか「ありのままの姿」を後世に伝えることであり樹木の大量伐採ではありません。地球の温暖化はあらゆる生物の今後の生存の有無を問いかけています。今後の改修計画はあせることではありません。地域住民、子供達が共に楽しめる花づくりの場所があっても良い、各ゾーンに子供から大人までの多様な意見を取り上げ年月をかけ(3年ほど)実現に着手すべきです。市民庶民の大切な税金です。未来の人々のために残すかけがえのない都市遺産なのです。今のあなた、明日のあなた、100年後のあなたのために。
(1)もっと時間をかける(3年後)
(2)市民参加の新しい公園づくりの実現

行政と市民が協力して創る「市民公園」としての提案
(1)常磐公園の日の制定歴史、由来を記述した看板の設置。樹木、草花、その成り立ちを知りふり返り、前に進む日とするために。「広場でのイベント、スポーツ、市民参加の売店等」
(2)古木、老木の伐採ではなく「立入禁止」のテープではなく、それをいかに守り、見つめているかの文言をかかげ、市民、他都市からの来訪者に自然との対話すばらしさを伝え、ほかの都市公園にはない取り組みをアピールする場とするその文章、看板。
(3)倒木、伐採のやむをえない樹木には「植樹募金」の市民参加、行政企業の協力もと「植樹の日」を設定、記念日とする
(4)小中学生、地域住民参加の「市民の花壇」があれば、公園は身近なものとなる。「草、花々の場所の貸与」
(5)樹木医、生物学者等全国都市公園のサミットを行い、今後にそれを活用する。
早急に決めるのではなく確かな未来のための時間が必要。

本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
また、頂いたご意見を参考に、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりについても検討を進め、常磐公園に愛情を持つ市民の皆さまの協力を頂き、市民協働による、維持管理の実践を目指して参りたいと考えております。
70 常磐公園の改修は今、必要でないとの考えでいます。私は公園近くに住んでいて、ていぼう通りを自転車でよく図書館を利用するため、必ず常磐公園を通ります。いつも思うことは、緑があり、小鳥の声がきこえ、平日でも子どもたちの声がして、ほんとうに安らぐ雰囲気の公園が大好きです。木を切り倒したり、土を平らになど、今の状態を変えることに反対します。市民がたくさん集まれる、豊かな森、自然を残して下さい。古い木はもちろん倒したりすることは必要ですが今のままでよいならなるべく残して下さい。お願いします。 本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としております。
また、本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
71 常磐公園は、旭川市民のオアシスとして親しまれてきました。今、この公園の改修計画について議論がおこっています。若干、私も意見を述べさせてただきます。常磐公園の改修は必要ないと思います。今のままの古い公園であってほしい。昔、旭橋の堤防にはたくさんの木があり私の子供の時はその木の中を探検して遊んだ良い思い出が残っています。今どこの河川敷も木を伐採し、きれいなアスファルトになっています。常磐公園も昔から木に囲まれ心のやすらぎを覚えます。きれいな公園にしてほしくない。古いからこそ良いのです。
木を伐採しないでほしい。勿論、倒れて危険な木だけは、別です。池やまわりの古い施設等もそのままにしてほしい。古いからこそオアシスなので、新しいアスファルトの公園、新しい施設になってしまえば常磐公園でなくなってしまいます。改修の予算は公園でない別の方面に使ってほしいと思います。
本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としております。公園内に設置された施設のうち、老朽化した施設については、利用者の利便性の観点から、また、今後の維持管理の観点からも、必要に応じ更新を進めていく必要があると考えております。
また、本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
72 (1)ケアサービス等を利用する高齢者が車の中から常磐公園の花壇や桜を見れるようにしてほしい。
(2)堤防について「木を切るな」「移植するな」と言っているのは一時的な感情である。順序良くきちんと説明すれば解決すると思う。
(3)ケアサービスの職員は地方から来た人が多く、旭川の見所を知らない。なので、ケアサービスの人達が高齢者を連れて行ける場所として常磐公園をPRしたら良い。また、常磐公園の利用の手続が面倒らしく、第二庁舎の介護課に言っても門前払いされるので、役所内で連携し手続を簡単にしてほしい。
頂いたご意見を参考にさせて頂き、関係部局間との連携を図っていくほか、バリアフリー化など、高齢者にも優しい公園づくりを目指して参ります。
73 今回示されている改修基本計画は「百害あって一利なし」の典型です。景観上も機能上も、また財政・経済上も市民にマイナス効果しか与えません。
景観的には、自然のランダムに造り出すフォルムと量感の調和を破壊して、幾何的で人工的な浅薄さに置き代えてしまうことにほかなりません。現在市民に愛さている山水的な趣は、水面とよくマッチする不定形の奥深いマッスによって構成されているものです。これは、海外から訪問して下さった方々が異口同音に述べて下さる讃辞によっても納得できます。「実に日本らしい美しさですね。」と。
変化に富んだ樹木、高さも太さも枝ぶりも、緑の多様さも、繁る葉の形や質感の微妙な違いもこれらが樹間をぬって散策し、ジョギングする者に平安と元気回復をもたらしてくれます。
機能の面から述べるならば、樹木の担っている酸素、二酸化炭素交換の比率を適正に保つ為には、樹齢も樹種も変化に富み、空間に占める緑樹容積の豊かであることが必要です。その為には自然界に存在する倒木更新のインターバルに近いスパンで若木の補植をするのが妥当とされています。一挙に大量伐採は暴挙に過ぎます。これは更に市街地のヒートアイランド化に拍車をかけることとなり、坂を転がるように状況を悪化させ、人が公園にフィトンチッドを求めることなど夢のまた夢となること必定です。
財政・経済面から考察すれば、伐採・撤去・土砂採取に運搬、緩斜面造成、植樹、養生等単純に挙げても莫大な浪費が推測されます。消費税率の引き上げにより弱者の懐が年間一割目減りし、加えて社会保障の安全ネットが破れてしまう現状で、市民にとっても地球にとっても無益な工事に血税が注がれるのは到底容認できません。せめて使うのであれば、ドロノキが倒転する前に危険を予知し、保守と防護の対策を遅滞なく打つ方に使うなど工夫すべきであると信じます。
本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
また、緑の計画の策定後においては、その実現を図るため、より具体的な実行計画が必要でありますことから、樹木医の意見や、今回頂きましたご意見を参考にしながら、「緑の維持管理・更新計画」を策定して参ります。また、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりなどについても検討を進め、市民との情報の共有化を図りながら、市民協働による維持管理の実践と共に、いつまでも市民に親しまれ心が癒される公園づくりを目指して参りたいと考えております。
74 常磐公園は幼児期から学生の間と旭川に住んでいたらよく遊ぶ所でありました。そして、自分の子供達も同じく小さい頃はよく木があるので夏など涼しくてお弁当など持って遊びに行ってました。木がなくなるのはとても淋しくどうして今のままにしておけれないのでしょうか。ボートも親子や友人と楽しく遊んで売店でわたあめなど食べてとてもなつかしい思い出です。だんだんと昔の場所がなくなるのは残念です。今は節電を色々と考えているのに常磐公園の散歩やボートなど木のしげみで涼しく過ごせる場所だと思います。自然をそのままにすることはそんなに難しい事なのでしょうか?今は昔と違って子供達も少なく外で遊ぶ事が少ないです。どうか外で遊べる場所を今のままにして下さい。 常磐公園内の樹木につきましては、昨年度に行った樹木調査の結果、老朽化や病害等により、伐採を検討すべきという判断に至った樹木が存在しております。今後は「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には、伐採後に更新木を植樹し、公園内の緑の世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
75 旭川で生まれ育ったものの一人として、幼いころより、なれ親しんだ常磐公園です。都心にありながら石狩川に隣接しているという好条件もあり、自然豊かな公園として大切な存在だと思います。今後も末永く、市民が安心していこえる緑地として存続させなければならないと思います。そのためには、適切な管理と緑地の保全が求められていますが単なる庭園として人工的な手を加えることには、疑問を感じます。現存する、自然に近い緑地(樹林を含む)を最大限に保全しながら、必要最小限の安全管理のため、倒れるおそれのある老木の伐採にとどめるべきと考えます。(先日の老木の倒壊もありましたが、それでも)以上を踏まえて、堤防へのスロープは改善していただきたいと思います。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。
今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
また、河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づきながら専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、樹木の健康状態、周りの樹木との生育環境の関係性、生長後の樹木の姿等を総合的に考慮して保全すべき樹木を選定し、その保全方法もあわせて検討を行う予定となっております。整備の検討を行う際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
76 常磐公園は、私にとって思い出の深い所です。訪れるとホッとする大切な場所です。今のままが一番です。木を切らないでほしいです。危険な状態のまま放置することはできないと思うのですが・・。 常磐公園内の樹木等につきましては「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
77 常磐公園の緑を今より以上に美しく大切にしてください、老木だからと倒さないでください。老いた木を殺すのは老いた人を邪魔にする思想に通じます。川と堤防をのっぺり平らにすることで、自動車が走りまわる風景にはぞっとします。ゆったりと歩くことができ、たまに自転車が木立の側を走っていくロードを残してください。老いた木の手当てをしてもっといろいろの樹木がある静かな街の公園であることを残してください。いつも堤防に見えるシンボル、ポプラの木、春にはほんのり美しい桜、夏にはさかんな緑で涼しい木陰がつくられる。私たちがホッと一息つき、美術館までゆっくり足をのばすオアシスにしてください。駐車場が少ないことで、車の出入りが制限されることも公園がより安全な場所であるために必要だと思います。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
また、常磐公園の課題として、駐車場不足が挙げられており、施設周辺区域や河川空間への駐車場の整備が示されておりますが、河川空間の整備につきましては、今後「緑の計画」に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定となっておりますが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
78 子どもの頃から特別な公園でした。木がたくさんあり池もあり、ボートもあり、カモも魚もいて、何もない日に行っても楽しく、お祭りの時に行っても楽しかったです。お祭りで食べ物を買い木かげで食べ、涼んでまた出店の中を歩く。何もない日に散歩をしてベンチで話したり、ボートに乗ったり、アイスを食べたり。今、自分が楽しかったと思って育った事を自分の子と一緒にしています。木や池がなくなったら、それはできなくなります。今のままの常磐公園が好きです。年に何回あるかもわからないイベント会場となった常磐公園は魅力を感じません。工事には反対です。 本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としております。
また、今後は、本計画で示された緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
千鳥ヶ池については、その水質が問題となっているため、市民の皆様の協力を頂きながら、生態系調査や池の再生活動を行うことを検討して参ります。
79 私は大正九年生まれです。子供の頃から常磐公園の思い出はたくさんあります。まだ一条2丁目から橋を渡らなければ公園に行けなかった頃から常磐公園の移り変り思い出せば本当に沢山あります。公園の後の木が沢山植えている堤防の処でキノコを取ったり、ヨモギをつんでヨモギ餅を作ってもらったりと大中の池の鯉にエサをやったり池でボートに乗って鯉のはねるのをみたり、つき山の何もなかった頃スキーをしたり、夏には山の上から草むらをころげて遊んだりしました。堤防の木も昔と随分さま変わりしましたが今は旭橋をバスで通る時、四季のうつろいをながめて通っています。春に木々の芽吹き始め、だんだん緑をまして行く様、桜の頃は「あー、桜が咲いたとながめながら、四季それぞれの様子を見てすごして来ました。あの木がみな切られてなくなるとどんなに殺風景になるでしょう。また、川からの風も直接公園の池の方に流れこみ、整備された美しい景色もよいのですがうるおいがなくなってしまう様な気がします。鳥や動物もいなくなることでしょう。私は古い根のいたんだ木は手当てが出来なければ切る事もしかたないでしょうが。あの様な景色は出来るだけのこしておきたいものだと思っております。 本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。
今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。ご意見にありました風景・生態系につきましては、この維持管理の中で、現風景を守るため、現況の樹種を土台に、周辺環境に適した郷土樹種を中心に選定し、生態系にも配慮した計画的な更新木の植栽を進めて参ります。
また、公園の安全性を確保するため、危険性のある樹木を伐採する場合にも更新木を植樹し、公園全体の将来あるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づきながら専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、樹木の健康状態、周りの樹木との生育環境の関係性、生長後の樹木の姿等を総合的に考慮して保全すべき樹木を選定し、その保全方法もあわせて検討を行う予定となっております。整備の検討を行う際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
80 旭川の中心部に「こんなに自然豊かな公園がある」と地方から来てホテルに泊まり朝の散策を楽しんでいる多くの人の声です。旭川市はにぎわいを創出と言いますが公園に来る人、そのような人が集まるのが常磐公園です。にぎわいを求める人はたくさんその場はあります。そこへ行けばいいのです。心を傷を持った人深い闇にある人、もしかして巣立ったばかりの小さなすずめに母親がえさを運んでいる光景を見たら心がなごみ、もしかしてチョッピリ元気がもらえるかも、小さなこどもが親とはしゃぐ姿を見たら元気がなかったお年よりが元気になる。淋しい人が同じ思いの人と語り合うかもしれない。そんな人にやさしい公園であり続けてほしいのです。生きものは語れません。人間がそこに生きるものに代わって主張します。大わしも来ます。たくさんの生きものが子育てしています。売店に集う親子づれ、ささやかな夢をこわさないで下さい。河川空間抜きとありますが、堤防の樹木群があっての公園なのです。市の計画通り堤防の樹木を大量に伐採すれば生きものは生きていけません。旭川は今何が求められているのかを考えてほしいです。テレビでもどこも公園の緑を大切にしています。常磐公園は100年にあたります。市長の大先輩北大の星野氏が設計しています。100年目の年です。景観を変えるのは反対です。 本計画は、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ、緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけ、現在の緑を次の世代へ引き継いでいくためのものです。
今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
また、河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づきながら専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、樹木の健康状態、周りの樹木との生育環境の関係性、生長後の樹木の姿等を総合的に考慮して保全すべき樹木を選定し、その保全方法もあわせて検討を行う予定となっております。整備の検討を行う際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
81 常磐公園は私の幼少期からの原風景です。千鳥ヶ池などでボートに乗ったり、水遊びをしたり、昆虫採集植物標本集めなど、思い出にひたればいくらでも出てきます。その常磐公園は都市公園100選にも選ばれたすばらしい景観にあふれています。池に写る種々な色の紅葉の空秋、白い樹氷の花咲く厳寒の冬、若葉や春の花々に彩られる春、深い緑の中にたたずむ神社の森など、本当に美しい公園です。公園の樹木は里山と同じで人間の管理のもとに少しずつ更新しいつまでも変わらない美しい姿を保つのが管理者の責任です。それが、鳥や昆虫小動物にとっての憩いと繁殖の場ともなるのです。姿が悪いから、繁茂しすぎて暗いからの理由で安易に木を伐採するのではなく、計画的に植え替え、剪定するなど自然と景観が保てる管理を追求して下さい。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
また、緑の計画策定後においては、その実現を図るため、より具体的な実行計画が必要でありますことから、今回頂きましたご意見を参考にしながら「緑の維持管理・更新計画」を策定すると共に、市民参加による公園づくりの手法や組織づくりなどについても検討を進め、市民との情報の共有化を図りながら、市民協働による、維持管理の実践を目指して参りたいと考えております。
82 市が先に行った市民アンケートの結果(道新)では、木陰で休息を取れる快適性が32.6%、季節の変化を楽しめる景観28.7%、6割が都市の公園に安らぎを求めていることがわかります。この中には、遠足や遊びに来て楽しんでいる子どもたちの声は反映されていません。「文化芸術ゾーン」として再整備し、人の賑わいを作り出そうという計画はアンケートの結果を見ても、無理のあることではないでしょうか。人々は賑賑しさを望んでいるのではなく、木々や水辺、静けさの中に憩いを求めているのです。
先日、ドロノキが倒れましたが、公園の樹木は、きちんとした複数の専門家の調査の上で、日常的に管理していただきたいと思います。又、意見書には「河川空間ぬき」とありますが、それを含めた広く意見を求める必要があるのではないでしょうか。河川の治水上の危険度はBランク。Aランクの箇所は他に多くあると聞きました。堤防を倍に広げ、大型バスがUターン出来ることを含めた計画を知り、関連する樹木の大量伐採はやめて下さい。今、1年間に4万種の生物が亡びています。生物の多様な存在、その保全の必要から国際的な条約が締結されたのです。自然の営みを人間のおごりで乱してはいけないと思います。
本計画は、中心市街地の求心力低下に伴い、常磐公園周辺地区の活力も低下しつつあることから、地域資源を活かした文化・芸術と落ち着きのある緑地空間による魅力ある公園を創出し、多くの市民が集まり、新たな人の流れを生みだすことで、中心市街地の活性化を図っていくことを目的としております。また、本計画では、「緑の計画」に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
平成24年6月のドロノキの倒木を受けて、再調査を実施したところ、その内の約200本の樹木については早急な対応が必要であることが判明したことから、園路周辺にあり立入規制の困難な約50本の樹木をやむなく緊急伐採致しましたが、残りの約150本の樹木については周囲の立入を規制しながら、今後、樹木医による2次診断を行い、具体的な対応策について検討を進めて参ります。なお、調査結果につきましては、内容がまとまり次第ホームページ等によって情報を公開して参りますので、ご理解をお願いいたします。
河川空間の整備については、常磐公園改修事業基本計画検討懇談会の中で、整備にあたり樹木伐採を伴うため、保存すべき樹木を見極める上で、慎重な議論が必要であり、まずは公園全体の緑のあり方について、具体的計画である「緑の計画」を策定し、それに基づきながら、専門家による検討を進めることとされており、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
83 公園の緑をなくすことははんたいです。どて広げる必要はない。 河川空間の整備につきましては、今後、緑の計画に基づき、保存すべき樹木を見極めながら、専門家による検討を進めていく予定ですが、その際には、頂きましたご意見も参考にさせていただこうと考えておりますのでご理解願います。
84 私は昭和28年生れですが、幼い頃より公園に来てました。ボートに乗ったり、四季ごとの花や木々を楽しんでました。駅から歩いて行ける公園でもあり、花火、雪まつりとイベントにも欠く事のできない所だと思います。最近老木が倒れたそうですが管理をキチンとして行けば良いと思います。他の河川敷の公園は木々もなく誰も利用していません!是非緑豊かなこの常磐公園を残して下さい。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
85 公園の木はきらないで。自然が私達の原風景。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行っていくほか、危険性のある樹木を伐採する場合には更新木を植樹し世代交代を進めていくなど、将来のあるべき姿を見据え、時間をかけながら緑の量の確保と質の向上を図って参りたいと考えております。
86 春は桜を見ながら、散歩しながら、自然と一体になるのが私の喜びです。子供の頃から、慣れ親しんだ池や売店を残して下さい。今の景色を変えないで下さい。 本計画では、常磐公園の緑に求められる機能を踏まえ緑を守り育てるための「緑の計画」をその大きな柱に位置づけております。今後は、この緑の計画に基づき、安全性や快適性、景観、生態系に配慮し、樹木の状況を確認しながら適切な維持管理を行って参ります。
千鳥ヶ池については、その水質が問題となっているため、市民の皆様の協力を頂きながら、生態系調査や池の再生活動等行う事を検討して参ります。

「常磐公園改修事業基本計画(案)(河川空間ぬき)」に対して寄せられたご意見と本市の考え方(PDF形式 124キロバイト)

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