中央地区流雪溝
中央地区流雪溝
概要
旭川市中央地区流雪溝は、道路の両側に函型の水路を地下1メートルの深さに埋設し、忠別川から引き込んだ水で雪を運ぶ施設です。
この流雪溝は、国、道、市の三者が連携を図り「旭川市融消雪対策基本計画」の事業の一つとして延長約23キロメートルについて計画し、平成2年度から整備を進め平成13年度に完成し全線供用しました。
整備概要は次のとおりです。
路線 | 管理者 | 区間 | 延長(メートル) |
---|---|---|---|
1条通 | 市 | 1丁目から8丁目 | 2,017 |
1条通 | 道 | 9丁目から20丁目 | 3,249 |
2条通 | 市 | 1丁目から20丁目 | 5,266 |
3条通 | 市 | 1丁目から16丁目 | 4,220 |
4条通 | 国 | 1丁目から16丁目 | 4,220 |
5条通 | 市 | 1丁目から16丁目 | 4,220 |
計 | 23,192 |
投雪作業
旭川市中央地区流雪は、除雪した雪を投雪する地域住民と、除雪を行うそれぞれの道路管理者(国、道、市)がお互いの役割を果たすことによって、雪山のない快適な道路環境を実現するための施設です。
この流雪溝を最大限に活用し、安全かつ効率的に運用するために、流雪溝を利用する地域住民によって「旭川市中央地区流雪溝管理運営協議会」を組織して投雪ルールを定めています。
流雪溝の利用について
流雪溝への投雪作業は、定められた投雪時間に従って、流雪溝を利用される管理運営協議会の会員の皆さん自らが行っていただきます。