「緑が丘まちづくり推進協議会」会議録(令和8年度第2回)
| 日時 |
令和8年7月16日(木曜日)午後6時から午後7時25分まで |
|---|---|
| 場所 | 緑が丘地域活動センター グリンパル「中・小会議室」 |
| 出席者 |
委員14名(正副会長以外は五十音順) 石井会長、大西副会長、明永委員、五十嵐委員、井上委員、今井委員、 大瀧委員、加藤委員、神山委員、坂口委員、武田委員、萩澤委員、 藤本委員、山口委員(欠席:藤田委員) 事務局 神楽支所長、同副支所長、同主査 |
| 会議の公開・非公開 | 公開 |
| 傍聴者の数 | 0名 |
| 会議資料 | 次第(PDF形式 75キロバイト) 資料1_緑が丘まちづくり推進プログラム「市への要望・地域からの提案」に対する市の考え方(R8)(PDF形式 84キロバイト) 資料2_「知って備える 防犯対策セミナー」チラシ(案)(PDF形式 1,085キロバイト) 資料3_「健康長寿とロコモティブシンドローム」チラシ(案)(PDF形式 1,408キロバイト) 資料4_「5地区ふれあい交流事業」チラシ(案)(PDF形式 639キロバイト) 資料5_地域の課題について(PDF形式 225キロバイト) |
※本文では「緑が丘まちづくり推進協議会」を「緑が丘まち協」と省略して表記する。
1 開会
開会し、事務局から欠席委員の報告及び配付資料の確認を行った。
2 議事
(1)緑が丘地域のまちづくりの検討と推進について
ア 緑が丘まちづくり推進プログラム「市への要望・地域からの提案」に対する市の考え方について
事務局から、資料1に基づき、現在のプログラムに掲載している市への要望事項及び市の担当部局から示された回答について説明を行い、年度末のプログラム改訂に向けて、資料を持ち帰り、今後の検討に向けて各自内容を精査いただくようにとの説明を行った。
イ 今年度の取組事業について
「緑が丘地域防犯対策事業」、「地域ネットワーク形成による健康づくり事業」、「5地区ふれあい交流事業」について、それぞれの実行委員会会長から事業の進捗状況と今後の予定について報告があった。
ウ 地域の課題について
各委員から、日頃感じている地域の課題や現在実施している緑が丘まち協事業の今後について発言いただき、今回いただいた意見を基に地域の課題を整理し、緑が丘まち協として取組可能な内容があれば、次年度以降の事業化や既存事業との入れ替えなどに向け、次回以降の会議で意見交換を行うこととした。
主な発言概要は、次のとおり。
(委員)現在一番困っているのは住民センターの運営で、新施設ができたことにより自主運営となったが、予算が底をついてきており、数年後には運営できなくなるような状況。市に地代等も払っており、光熱水費、人件費等を捻出するのに使用料だけでやっていて厳しい。中でも一番大きいのが人件費で、捻出できず毎年赤字になっており、赤字分は市民委員会からの補填と繰越金等を充てているが、地域の拠点施設であるセンターが使えなくなると別の場所で集まるとなっても高齢者が多いので、近くないとなかなか参加できない。
(会長)現在は自主運営で地代を払っているということだが、どれくらい払っているのか。
(委員)地代は最初に取り決めた金額から半額、更に減額と段階的に安くしてもらっているが、それでも全然足りない。
(委員)住民センターについては、新施設建設の際に準備会等で色々協議した結果、現在のようになった経緯があったはずで、細かいところまでは覚えていないが、その経緯があってこういう状況になることは分かっていたのではないかと思う。私の地域は、宅地造成の際に寄贈された建物を地域会館として20~30年使用しているが、当初から毎年町内会費の三分の一くらいを会館運営基金という名称で運営費に充てる形を取っている。施設の成り立ちが違うので何とも言えないが、センターについては新施設建設の際に色々と話し合われた結果、現在の形になっていると理解していた。
(会長)どの町内会からも一戸当たり幾らという形で、会館維持のために毎年払っているということだが、住民センターはそのような形で皆で幾らか出し合ったりしているのか。
(委員)集めた住民会費の中から市民委員会で支出しており、住民センターの運営費として集めているお金は一切ない。以前、一戸当たり50円集めるというような話が出たが、反対があってボツになった。
(委員)会館運営に使用するという形でお金を集めようとすると、使わないから払わないという話が出てくると思う。私の地域は最初に取り決めた内容で継続しているが、修繕などもあってなかなか大変。
(委員)そちらの会館には市からの補助はないのか。人件費はどこから捻出しているのか。
(委員)先ほど話した会館運営費から支出している。
(会長)私のところもそうだが、市から老人クラブに対して補助金が入っており、住民センターも老人クラブがあるので補助金が入ってきているのではないか。
(委員)市に地代は払っているが、補助金は一切入っていない。
(会長)補助金という形ではなく、住民センターを利用する家賃として、いこいの家使用料として払っているということではないのか。
(委員)前会長が動いて、5地区の皆が賛成して新施設建設に乗ったらしいが、新施設ができたら住民センターがなくなるということをもう少し分かっていたら何とかなったのでは。新施設建設後にセンターをどうするかという話がなかったのではないか。我々残った住民はセンターがなくなったら集会できる場所もなくなるので大変なことになったと思っている。
(委員)当時話し合われた議事録などがあるか分からないが、しっかり確認してから動かないと、経緯が違うのではないかと言われたら動けなくなる。その辺りをしっかり確認してから動かないと、ごちゃごちゃになってしまうのではないか。
(委員)新施設建設の際、準備会で当時の5地区市民委員会会長など色々な方が集まって協議しており、その中で新施設ができたら住民センターはなくなるとずっと言われていた。自分の認識では、そうなった時に新施設への交通手段を何かできないのかという動きしかない。
(委員)昔の話はともかく、今困っているのがそういう状況。実際、住民センターがなくなると市民委員会として運営もできなくなるし、場所がなくなるので集まりが悪くなる。すると今度は、市民委員会を離脱する町内会が出てくる。現在2町内会が離脱したが、理由としては市民委員会に入っていても利得がなく、町内会だけで運営できるという話らしい。離脱した町内会にはチラシ等は一切いかないし、ラジオ体操にも参加できず、市のがん検診などの資料配布もできなくなってきているという状況が生じている。
(会長)本当に困ると思うので、住民センターの維持については、何とか残していく方法を一緒に考えられたらと思っているが、もう少し詳しくお金のことは調べた方がよい。
(委員)何か事業というわけではないが、未取組の項目に高齢者関係があるので、何かそれらの取組をするようであれば、包括支援センターの機能を発揮しやすいということもあるし、根本的な解決ではないかもしれないが、そういう事業を住民センターで行うとか、そういう形もすぐにやりやすい取組かと思う。
(会長)包括に住民センターを利用した色々なことを依頼することにより、なくてはならない存在だと市や色々なところが思ってくれたら残る手段も出てくるのではということ。
(委員)私どもの地区でもいこいの家という形で老人クラブが主体となって色々と活動しているが、参加者の年齢が上がってきており、基本的には60歳から加入できるが60代はまず入ってこず、一番若くても70代後半というような状況で人数も年々減っている。一つの課題として、若い方に地区での活動、いこいの家を利用しての活動、人とのコミュニケーションをとることが健康にもつながるので、体を動かして軽スポーツをするなどの重要性について、どこまで裾野を広げて認知してもらうかという方策が今後必要だと感じている。
(会長)最近痛切に思うのは、家から出てこないと生死も分からないような、独居高齢者の孤独死で、そういう方を出さないようにと、自分の市民委員会ではそういう方を家から出すということを周りの協力を得ながら取り組んではいるが、既に昨年から今年にかけて2軒の独居高齢者がいつ亡くなったか分からない状況で発見された。なるべくそういうところを確認して、皆で支え合っていければと思っている。
(委員)自分が困っているとかではないが、こういう会で決めたイベントなどの実施情報が日常の中であまり入ってこない。自分の学校などではそういう情報の共有があるが、日常の中でチラシなどの情報を目にする機会が少ないので、そういうのがあれば知りたいということと、なければ地域の方々がよく利用する場所などにチラシを貼るなど、もっと認知度を上げていく必要があると思う。
(委員)私は、資料にある教育・文化・スポーツ振興の分野で世代間交流が重要だと感じた。既にふれあい交流事業が動いていると思うが、募集して集まる参加者の多くは高齢者や小学生だと思う。中高生といった思春期に入っている時期に色々な世代間で交流することで、地域に対して愛着の心を育むことができるのではないかと考えているので、例えば、参加対象を中高生に限定して、高齢者とともに取り組むことができるように、生け花やお茶など日本の文化に詳しい方を講師にするなど、教育の場を設けて中高生と日本の文化に触れるような機会があれば、より地域が活性化するのではないか。
(会長)世代間交流は本当に大切で、今年度の交流事業で高齢者にスマホを教える講師を中高生若しくは医大生にお願いしようかという企画で動いている。そういったことで、中学生にもスマホを教えてもらえる時代だし、世代間交流については今後どんどんアイディアを出していただき、深めていきたいと思っている。
(委員)本日、この会場で看護学科の3年生がげんき種という健康セミナーを開催し、その時にこの地区に住んでいて困っていることについてインタビューを行った。例年何かしら出てくるが、今年は特にないという参加者が多く、絞り出してくれた感じだった。困っていることがないことはきっとないと思うが、こういうセミナーに参加してくれるのはそういう方が集まるのだと感じた。学生達も、そうではない方にも外に出てきてほしいという思いで、どうやって参加者を集めるかということを課題に考えているが、また来年の課題だと思う。先ほど孤独死の話もあったが、どのようにしたら家から出ない方に外に出てもらえるか、難しいと思いながらもまた考えていけたらと思っている。
(会長)ぜひ考えていただきたい。本当にそれが悩みで、自分から来る人はよいが、来ない人を出すというのが本当に大変。
(委員)市民委員会の役員になって日が浅く、まだあまり地域の問題を認識してはいないが、把握している中での課題は会の財政状況で、来年度以降会費を上げないと赤字になってしまうというところ。それによってまた町内会の脱退問題など、うまく説明しないと影響が出てしまうので、今年後半にかけて会の中で乗り越えられるかどうか。また、新規造成地区である自分の地区で聞かれるのが、町内会に加入する利点。やはり負担感が大きい印象で、実際に委員を務めてというよりは務める可能性があるという段階で負担感を持ってしまい、入らなくては駄目かという話から始まる。こちらとしては利点を説明するが、最近の若い人は情報はもらうのではなく自分で取ってくる意識が強いので、回覧板での情報提供も逆に回さなければならないという負担感になってしまい、その辺が難しいところ。市でもアプリや、会でも負担感を減らすためにメールでの配布や回答というと、今度は高齢者がスマホはちょっととなって紙とデジタルのダブルになってしまい、逆に作業量が増すということもある。試行錯誤していこうとは思っているが、バランスを取ってやらなければというところで、取り組まなければならない課題は幾つか出てきている。後は地域のお祭りで、毎年老人クラブに協力依頼していていたが、実稼働率が低下していて、続けることが難しいかもしれないという話もある。
(会長)町内会のメリットで一番分かりやすいのは街灯で、街灯を全部消すと真っ暗になるので、そこで初めて分かる。
(委員)今加入している方にも不利益が出るのでなかなか難しい。結構理詰めでくる人が多く、色々な反論をされる。実際、町内会を抜けるところまではいっていないが、ゴミ箱だけ、電気代だけならそちらでやりたいとか、そうすると地域行事などに協力してもらう人数も減ってくるので、なるべく正会員でという気持ちもある。実際、町内会がなくなると真っ暗になるのは確実なので、そういったことも周知していこうと思う。
(委員)この施設で言うと、今年初めて中学生の問題が出てきて、施設を利用している中学生が近隣にゴミを捨て、地域の方から苦情がきて、先日ついに学校へ申し入れた。勉強している学生の隣で騒いだり、人の自転車をパンクさせたり、今までそういうことはなかったので、今年の中学生はどうしたのか、本当に悪い中学生がいて残念に思っている。家庭教育なのか学校教育なのか、もう一度家庭教育を見直さなければ駄目なのかということを、この数か月本当に感じている。また、スポーツクラブでは少子高齢化で入会者が減ってきており、以前は世代間交流事業も行っていたが、高齢化しすぎて実施できる役員がいないので、そういうことをどうしていくかということと、老人クラブにも入っているが、楽しい活動をしないと誰も入ってこないので、楽しくするためには企画する側の策が大事だとも考えている。
(委員)住民センターが危機的状況であるということを初めて知り、ただでさえ高齢者が外に出ることが少ないのに、センターがなくなるとますます出る人が減ると思うので、個人から少しずつでも会費的なものを徴収するなど考えないと駄目なのかと思うが、反感を持たれるかとも思う。しかし、なくなったら困るので何とかよいアイディアを出して頑張りたい。
(委員)私の地域は、施設の特別予算として各町内会から一戸100円ずつ修繕費などの積立分を毎年徴収している。市の補助金なども活用しながら、外壁修繕など必要に応じて支出し、また積み立てる形を取り、通常の運営費は住民会費の一部と使用料で何とか回している。
(会長)それで今のところ黒字で運営できているのか。
(委員)黒字とは言えないが、人件費をかけてしまうとすごく赤字になるので、基本的には人は置かず、近隣の店舗と鍵の管理及び草取りなど軽微な施設管理の契約を結んでいる。そこまで人件費がかかっていないので何とか持っているという感じで、基本的に使った人が原状回復する形。ただ、受付台帳があって、鍵のやり取りで結構な時間を拘束されるので、毎年依頼しつつ、いつまで続くかという感じ。
(会長)住民センターには常駐の管理人がいたと思うが、時給で払っているのか。
(委員)管理人は3人いるが、人件費が大変なので日曜は閉めることにした。それでも年間大きな赤字となっており、コピー機のリース料も赤字になっている。
(会長)コピー機を撤去したらどうか。
(委員)会議資料を印刷したり、色々な人が利用するので置かないと大変。また、5年リースで借りているので、リース解除すると違約金を払わなければならない。これまでの会計担当者が病気でやめてしまい、状況が全く分からなかったので確認したら、こういう状況だということが分かった。
(会長)これは本当に地域として大切な話なので、皆でこれからも一緒になって考えて何とか解決方法を最終的に見つけられればと思っている。行政の方も聞いているし、住んでいる地域も皆違うので、色々な地域の話も聞きながら、何とか住民センターが残るような方法を考える手段にもしてみたいと思う。
(委員)現在地区の民生委員が定員割れしており、数人足りない状況。民生委員になってくれる人を募集中だがなかなかいなくて困っている。足りないところは分担しているが、何かよい案があれば。
(委員)私も民生委員を務めていたが、年齢制限があって77歳で終わりなので、できる人はもう少しやってもよいのではないかということを国に言ってもよいと思う。年齢で制限すること自体がおかしく、それで欠員が出たというのはおかしいと思っているので、その辺りを上の方に要望できるとよい。
(会長)どちらにせよボランティアでは駄目で、きちんと活動に対して対価を払うということを考えればうまくいくのではないか。色々な話をいただいたので、少し整理して、まち協として取組可能な内容になるかなどの検討を今後していきたい。
3 その他
事務局から、謝礼支払に関する調査票等の提出について再案内を行った。
4 閉会
次回は9月17日(木曜日)午後6時から、グリンパル「中・小会議室」で開催することを確認して、閉会。









次第(PDF形式 75キロバイト)
