「神楽まちづくり推進協議会」会議録(令和7年度第2回)

情報発信元 神楽支所

最終更新日 2025年10月1日

ページID 082468

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会議概要
日時

令和7年9月16日(火曜日)
午後6時30分から午後7時45分まで

場所 旭川市神楽公民館「講座室」
出席者

委員10名(正副会長以外は五十音順)

佐藤会長、中條副会長、淺野委員、大村委員、小野塚委員、神原委員、須藤委員、辻並委員、宮嶋委員、吉本委員

(欠席者 青野委員、阿部委員、神田委員、宝田委員、戸屋委員)

市側出席職員

神楽支所:木村支所長、坂本副支所長、田中市民係主査

神楽公民館:村上館長

公民館事業課:川瀬係長

会議の公開・非公開 公開
傍聴者の数 なし
会議資料

次第(PDF形式 41キロバイト)

資料1_令和7年度神楽まちづくり推進協議会委員名簿(令和7年9月16日現在)(PDF形式 51キロバイト)

資料2_令和7年度神楽まちづくり推進協議会委員名簿(実行委員会所属別)(令和7年9月16日現在)(PDF形式 48キロバイト)

資料3_旭川医科大学医学部看護学科 地域包括ケア実習 健康セミナー「げんき種2025 in 神楽」の開催報告(PDF形式 974キロバイト)

資料4_高齢者の居場所づくり事業(歌サロン)の概要(PDF形式 109キロバイト)

資料5_子どもの居場所づくり事業(学習支援)の概要(PDF形式 101キロバイト)

資料6_エコな地域づくり事業(制服等譲渡会)の概要(PDF形式 130キロバイト)

資料7_神楽まち協広報誌発行事業の概要(PDF形式 86キロバイト)

資料8_意見提出票(PDF形式 76キロバイト)

※ 本文では「神楽まちづくり推進協議会」を「神楽まち協」と表記する。

1 開会

開会し、事務局から欠席者の報告及び配付資料の確認を行った。
また、欠員となっていた神楽宮前地区社会福祉協議会及び旭川市消防団所属の委員が選任されたことに伴い自己紹介があった。また、次回会議で新任委員2名が協力できそうな実行委員会の所属の確認をすることとした。

2 議事

(1)神楽地域のまちづくりの検討と推進について

ア 旭川医科大学主催「健康セミナー」の開催報告について

資料3に基づき、事務局から7月16日(水曜日)に開催された旭川医科大学主催「健康セミナー」の実施結果の概要報告を行った。

イ 今年度の取組事業について

「高齢者の居場所づくり事業」、「子どもの居場所づくり事業」、「エコな地域づくり事業」、「神楽まち協広報誌発行事業」の各実行委員会会長から進捗状況の報告があった。
また、エコな地域づくり事業については、9月9日に開催された実行委員会における協議内容についても説明があった。

各委員の主な発言概要については、次のとおり。

(委員)歌サロン(高齢者の居場所づくり事業)は、最近は40人くらいが参加しており大変人気のある事業だと思うが、最近はコーラスグループと勘違いしている方もいると思うので、次回の歌サロンでは、まち協で意見のあった高齢者に対する課題解決のために始めた事業であることや、民児協、行政のお知らせも含めての取組であることを伝えようと思う。
(委員)先日の学習支援(子どもの居場所づくり事業)で、過去に学習支援に参加していた子どもが大学生になって夏休みを利用して、ボランティアの教師として小学生を教えに来てくれたことは、まさに目指している目標の一つであり、大変うれしく思う。
(会長)エコな地域づくり事業に関しては、ある事業者が今年新たに制服の買い取り事業を開始したということだが、どの程度の人が買い取り事業者を利用するのかは分からないため、前年度同様の方法で今年度も制服等譲渡会の実施を実行委員会で決定した。

ウ 取組事業の今後について

次年度の新委員に対して現事業の引継ぎ事項を整理する必要があることから、今後は事業継続の可否、取組内容見直しの必要性等について意見交換を行うことを確認した。
事務局から資料4~7を基に、各事業の事業目的、事業概要、過去からの実績等について説明した後、各実行委員会会長から補足説明や、実行委員会会長が感じている課題の説明があった。 
資料8の意見提出票で事業継続の可否、取組内容見直し等の意見を提出してもらうこととし、提出された意見を基に事務局で資料を作成し、次回の意見交換の参考にすることとした。

各委員の主な発言概要については、次のとおり。

(委員)子どもの居場所づくり事業の課題の一つに、教師役の人員不足がある。教師役で参加している旭川医科大学の大学生も4年生になると学業等が忙しく参加が難しくなる。自習室といっても、子どもたちには問題の解き方等を聞かれたりするので、私たちでは分からない内容も多く、教師役の参加者がもう少し必要だと思っている。中学生や高校生が自習しに来た際、小学生に教えるという流れになればよいと思う。
また、子どもの参加者が少ないことも一つの課題だと思う。小学校低学年のうちは参加するが、小学4年生頃からクラブ活動などで参加しなくなる子どもが増えてくる、小学校入学時に多く参加してもらうため学校に案内の貼り紙をすることはできるが、参加者が多くなっても、教える教師役がいないと難しい面もある。今の状況のままでよいのか、まち協委員の皆さんに意見等を聞いた方がよいかもしれない。
(会長)エコな地域づくり事業は、中学制服の回収数が毎年少ないことが課題だと思う。理由としては、制服回収の案内回覧の時期を10月頃に設定しているため、学校を卒業して時間がかなり経過しており、別な形で既に処分されていること等が考えられる。また、回収の案内チラシが町内会の回覧方式ということで、町内会未加入世帯が目を通す機会がない等の理由が考えられる。
過去に回収等についてクリーニング事業者との連携を検討したが、制服回収の対象となる学校の多さ、回収後の保管場所など様々な問題があり、事業連携できなかった経過がある。また、例年より早い時期から制服回収の機会を設けるということも考えたが、仮に多くの制服を回収できた場合でも、保管場所等が確保できないという問題が出てきてしまう。
(会長)広報誌発行事業は、地域の皆さんへの周知を目的としていることから、全戸配付となるよう市民委員会を経由して各町内会にお願いをしているが、町内会によっては回覧にしたり、町内会未加入世帯への配付は難しいという話もある。地域にお願いしていることなので、全てを確認することはできないが、結果として全戸配付はできていないかもしれないという問題がある。全戸配付となるよう、ライナーなどに折り込み依頼をするとしても経費が多くかかるため予算的に実施は難しい。
(委員)資料8に関して、次年度委員へ引き継ぐべき新たな取組ということでいえば、神楽小学校と神楽岡小学校の児童は、同じ神楽中学校に入学するので、各学校の児童が共同の作業をするなどの交流をすれば、中学校に入学した際、スムーズに仲良くなっていくのではないかと考えている。
例えば、高齢者の家の除雪ボランティアをした後、大人たちが豚汁を作り食べてもらい交流を深めたり、大きい駐車場で雪合戦をしたり、みんなで作る雪明かりとかもよいのではないかと思う。

3 閉会

次回は11月18日(火曜日)午後6時30分から、神楽公民館「講座室」で開催することを確認して、閉会。

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旭川市市民生活部神楽支所

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