健康長寿とロコモティブシンドローム
健康講座「健康長寿とロコモティブシンドローム」を実施しました!
事業概要
日時:令和6年10月5日(土曜日) 午前10時から午後0時まで
場所:西御料地小学校体育館(西御料1条2目)
主催:ロコモ予防と健康づくり実行委員会
協力: 旭川医科大学、神楽・西神楽地域包括支援センター、西御料地地区市民委員会、緑が丘まちづくり推進協議会
参加人数:62名(参加者33名、講師1名、旭川医科大学生14名、包括支援センター4名、実行委員7名、神楽支所3名)
※ロコモティブシンドロームとは:骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えることで、要介護になる危険性の高い状態
講義「ロコモティブシンドロームについて~健康維持に必要な知識~」
ロコモティブシンドロームの基礎知識や、健康寿命を延ばすために大切な要素について、具体例を挙げながら分かりやすくお話いただきました。
講師:旭川医科大学病院 リハビリテーション部 副部長 呂 隆徳 氏
ロコモ度テストと予防運動”ロコトレ”
ロコモ度テスト
旭川医科大学看護学科の学生によるサポートのもと、3つのテストで参加者のロコモ度をチェックしました。
(立ち上がりテスト)
片足または両足で、決まった高さから立ち上がれるかどうかで、下肢の筋力を測ります。
(2ステップテスト)
歩幅を測定することで、下肢の筋力・バランス能力・柔軟性などを含め、歩行能力を総合的に判断します。
(ロコモ25)
身体や普段の生活に関する25問の質問アンケートの結果で判定します。
ロコトレ(ロコモーショントレーニング)
自宅でも実施できる簡単なロコモの予防運動について、参加者全員で実践しました。
健康チェック(保健師による健康相談・血圧測定、棒反応測定、握力測定、体組成測定)
神楽・西神楽地域包括支援センター等の協力のもと、各種健康チェックを行いました。