「神楽まちづくり推進協議会」会議録(令和6年度第4回)
日時 |
令和6年11月19日(火曜日) |
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場所 | 旭川市神楽公民館「講座室」 |
出席者 |
委員9名(正副会長以外は五十音順) 市側出席職員 神楽公民館:村上館長 地域活動推進課:小松主幹 |
会議の公開・非公開 | 公開 |
傍聴者の数 | なし |
会議資料 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
※ 本文では「神楽まちづくり推進協議会」を「神楽まち協」と表記する。
1 開会
開会し、事務局から欠席者の報告及び配付資料の確認を行った。
また、神楽本町地区社会福祉協議会所属の委員から退任届が提出されたことに伴い、新委員を現在選任中である旨の報告を行った。
2 議事
(1)地域まちづくり推進協議会の在り方について
資料1に基づき、地域活動推進課から説明を行った後、意見等の確認を行った。
各委員等の主な発言概要については、次のとおり。
(会長)まち協の情報発信では、「地域のチカラ」という各地域のまち協の活動内容を冊子にしたものがあるが、市民が目にする機会が少ないと思うので、市の広報誌「あさひばし」に折り込みとして配付できれば良いと思う。
(委員)地域のお祭り等の人が多く集まる機会に、まち協をPRするのも良いと思う。
(2)神楽まちづくりの検討と推進について
ア 今年度の取組事業について
また、神楽地区エコな地域づくり実行委員会の会長からは、制服譲渡会案内チラシの配付状況や制服の集まり具合い、制服譲渡会実施後の予定などについて報告があった。
広報誌発行事業については、役員未決定のため、神楽まち協会長から、来月頃を目途に書面により第1回広報誌編集委員会の開催を予定していることや、その後の編集委員会で紙面構成等を決定するとの考えが示された。
イ 地域の課題(身近な困り事など)について
各委員等の主な発言概要については、次のとおり。
(会長)神楽岡地区の話だが、今までは通学路でも歩道の幅が2メートルなければ除雪されなかったが、市との会議の中で、年に2回の排雪時期には、歩道の雪も排雪するとの回答をいただいた。今回の案件については、神楽まち協として土木事業所に相談するような案件ではないため、市民委員会から直接土木事業所に相談するのがよいと思う。
(委員)神楽地区のバス通りで歩道の幅が2メートルないところは、除雪されないので子どもが車道を歩くという状況があり、非常に危険だと思っている。場所にもよるが、除雪後の雪を道路上に左右交互に置いていく箇所もあり、車道の幅を広げないと事故の元になると思うので、時間があるときは自分でも雪はねをしようと思っている。
(委員)高齢者の困り事については、神楽民児協でアンケート調査を実施した結果、最も多かったのは雪かきの60%で、次が草取りや庭の手入れの45%だった。私は、町内会で困り事の作業をしてほしい人と、作業をしてもよい人をマッチングして、有償で作業をしてもらっている。
マッチング作業を神楽まち協で事業化して実施するには、大がかりで大変な作業になってしまうので、まち協委員の一人一人が、自分たちの町内会や班で、このマッチング作業をやってみてはどうかと思っている。
(会長)困り事アンケートでは、60%の人が雪かきと回答したとのことだが、私の町内会では、高齢者等の除雪に関する困り事については、市に要請して、町内で誰が雪かきに行くかを決めて、市から町内会を通して報酬をもらうようになっているが、そのような対策はしていないのか。
(委員)市では、屋根の雪下ろしの助成があったり、住宅前の間口に除雪後の雪を残さないようにする制度があるが、その対象にならない人が問題だと思っている。
案外、協力してくれるボランティア心のある人は多いと感じており、このような活動が広がるのではないかと思っている。
(委員)地域包括支援センターでも, 雪はねの相談を受けることがあり、近くの高校の野球部員が、冬場の活動として除雪ボランティアを引き受けてくれることから、そのマッチングを行っている。
独居者の中でも、困ったときに相談できる人が近くにいない方が特に心配で、地域包括支援センターでも課題だと思っている。
3 閉会
次回は、1月21日(火曜日)午後6時30分から、神楽公民館「講座室」で開催することを確認して、閉会。