「江丹別まちづくり推進協議会」会議録(令和6年度第2回)
日時 |
令和6年8月28日(水曜日) 午後1時40分から午後3時まで |
---|---|
場所 |
嵐山中央会館 |
出席者 |
委員8名(五十音順) 荒川(香)委員、 荒川(信)委員、大垣委員、佐藤委員、鈴木委員、武石委員、橋本委員、廣長委員 (事務局) |
会議の公開、非公開 |
公開 |
傍聴者の数 |
0名 |
配付資料 |
会議資料(PDF形式 1,276キロバイト) |
議事・開催結果
1 開会
事務局から、本日の会議の流れ、予定時間、配付資料について説明。
2 協議事項
(1) 地域まちづくり推進協議会の見直しについて
[事務局]
当初、地域活動推進課から職員が来て、地域まちづくり推進協議会の見直しについて、現在の状況を説明して、委員の皆様から意見等を伺うことを予定していたが、皆様に説明する、資料を出すには、まだ、検討、整理等をしてからということで、この議題については、次回以降の会議でということにさせていただきたい。もし、この関係でこの場で何か意見等があれば、いただきたい旨、説明。
[委員]
特に意見なし。
(2) 江丹別まちづくり推進プログラム・「市への要望・地域からの提案」に対する旭川市の考え方について
[事務局]
資料の「各地域まちづくり推進プログラム「市への要望・地域からの提案」に対する本市の考え方(R6)」、「江丹別まちづくり推進プログラム」で説明。
「各地域まちづくり推進プログラム「市への要望・地域からの提案」に対する本市の考え方(R6)」の、No.1の江丹別診療所の存続のところで、内容として、診療所の存続と、今回から江丹別地区の全住民の健康データの集積という2点を出しており、診療所の存続については継続ということで回答をもらっているが、健康データの集積という部分については、今回は、地域的なものでもあり、保健所の関係もあるが、保健所からは、現段階では回答は難しいとのことであった。
ただ、マイナンバーカードが保険証として使えるようになったことで、電子請求をしている各医療機関・薬局で、マイナンバーカード提示、本人の承諾があれば、保険診療分の診療情報、領収書にあるような診療情報や、特定健診のデータ、薬剤情報などは、その翌月になれば、各医療機関、薬局でも見ることができるようになっている旨を説明。
[委員]
今年の7月24日に水害が江丹別であった。そのとき、うちの地区の道道がすごく冠水していたが、うちのところでは見たら分かるが、江丹別で、それ以外の地区の人、近くに住んでいない人は、状況が多分把握していない人もいたのかなというのもあって、それもちょっと何かで情報を流せたらいいのかなというのがある。
[事務局]
今回、水害のとき、警報が出て、自主的に避難していただく方のための避難所を開設させていただいたところであります。
地域の方々への情報発信という部分については、今後も考えていかなくてはということがあると思っております。
[委員]
今回、私もライン、グループラインなどで分かるところに一応全部、情報を流したつもりではいるのだが、若い人たちはそういうラインとかを活用するが、お年寄りとかはそういうのは多分活用できていないのかなというのもあり、やはり情報発信は必要なのかなというのはある。
[会長]
それに関連して、先日、道の河川関係の職員と、道の道路関係の職員が、江丹別に来て、主に冠水したそば畑とか、学校の前から郵便局の辺りまでにかけて道路が川みたいになったところを、江丹別産業の土木関係の人も案内して、現場を見てもらった。
今までは、要望書とか陳情書とかという形で何回かやってきているのだが、河川改修などでも優先順位があるということで、毎年、そば畑に水がつくというところの河川改修などが行われていないということもあって、現場を見てもらい、まずは、水のつきやすい場所から優先的にやってほしいということを地域の方から伝えた。
ただ、そういうことを、なかなか地域に伝えきれていないということもあるので、その辺は、ちょっと時間は空くとは思うが、例えば江丹別通信とかで、その辺でこういう水害があり、その結果こういう形になっているというようなことができるといいと思う。
医療関係についてであるが、自分の経験なのだが、例えば、めまいを起こして、そして診療所でそのめまいの原因とかを知りたいので、市立病院に行きたいというようなことを話すと、診療所のパソコンからダイレクトに市立病院に行き、その診療の予約も診療所でできる。予約していくと、待ち時間が少なく、誰々のところに行くというところまで情報が行っているので、すごく助かる。
ここにも書いてあるように、かかりつけ医ということを、江丹別地域の、できれば高齢者中心に登録できないかということを、その担当のお医者さんに話をしてみたのだが、それは市立病院だけではできないと、市の方のそういう関係部局ともいろいろな話をしながら進めていかざるを得ないので、なかなかすぐには進めないだろうということだった。だが、せっかく江丹別に診療所があり、大きな病院である市立病院とダイレクトに、オンラインでつながっているということもあるので、それをもっと地域の人に有効に使えるような方策というのをとれないのか、これはまち協なり、あるいは、江丹別地区市民委員会なり嵐山の町内会とか、春日とか、そういうところと一緒になって、話を進めていくのがいいかなと思っている。
そうでないと今だったら、何かあったら救急車を呼んでも30分から、35分、40分近くかかってしまう。嵐山の方はそんなに時間がかからないかもしれないが、でも、いわゆる市街地に比べると、救急車の到着が遅くなってしまう。緊急の場合は、命に関わることでもあったりするので、できるだけそういうリスクを減らすためにどうしたらいいかのような話合いというのも、これから必要になってくるのではないかと思う。
春日は救急車とかは、時間が掛かったりするのか。
[委員]
呼べば来るが、何分で来ているかは分からない。
[会長]
北都の方から来るのか。
[委員]
12号線から来ている。
[委員]
医療ネットカードというのを知っているか。これに加入していたら、市立病院、日赤、厚生病院、医療センター、大学病院、全部のところで、ボタン押したら、全部、どんな治療をしているかバーンと分かる。繋がっている。
[委員]
その中に全部情報が入っているのか。
[委員]
この中というか、この番号で探したら、全部出てくる。市立病院のデータが。これに加入していたら、どこに行っても、今、市立病院でこういう治療を受けているということを、すぐにダイレクトに分かるようになっている。
[委員]
それは、どこで。
[委員]
これは市立病院で。かかっている病院でつくってくれる。
[委員]
市立病院か、厚生か、どこか大きい病院に行ったらつくってくれる。
[委員]
日赤でも、言えば。
[委員]
地域の人も、どこで発行しているのかが、分からないから、そういう情報もあった方がいい。
[委員]
これ、すごくいい。
[会長]
医大とか、厚生病院とかのも繋がっているのか。
[委員]
全部繋がっている。
[委員]
もしかしたら、個人病院も、それなりの大きな病院も繋がっているかもしれない。
[委員]
そのカードは支所でもつくれるのか。
[委員]
支所ではなくて、病院で、つくってもらったと思う。
[会長]
診療所ではそういう手続はできないのか。
[委員]
相談したら、つくって渡してくれるかもしれない。
[委員]
聞いてみたらどうか。
[委員]
市立病院と同じだから。
[委員]
病院のネットワークがあるのか。
[委員]
病院によって得意な科目がある。
[委員]
症状とか入っているのか。
[委員]
お薬手帳みたいな。
[委員]
正直、病院をはしごするときに、いちいち症状を説明するのも大変である。
[会長]
お薬手帳のデータも、それに入ってくるのか。
[委員]
薬は何を出しているのかも出てくる。状況全部。写真から何から全部。データがバァーンと出てくる。
[委員]
症状も全部出てくるのか。
[委員]
全部出てくる。
[会長]
ということは、緊急で行った場合に、その人が、それを持っていたら、全部その人のことが。
[委員]
その番号で見たら、バーンと出てくる。別の病院のデータがバーンと出てくるから、これは大事だと思う。
[会長]
つくりたい。
[委員]
つくったほうがいいと思う。
[委員]
子どもでも大丈夫か。
[委員]
みんないいのではないか。
[委員]
支所でできないのか。
[委員]
診療所に行けば別だろうけど、旭川市は関係ないのではないか。
[委員]
関係ない。病院ネットワークだから。
[委員]
日赤に行ったときに聞いてみたらいいのではないか。
[委員]
日赤でもつくってくれる。
[委員]
日赤には、自分は3月に1回ずつだから。
[委員]
3か月に1回でもいい、半年に1回でも。どこかまた別のところにかかることがあるかもしれない。もしかして、市立病院とかというときに、日赤の情報がよその病院に行ったときに、バーンと見れる訳である。どんなことをやっていたかということが、すぐ分かるから、いい。常に持って歩かなくてはいけないが。
[委員]
持ってなければ意味がない。
[委員]
番号が大事。
[会長]
いい情報があった。
[委員]
これで、今日の会議終わってもいいのではないか。
(3) 委員からの意見等について
[事務局]
資料の「委員からの意見等について」で説明。
[委員]
意見の中に、提案ではありませんが、高齢者福祉に関することで、というところがあるが、自分はちょっと前まで介護をやっていて、ちょっとそういうことが気になっていて、江丹別の高齢者を集めて、何かレクリエーション的なことをやれたらいいのかなということもあったりすると思っている。例えば、江丹別は高齢者施設がないのでデイサービスまではいかないが、月1回でもそういうお年寄りと触れ合うことができたらいいのかなというのは思っている。
[委員]
それは社協の方の話。結局はそういうことになるのでは。月1回デイサービスをやっていた。過去には。
[委員]
ふれあいサロンか。
[委員]
ふれあいサロン。
[委員]
ふれあいサロンは、それでも、その当時は10人ぐらいの人が来てくれていた。
[委員]
お年寄りが。
[委員]
ちょっと楽しみにしてきてくれていて、それでみんなで順番に当番を、何月には誰々、どこ地区の人ということで。結構ゲームをやったりとか、楽しんでやっていたが、コロナがあって中止になったというよりも、それの前から来てくれる方がいなくなってきていた。皆さん、お年寄り、忙しいとなって、ということもあって。
それで、敬老会もなくなった。それは何か市の方針もあるようなことも。敬老会のように、こう集まってパーティーを開くというのは、あまり勧められないような話になっているということを、前の社協の会長とかに聞いた。敬老会の方も、敬老会のお世話をする人が、敬老会に、もうちょっとしたらなるという感じで、要するに人手がないというのもある。でも、今年も、いきいき体操だったか、嵐山で2回行っていて、今年はお年寄りに限らず、人と触れ合うのに年齢制限をなくして、皆さん来れますよという形にして、今年もいろいろ迷ったのだが行うことにした。
それで、1回目をやったのだが、去年まで来ていた方、4名が来てもらえて、例えば社協役員、民生委員をやっている方達も時間を見つけて、一緒にそれに参加して体操などをする。ボランティアなんだか、自分自身もそれに参加しているのか、どちらという形ははっきりしないのだが、皆さん参加しましょうと出したのだが、先程話をした3名の方からしか返事をもらっていない。
全然出て来ないお年寄りの方に聞くと、面倒くさいというのもちょっとあるし、ある程度のお年を召されても、家庭菜園なり何なりとやることがたくさんある。まち場と違って。田舎は、それこそ亡くなる前日まで働いているという体制で、何か忙しいという。でも、集まられている方の中には、月に1回でも2回でも顔を合わせて、つもった話をするのは楽しいから是非やってほしいと言う。そこにはもちろん車で送迎をやっているが、今のところ、4名の方でという感じである。年齢制限がなくなったので、是非お母様とかも参加していい。
今のところ会場は嵐山ということなのだが、そちらからも車が出る。そういうことでやっているので、是非宣伝して、楽しくやりましょう。
違う顔を見ると、会うと楽しいので。是非お願いする。
[委員]
もし、先程言ったようなことをやっても多分人は集まらないのでは。自分が言ったデイサービスまではいかないが、やりたいと言ったことをやっても人が集まらないということにならないか。
[委員]
自分達もちょっと理解ができないのだが。何かよく聞くのは、忙しい、億劫。だが、デイサービスみたいなことはやっていた。
[委員]
昔、やっていた。
[委員]
2時間ぐらい。体操したり、体操も、あまりハードだと駄目とか。
[委員]
そうだった。
[委員]
何かこういい案があったら教えてほしい。介護で、皆さんが興味を持って、有効に思っている方に来てもらえるようなことがあったら、社協の方に教えてほしい。よろしくお願いする。
[委員]
逆に小さい子と絡んだらお年寄りは来るのか、どうなのか。
[委員]
近所の方達と、玄関先で話をするとかそういうのは盛り上がる。お年寄りの人というのは。
[委員]
たまに小さい子見たらパワーをもらうわという方も。どうなんだろう。
[委員]
小さい子というのは子どもということか。好きである。でも、嵐山の保育所はなくなった。江丹別から出張してきてもらえるか。そのときは向こうに行けばいいというのもあるか。
細々ではあるが、やっている。
[委員]
月2回やっていて、社協のメンバーがけっこうお手伝いをするという形のものであるが、社協のメンバーの名前を見て、この人が手伝うのであれば絶対行きたくないという電話が掛かってきた。
その人がこんにちはと言ったら、返事もしてくれなかった。それで、なにか私悪いことをしたかしら、記憶にないと。でもとても気分が悪いと。その人がもし手伝いに来るのだったら、私は、絶対いかないという電話を自分が受けた。一応、社協の方にはそういうことは話したが。
[委員]
調整できるのだが。その出席したい方、その方が嫌っている方とは一緒にならないように調整する。
皆さんから、何日がいい、これなら手伝える、という返事が皆さんから次々と来ると思っていた。そうしたらこう調整しようと思っていたのだが、今のところ、3人であり、調整も何もない。
[委員]
もし、そういうのを言ってきている人の名前を言って、ちょっと改めてもらうというか、注意してもらうというか。言った方がいいのか、何か内々で。どうしたらいいのだろうか。名前をあげた方がいいのか。社協の上の方に、一応名前を言わないでこういう電話があったという報告だけはしたのだが。
[委員]
名前をあげて注意するというのは大事になるので、何か私が思うには、自然とこう遭遇しないようにすればいいのかなと。波風が立たないかなと思うが。
[委員]
その3名の中に、電話を掛かけてきた人がいるのかなと、今ふっと思った。来たくないと。その名前を見た瞬間、来たくないと思ったという。もしかしたらその人が、はいっていないのか。
[委員]
分からないが、今、初めて聞いた。でも、その方、参加していない方で参加したいという気持ちがあるのであれば、是非来てほしいので、どうにでもする。
[委員]
電話しておくか。
[委員]
どうにでも調整する。
[委員]
調整するので、来てくださいと。
[委員]
例えば社協、民生委員のメンバーの方達が、全員毎回来る訳ではないので、どうにでも調整できる。
[委員]
相談していいか、直接名前を言っていいかと聞いて、名前を通して、調整できることだというのでやってもらったらいいのではないか。
[委員]
いくらでもできる。3名しかいないので。
[委員]
あとで。
[委員]
情報交換することで。お願いする。そういうことがあるのか。
[委員]
そういうことがある。裏では。ただ忙しいだけではなくて。
[委員]
忙しいとやら、なんとやらと言っていても、そういう方もいらっしゃるかもしれないということか。大変なことである。
[委員]
以外と自分のところに電話が掛かってくる。そういうのが。
[委員]
お願いする。誰からも自分のところには来ていない。
連絡は社協の担当にということにしていた。
[委員]
一応、社協の担当には話をした。
[委員]
ありがとう。
私も、社協の担当と話をしなければならないとは思いつつ、できていない。申し訳ない。
[委員]
高齢者の福祉というのは、割とやっているという程ではないが、割と気に掛けて話題にものぼるのだが、それだけではないのではないかという感じはしないか。
お年寄りの住みよいところにすればというところ、ちょっと何かにつけて感じる。例えばで言うと、今、江丹別まで走ってきたりしたが、春日から江丹別まで走ると、昔と比べて、道路脇の草刈りとかしてはいるが、草は伸び、木が随分大きくなっていて、鬱陶しいところが多々ある。環境が、だんだん森に飲み込まれていっている感じである。だから、なお熊とかも出るのではないかと思ったりしたので、そういうところも、環境、住環境という程でもないのだが、江丹別の芳野ら辺にまで行って田んぼとかが広がっていたらまだしもなのだが、それまでの春日からずっとそこら辺まで、鬱蒼としてるのが、何かいかにも、限界集落という感じがしたので、そういうところにも気を配って、いいなあ、住みよいなあ、すてきだなあという感じになっていけば、なおいいのではないかと思った。
[会長]
それに関連して、住んでいる人が少なくなってきて、しかもそこの次の世代の人達、子ども達が少なくなってきて、どうすればいいかというと、やはり地域外から入ってきてくれるということも考えざるを得ないのかなと思うのだが、そのときに、こう通ってきたとき、鬱蒼としていると、ちょっと住めないなと、恐らくまちから来る人は、まちの環境が頭の中に当然ある訳で、それとそのギャップが大き過ぎると、とてもじゃないが入って来れないなというところがあるのではないかと思う。だから、高齢者福祉だけではなくて、入って来やすい環境づくりみたいなのが必要になってくるかなと思う。
ちょっと話は、ずれるが、たまたまフェイスブックがきっかけだったのだが、旭川市立大学の地域の生活に関して、いろいろと取り組んでいる大野先生という教授がいる。その先生と知り合う機会ができて、その先生は、例えば朱鞠内の限界集落に、その先生とその先生のゼミの学生が行って、そこで暮らしている人がどういう暮らしをしているのかというのを、聞いていきながら、どうしたらその地域が、こう活性化するのかという、そういう取組をしていて、結構いい効果が出ているらしい。
それで、今度はその大野先生のゼミで、旭川市外だけではなくて、市内でちょっと目を付けたいという、そういうことがあって、たまたま江丹別の上地区になるのだが、かなり産業とかも、活発化してきて、若者が帰ってきているという、旭川市の中としては非常に珍しい光景があるということであり、江丹別の方も、できればいろいろな情報を共有したいという、そういう思惑もある。
例えば、今の話、江丹別上地区だけではなくて、春日、嵐山、その地区でどういう人達がどういう暮らしをしているのかというのを、ある意味、学術的に、それで調べていって、地域の人と、協同しながら一つの方向性を見つけるみたいな、何かそういうことを考えているらしいので、これから大野先生とは、いろいろと情報交換をしていきたいと思っているところである。
今のところは、上地区、嵐山、春日という江丹別でその3つの住んでいる場所があるのだが、それぞれやはり生活環境が全く違っているので、一概に江丹別全体をどうするかという、そういう取組というのは絶対無理なことで、まず初めに上地区でどういう動きがあるのかというのを、調べながら、嵐山地区、春日地区に情報をこう探っていくという、何かそういうような方向を考えているみたいなところがあったので、4、5日前に会ったきりなので、そのぐらいの話しかできないのだが、その後、もうちょっと具体的な動きになると思うので、今の話も含めて、軌道に乗っていければいいかなと、そういうように思っている。
[委員]
上地区というのか、この江丹別のところ。
それはそれ、ここはここ、あっちはあっちと分けなければ考えられないことか。
[会長]
やはり、それぞれ生活の仕方が違っていたりするので、それぞれに合った住環境づくり、そういう形でいいのかなと思うのだが。
[委員]
そうしたら、全部が違うから全部一つずつ考えていくというなら、ここでよくても、こっちには、適さないと逆にならないか。
[会長]
それは、ちょっと危惧したのだが、ここで、例えば上地区だけがいいということではなくて、まち協というのが、あくまでも、上地区、嵐山、春日それぞれの人が集まって、まちづくりのことを考えているので、そういうように片方だけが走らないような形で進めていくというのが、ベストなのではないかなと思ってはいるのだが。
[委員]
上地区で何かやってみて、よかったらと言うのだったら、こっちに合わない、適さない話になる。
[委員]
上地区に合わせるのではなくて、上地区は上地区なりの生活の仕方があって、例えば嵐山だったら嵐山地区のそれぞれの生活環境という部分があって、まず、その情報を得ながら、そこに、うまく合ったような今後の生活の仕方、春日もそうだと思うのだが、そういう方向でいかないと、うまくいかないのではないか。
[事務局]
大野先生とも、いろいろ情報交換しながら進めていくことになると思っておりまして、考え方という部分について、大野先生にはあると思ってはおりますが、江丹別は上地区、嵐山、春日という地区があり、江丹別全体で考えていくというような形の部分も、大野先生に考えてもらいながらということはあると思っております。
大野先生の進め方について、夏休みの3日間を使って、学生さんが全世帯を回って意見を聞くというような話があり、そのときに、順序的に、どのように進め、まとめていくのかといった部分は、大野先生とも話したのが先週でもあったので、今後、大野先生とも話をしながら、皆さんからの話も受けながら進めていくことになると思っておりますが、学生さんたちが意見を聞いていくということになると、夏休みの部分でもあり、全部にとなったら大変なので、順序的に上地区、そして、嵐山、春日が次の部分で、翌年とかでということもあったりすると思っており、いっぺんには難しい部分もあったりするので、順序的にということもあると思っております。
今、協力していただけることになっているのが、江丹別地区市民委員会さんで、その方々が大野先生と会っているところでもあったりしており、まち協も一緒にやっていくように進めていければとも思っているところではありますが、どうしても、まとめ方の部分では、先生と学生による聞き取り、フィールドワークという形で入ってくる中で、その年々の成果という部分、出し方という部分があると思うので、最初、上地区でまとまるという部分があるかもしれないのですが、大野先生ともいろいろ話しながら、どのような方法がいいかも、進めていければと思っております。
そういうことを進めていくとしたときに、春日さんとか嵐山さんとか、会長さんとかにもいろいろとお話をしながらというようには考えておりますが、先週の話ではあるので、今この中でお話をした部分でしかないのですが、そのことを進めて行くことになったときには、いろいろとそういうような世帯への聞き取りとか、今後について考えていくという部分では、御協力とかはどうでしょうか。
[委員]
(春日は)是非。
[事務局]
嵐山さんとか、どのような感じですか、会長さんにも、後日改めてお話をとは思ってはおりますが、それについては、大野先生が打合せに来ていただいたときに聞いてみて、ある程度形が見えてからと思っており、現段階では、大野先生が持ち帰り、どういうように進めていくか、整理するかというところであり、はっきりしない部分があるので、それからと思っております。
上地区の方は、会長さんも、市民委員会の会長さん、副会長さんも入りながら話をしたので、協力いただけると思っているのですが、嵐山さんとか春日さんとかは、はじめて聞く話だと思うので、今回いろいろと話をしながらというように思っていたところではありますけれども、どんな感じでしょうか。もし、今のような、大学と一緒に、フィールドワークということで入るなど、来年ではなくて、再来年になるかもしれないですけど、話をこれから進めていくとしたときに、雰囲気的な部分とか。また、出てきたときに、嵐山の会長さんとも話をしながらと思ってはおりますけれども。
このことについては、まち協として協力していく部分でもあったりしておりまして、この江丹別は、上地区、嵐山、春日という部分もありますが、全体で進めていければとも思ってはおりますけれども、順序というのが出てくることはあるのかなとは思っており、御理解をいただきながらと思っているところであります。大野先生と話をして、大野先生がどういうように考えるかという部分があるとは思ってはおりますが。
[会長]
今日出た話だけなので、つかみようがないと思う。少なくとも今後の動きについては、まち協の委員さんには、密に、大野先生の方から何か連絡があれば、それを委員さんに回すような形でもっていければいいかなと思う。
繰り返しになるが、江丹別地区のそれぞれの持っている問題、嵐山地区のそれぞれ持っている問題、春日地区の問題と、それぞれやはり性格が違うと思う。
ただそれを学問的にどういうように分析していくかというのも、これから考える上で役に立つと思うので、そういう形で動いていければいいかなと思っている。
[事務局]
3日のフィードワークとなると、やはり40世帯が大体限度なので、江丹別上地区が大体40世帯ぐらいで、嵐山と春日は合わせて大体30から40ぐらいなので、そのようなこともあります。
今、会長さんから話があったように、いろいろと大野先生と打合せした部分とかを含めながら皆さんの方には情報をお流しながら、また、御意見等いただければと思っております。
(4) 令和6年度江丹別まちづくり実行委員会事業について
[事務局]
資料の「令和6年度江丹別まちづくり実行委員会事業について」で説明。
資料の1(1)(丸1)ウと2(2)(丸2)ウのところで、完成予定が令和6年3月頃となっているが、令和7年3月頃の誤りである旨、説明。
[委員]
2番目の江丹別の魅力PRパネル展とあるが、パネルの内容に、市営牧場を入れたらどうか。こういうPRをするのだったら牧場、市営牧場も入れては。550ヘクタールもあるし。
今、市営牧場は、何頭くらい入っているのか。
[会長]
今、実際使ってるのは中園の3ブロックで、富原、西里は使ってなく、確か、50頭前後だったかと思う。だんだん減ってきている。
[委員]
50ということはないのではないか。200はきっていると思うが、全部で50頭というのは。
[委員]
最盛期のときは、200頭とか、300頭くらい、入っていたが。
[会長]
もうかなり減ってきている。
[委員]
ちょっとずつ、細々となってきているのだから、市営牧場というものがあると、牛も入っていると、そういうのをちょっとPRしたらどうか。
確か、昭和63年に開設したと思う。そして次の年に第1回牧場まつりが行われ、15年続いた。そのときには、結構、皆さん、たくさん来ていただいて、蕎麦打ちだとかをした。そこまで、戻らなくてもいいが、やはりPRでこういうのをつくるのであれば、市営牧場がある、米飯と競争して勝ったのだと、そのようなことを、市営牧場というのを入れてもらえないか。
[事務局]
御意見をいただきましたので、ちょっと何か検討しながら、パンフレットとかででも、その中で載せ方という部分で、いろいろと御相談しながら。また、私もいろいろと考えながら進めていければと思っているところではあります。
[会長]
先日、農政部のその放牧場関係の職員が2人来て、地域としてはどう考えていますかと聞かれたので、残してほしい、閉鎖しないでほしいと言っておいた。
[委員]
あそこでライブジャムだとか何とかをやっていた。舞台の床も結構なくなってしまっている、腐って。
[会長]
落ちている。
[委員]
もったいない。あれを利用してずいぶんやったのだが。
[委員]
市営牧場をぐるっと江丹別に載せて、一般の人がここ行きたいんだよねとなると行けたりはするのか。
[事務局]
牛が見えるようなところは、市営牧場ではどの辺りになるのでしょうか。あの広場辺りでしょうか。実際に、道路を通ったときに、牛を見かけられなくて、どこにいるのだろうかと思ったりしたので。
[委員]
牛だから、あっちいったりこっちいったりする。
[委員]
牧場の入口に消毒の関係があって、石灰をひいている。だから入口は分かりやすくなっている。
[委員]
市営牧場側がいつでもどうぞと歓迎するのであれば、載せてもいいと思うが、いやちょっとということであれば載せない方がいいのではないか。やはり、一般の人が来るのはちょっとということだったら、載せない方がいいのかなというように思う。
[委員]
牛を見に、というように。
[委員]
多分、いると思う。牛が見られますと書いたら。
[委員]
高いところに塔が立っている。あそこに登れば、遠い所にいるのが見えたりする。
[委員]
あそこにあがれば見える。
[委員]
見えると思う。どこかにはいると思う。でも、ふれあいをするのはどうか。
[委員]
牛はうちもいる。結構まちから来る人、牛、喜ぶ。
[委員]
分かるが。
[委員]
牛、牧場で見れますみたいに言って、市営牧場側がオーケーだったらいいのだが、市営牧場がいやちょっとと言ったら、載せない方がいいと思う。
[委員]
預けてる側としてもやめてと思う。知らない部分でもあり。
[委員]
そう。
[委員]
遠くから見るという感じで。
[委員]
この塔からぽつんぽつんが見えるという。
[委員]
あと熊。あそこよく出る。そういうのがちょっとあるかなと、ちょっと気になった。
[委員]
熊が出ないかは、何とも言えない。
[委員]
市営牧場の宣伝ならば、江丹別通信とかの方がいいのではないか。
[会長]
牛がどこにいるかというのは、江丹別産業が指定管理者であり、その移動の仕方というのは、計画的にやっているはずなので、今日どこにいるかというのは分かるようになるかもしれない。
[委員]
見に行ってもいいのかというのとは別問題ではあると思う。
[委員]
道路を通るのは自由では。あそこの中。見れたら、ラッキーということで。
[委員]
たまに、近づいたりとかする人がいる。
[会長]
ただ、石灰ひいて、そこから入れないようになっている。勝手に入られたら困るし、いろんな病気とかがある。
[委員]
外国のお客さんとかも多いから、こうと言っても。
[委員]
本当だ。国によるが。
[会長]
PRするのであれば、今日は、どれにいますみたいな、マップのようなものを置いておいて。だけれども、消毒している白線から中には絶対に入らないでくださいのようなことを入れて。そういうことをしないと、勝手に入られたりする。結構知らないで入ってしまう。
[委員]
そう。
[会長]
牧草地でも、ただの草だと思って入ったりする。
[委員]
子どもが走り回る。
[委員]
うちも結構、牛を近くで見たいんですけど、いいですかと聞かれるが、いやいやと。
[会長]
そうだと思う。
何か閉鎖するような、そういう話も出ているようである。市の方で。それで、聞きに来たのだが、やはりあそこは、放牧が目的と、同時に、観光資源でもある。道路がアップダウンしていて、そこを走るのが好きだという人も結構来ている。乗用車で来たり、バイクで来たりとか。まちに住んでる人はあれだけ見渡せるような、そういう広さというのは、あまり経験していないから、そういう人にとっては、グリーンパークはすごくいい場所だと思う。そういう意味で、あそこは単なる放牧場ではなくて、いわゆるグリーンパークという捉え方をすべきではないかと話をした。あそこを閉鎖してしまったら草が茫々となって、とんでもないことになると思う。
[委員]
採草、やってないのか。
[会長]
採草、やっている。ただ、面積的に少ないが。
[委員]
うちは昔はやっていたのだが。
[委員]
ロッジはまだ営業していると思うが。
[委員]
ロッジは結構、稼働率はいい。
[会長]
ロッジは、特に夏場なんかは満杯みたいである。予約でいっぱいと。
[委員]
土日だとか。
[委員]
まちの人がちょっとしたキャンプとかで来ていると思う。
[委員]
仕事をなくさないためにはいろいろ牛、コーディネート。無理である。これだけ牛屋が減っていたら。
オーナー制度とかというのは。
[委員]
年に1回はって。
[委員]
それこそ、あそこに入れるのが純血みたいな。私は使用するけれども。
[事務局]
若者の郷は、研修センター、グリーンパーク、展望台があったり、クリーンパークにはロッジ、市民農園もあったりして、そこは皆さんが行って見れるような部分でもあり、市営牧場として単体で出すのは難しいのですが、若者の郷のところに市営牧場があるということを入れたり、ホームページとかに市営牧場の部分、市営牧場の放牧の部分とかも含めながらと思ったりはしております。
これまでも牧場まつりが大々的にグリーンパークのところで開かれ、ライブジャムも開かれていました。グリーンパークの展望台の上に上がれば牛が見えるというようなこともあり、私も見てこようと思いますが、地域外の人にとってはやはり市営牧場ということで牧場なので、牛を見たいと思ったりするのかなと思ったりはしておりまして、まずは文言の中にでもなるかなというように思っているところと、ホームページの方も考えながら市営牧場のことをあげていければと思っております。
ステージは、市営牧場の一環としてのものであることを最近知りました。
[委員]
せっかく、市営牧場という名前があるのだから、牛がいなければ、そのようなPRをすることもないのだが。夏場だけでも、どこか、はいっているので。
[事務局]
どこにいるとか、今の状況とか、江丹別産業開発さんとかに聞きてみながらいろいろと考えていきたいと思っております。
[委員]
A3サイズの5枚パネルとあるが、これが嵐山小中学校に置いてある意図、経緯というのが、ちょっと気になったのだが。
[事務局]
学校の皆さんに地域を知ってもらうということで、江丹別小中学校さんとか、学校に置いているというのが経緯になっていると思っております。
[委員]
今、江丹別小中学校に置いてあると。ないと思う。だぶん見たことない。
[事務局]
ちょっと確認してみます。
[委員]
来年度、嵐山小中学校閉校したあとに、それを江丹別小中学校にもってくるということは。
[事務局]
江丹別小中学校にないですね。嵐山小中学校だけですね。すみません、間違えました。
[委員]
なぜ、嵐山だけなのかというのが、ちょっと気になっていて。まちから来ている子が多いからということなのか。
[事務局]
この置いている経過については、以前、これをつくったときの段階からというような気がするのですが、その経緯まではちょっと分からないです。ちょっと調べてみます。
内容も若干、直っていない部分もありまして、そこの部分を直すとして、A1のサイズになると、10何万掛かるので、ちょっと難しいかなと思っており、A3のサイズだったら、カラープリンタで打ち出したりできるので、それで内容を修正しながらと、作り変えることまではないと思っております。内容とかの修正と、設置場所の部分については江丹別小中学校も考えながら進めていきたいと思っております。
(5) その他
[事務局]
先程、会長からお話があったことになりますが、大野先生と8月22日の日に、先週ですが、話をしました。大野先生というのは、旭川市立大学のコミュニティー福祉学部の教授で、誰もが安心して暮らせる地域社会のコミュニティの在り方などを研究している方で、まち協の合同研修会の講師をしていただいたりとか、地域活動推進課とともにいろいろな事業を進めていたりとか、過疎地域の幌加内の母子里とか、厚真地区とか、東神楽町の志比内とか、その他にも旭川市内であれば、豊岡地区でフィールドワークということで全世帯に聞き取りとかをして、今後の在り方という部分をいろいろ研究したりとか、事業とかで地域活性化とかを進めていたりしています。
今後、まち協でこのような形の話があったということも、先生に会うときには、話ながら進めて行ければと思っているところではあります。
このようなことも考えておりまして、皆さんの方には随時情報の方を御連絡しながら進めていければと思っております。
3 次回開催について
[事務局]
現時点では、次回の開催日時につきましては未定ですが、昨年度は、3月に、まちづくり実行委員会事業に関する決算報告等の確認のため、まちづくり実行委員会を開催しており、それに合わせて、まち協も開催いたしましたが、今年度も、そのような開催になると思っております。なお、日程につきましては、決まり次第、皆様に御連絡いたします。