「神楽まちづくり推進協議会」会議録(令和6年度第2回)
日時 |
令和6年7月16日(火曜日) |
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場所 | 旭川市神楽公民館「講座室」 |
出席者 |
委員10名(正副会長以外は五十音順) 佐藤(郁)会長、中條副会長、 青野委員、秋葉委員、淺野委員、阿部委員、神原委員、戸屋委員、平原委員、宮嶋委員 市側出席職員 神楽公民館:村上館長 公民館事業課:川瀬係長 |
会議の公開・非公開 | 公開 |
傍聴者の数 | なし |
会議資料 | ![]() ![]() ![]() |
※ 本文では「神楽まちづくり推進協議会」を「神楽まち協」と表記する。
1 開会
開会し、事務局から欠席者の報告、配付資料の確認を行った。
なお、議事に入る前に、前回欠席した事務局職員から自己紹介があった。
2 議事
(1)神楽地域のまちづくりの検討と推進について
ア 神楽まちづくり推進プログラム「市への要望・地域からの提案」に対する市の考え方について
資料1に基づき、事務局から説明を行い、質疑応答を行った後、今年度末に神楽まちづくり推進プログラムの見直しを行う際の検討資料とすることを確認した。
各委員等の主な発言概要は、次のとおり。
(会長)回答の中で高野地区の雨水管の定期的な清掃について、7月までという具体的な時期が示されているが土木部の進捗状況は把握しているか。
(事務局)雨水管の清掃の進捗状況は、神楽中学校のグランド横付近の雨水桝について、6月14日に現地確認をして土砂上げを実施、また7月4日にも平成大橋手前の道路を横断する管の洗浄を実施したという確認をしている。
(副会長)今まで雨水管洗浄や、川底の清掃を実施したことについて、市から地元の市民委員会関係者に連絡がない。
(事務局)実施報告があるとよいとの要望があったことを土木部に連絡する。
イ 今年度の取組事業について
既に事業が開始されている今年度の取組「高齢者の居場所づくり(歌サロン)」及び「子どもの居場所づくり(学習支援)」の両事業について、両事業の実行委員会代表を務める委員から、進捗状況の報告があった後、資料2に基づき、各委員に今年度の取組事業の実行委員会への所属希望を伺った。
ウ 地域の課題(身近な困り事など)について
あらかじめ意見を伺うことをお知らせしていた「地域の課題(身近な困り事など)」に関して、各委員に伺ったところ、多岐にわたる課題が提出されたことから、提出された意見を整理した上で、次回以降にその課題の解決策などについて意見交換を行うこととした。
各委員等の主な発言概要は、次のとおり。
(委員)冬の除雪について、歩道の除雪がされていない場所があり、小学生が通学時に道路に出なければならない場所があり危ない。
(副会長)国道沿いの街路樹下の砂利部分に雑草がかなり生えている状況が見受けられる。ある会社の前では花を植えているので、そのように綺麗にできればと思う。
また、春から秋にかけて誰も何もしないので、歩道と車道の縁石の間に雑草が大量に生えてくる状況である。ただ高野地区では神楽中学校の生徒さんが、学校周辺の雑草を綺麗に取り除いてくれており、可能ならばそのうようなことをやってみてはどうかと思う。
(会長)神楽岡駅から緑が丘駅までの、街路樹の下の雑草が鬱そうとしており、観光客が車で多く走るのに見た目が良くない。
それと、登下校の見守りについて、保護者の見守り参加が少なく、交通指導員以外は立っていないような状況なので、登下校の見守りに参加してほしい。
(委員)神楽宮前地区は橋が2本できてから便利になったが、コロナになってからは、バスが減便された。高齢者としては交通の便を良くしていただきたい。
(会長)バスの件について、東旭川方面で行っている乗り合いタクシーという考え方はどうか。地域のタクシー会社へ要望などを上げることもできるかと思う。
(委員)高齢者夫婦が一人になると、困り事が出てくるので、所属団体で困り事アンケートを作成し、そのことについて話し合い、地域の心配なお宅に対して、市の長寿社会課で配付している安心カード(持病、血液型、服用している薬等)を書いてもらい、記入した安心カードを冷蔵庫等に貼り付けてもらうようにした。まち協でもアンケート調査に協力していただけるとありがたい。
(委員)最近、国道の交通量が増えているが、小学生の登下校の見守り人数が少なく、いつか事故が起きるのではないかと思う。通学路にある郵便局は駐車場がないため、歩道に駐車する車が多く、児童が車道を通るのですごく危ない。冬は雪で歩道が通れなくなるので余計に危ないので、町内会を含め見守りを強化できれば良いと思う。
(委員)高野地区の町内で自主的に雨水管の蓋を開けて、泥や砂を取っているが、蓋が重く特に高齢者がその作業をすることは危険なので、市の土木部に作業をしてほしい。要望の回答に閉塞等が認められたら管を洗浄するとあるが、閉塞が認められる前に作業しないと、すぐに水が溢れる。
(委員)町内会役員の高齢化が進み、どのように世代交代していくかということも課題の一つだと思う。また、高齢者になると自分たちを含め、お互いが元気であることなど、見守りや生存確認ができたら良いと思う。
3 閉会
次回は9月17日(火曜日)午後6時30分から、神楽公民館「講座室」で開催することを確認して、閉会。