健康長寿とロコモティブシンドローム
健康講座「健康長寿とロコモティブシンドローム」を開催しました!
事業概要
日時:令和4年12月11日(日曜日) 午前10時から午後0時まで
会場:緑が丘住民センター(緑が丘3条3丁目)
主催:ロコモ予防と健康づくり実行委員会
協力:緑が丘まちづくり推進協議会、 旭川医科大学、神楽・西神楽地域包括支援センター、緑が丘地区市民委員会
参加人数:59名(参加者25名、講師1名、旭川医科大学生20名、包括支援センター3名、実行委員7名、神楽支所3名)
※ロコモティブシンドロームとは:骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えることで、要介護になる危険性の高い状態
講義「ロコモティブシンドロームについて~健康維持に必要な知識~」
ロコモティブシンドロームの基礎知識や、健康維持に必要な栄養や運動の知識について、具体例を挙げながら分かりやすくお話いただきました。
講師:旭川医科大学病院 リハビリテーション部 理学療法士 高山 拓也 氏
ロコモ度テストと予防運動”ロコトレ”
ロコモ度テスト
旭川医科大学看護学科の学生によるサポートのもと、3つのテストで参加者のロコモ度をチェックしました。
(立ち上がりテスト)
片足または両足で、決まった高さから立ち上がれるかどうかで、下肢の筋力を測ります。
(2ステップテスト)
歩幅を測定することで、下肢の筋力・バランス能力・柔軟性などを含め歩行能力を総合的に判断します。
(ロコモ25)
身体や普段の生活に関する25問の質問アンケートの結果で判定します。
ロコトレ(ロコモーショントレーニング)
自宅でも実施できる簡単なロコモの予防運動について、参加者全員で実践しました。
健康チェック(保健師による健康相談・血圧測定、棒反応測定、握力測定、体組成測定)
神楽・西神楽地域包括支援センターの協力のもと、旭川医科大学看護学科の学生たちのサポートも受けながら、各種健康チェックを行いました。