「緑が丘まちづくり推進協議会」会議録(令和4年度第4回)

情報発信元 神楽支所

最終更新日 2022年12月1日

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会議概要
日時

令和4年11月17日(木曜日)午後6時30分から午後7時40分まで

場所 緑が丘地域活動センター グリンパル「中・小会議室」
出席者

委員13名(正副会長以外は五十音順)

石塚会長、石井副会長、今井委員、大瀧委員、大西委員、風間委員、佐藤(茂)委員、佐藤(瑠)委員、武田委員、田中委員、辻内委員、桝田委員、森委員

事務局

神楽支所:支所長、副支所長、市民係主査

会議の公開・非公開 公開
傍聴者の数 0名

会議資料

資料1 緑が丘地域防災事業「遊んで学ぶ!防災キッズ」チラシ(PDF形式 1,577キロバイト)

資料2 緑が丘地域防災事業「遊んで学ぶ!防災キッズ」開催報告(PDF形式 228キロバイト)

資料3 緑が丘地域世代間交流事業チラシ(PDF形式 1,387キロバイト)

資料4 緑が丘まち協広報誌発行事業について(PDF形式 73キロバイト)

資料5 令和5年度各種事業の検討について(PDF形式 59キロバイト)

資料6 地域の課題について(調査票取りまとめ結果)(PDF形式 273キロバイト)

※本文では「緑が丘まちづくり推進協議会」を「緑が丘まち協」と省略して表記する。

1 開会

開会し、事務局から欠席者の報告、配付資料の確認を行った。

2 議事 

(1)緑が丘地域のまちづくりの検討と推進について

ア 取組事業の経過報告について

「地域ネットワーク形成による健康づくり事業」について、10月2日開催予定だった健康講座が会場都合により延期となったため、会場を変更して12月11日に開催する運びとなった旨の報告、「緑が丘地域防災事業」について、11月13日に開催された「遊んで学ぶ!防災キッズ」の報告、「緑が丘地域世代間交流事業」について、同事業を12月18日に開催予定で、募集チラシの配布等を行った旨の報告が、それぞれの実行委員会からあった。

イ 緑が丘まち協広報誌発行事業について

事務局から資料4に基づき説明を受け、発行趣旨・編集方針・体裁等を確認した。
また、構成骨子について、緑が丘まち協の基本的な紹介及び事業の取組内容については構成案のとおり掲載する旨を確認し、特集ページ掲載内容案に係る意見交換を行った。委員からの主な意見等は次のとおり。

・資料にある意見の中から「地域についてもっと知りたい」という感じでテーマ化して取り上げ、一つのテーマが終わったらまた次年度に繋げていけばよいのでは
・昨年度の広報誌のような形でやっていくのが一番よいのでは
・以前話したとおり、まち協の組織を知らない方が地域の中で非常に多く、町内会長自体も認識していない方もいるので、緑が丘まち協の一番重要なテーマを皆さんに知っていただきたく、まち協が今やるべき方向性を一般の方に分かりやすい形で編集していただきたい
・まち協を知らない人は確かに多いと思うので、色々なことをやっているということを紹介していくのも一つの方法だし、「緑が丘地域の住民インタビュー」というのも面白いと思う。こういう記事があると、目に入りやすく読んでくれるのでは
・「緑が丘の昔と今」や「忠別川と3つの橋の歴史」「地域についてもっと知りたい」シリーズなどは全て同じようなことで、こういったことをもっと地域の人が知るようにPRするのがよいのでは

これらの意見も踏まえ、編集委員会で作成内容の詳細を検討する旨を確認した。

ウ 令和5年度に向けた事業検討について

事務局から資料5に基づき説明を受け、まず包括型補助金モデル事業について意見交換を行った。結果は次のとおり。
・健康づくり事業は、昨年度の緑が丘まち協において今年度から新たに5地区を順番に回って実施するとしたことを踏まえ、継続する(R5は旭神地区予定)。
なお、実施方法等詳細については、会場の広さや新型コロナの状況等を踏まえながら、実行委員会で検討する。
・防災事業は、緑が丘5地区の中でも地区ごとの防災に係る取組への温度差などもあり、緑が丘まち協として地域全体の防災への意識づけに取り組んでいくことは重要なので継続する。また、事業内容について、基調講演、他地域の実践例や取組紹介など、どのような内容とするかは実行委員会で検討する。
・広報誌発行事業は、依然としてまち協に対する地域住民の認知度が低いことから、これまでと同様、年1回発行予定で継続する。

以上のことから、包括型補助金モデル事業については、今年度実施した3事業を次年度も継続し、各事業の詳細は今後各実行委員会で検討することを確認した。
なお、地域提案事業については、次の議事で取り上げることとした。

エ 地域の課題について

事務局から、各委員からの調査票を整理した資料6について説明があり、その後、地域の優先課題や課題解決に向けた取組などについて、意見交換を行った。主な発言概要は、次のとおり。

(委員)地域提案事業というのは、1事業10万円しか補助対象にならないのか。

(事務局)今年度は単独分のため、単体の団体の場合は上限10万円だが、複数の団体が集まり実行委員会形式の場合は上限15万円で、1協議会の所管区域につき原則2事業まで提案できる。

(委員)今回はスポーツクラブ単独なので10万円しか出ないが、我々が実行委員会形式でやれば、15万円なり、20万円まで出るのか。

(事務局)上限が15万円。

(委員)それ以外にお金を集める方法を別途考えればよいのでは。

(会長)既に幾つも事業があり、委員の皆さんにも色々出てもらっている中で、体力的に中々難しいということもあり、今回はスポーツクラブにやってもらったが、スポーツクラブも中々大変。今日全て決めるわけではないが、重点的にこの辺りを取り上げてはどうかということについて、ご意見をいただきたい。

(委員)率直な意見として、まず自分が緑が丘まち協に関わる前に町内や地域で活動している際に、緑が丘まち協とは何なのか、地域住民も自分の地域には関係ないという認識であり、他地域の方がどう感じているかは分からないが、名前が違うと感じていた。将来に向けて地域が増えてきたら、そういう部分も考えないといけないのではと思う。名前を変えないと、地域の高齢者には理解できないと思う。
また、せっかく5地区市民委員会があり、それぞれ代表者が出ているのに、繋がりがあまり見えないので、もう少し市民委員会の力も借りなければと思う。
どの事業がよいかというのは中々決めかねるが、これだけ課題が出ているので、一つでも二つでも入れるべきだと思うが、結局何をしたらよいか分からないので、前年踏襲という形で終わってしまうと思うので、せめて一つは入れたいと思う。
包括型3事業は継続と決まったので、後はこの中で一番身近な問題を、緑が丘まち協でしかできないようなことを一つ入れたいと感じた。

(会長)例えば、具体的に何かあるか。

(委員)個人的には、5地区市民委員会のスポーツでも文化でもよいので何か一緒にやれるものを一つ入れたいと思っている。

(委員)5地区市民委員会で集まって何かやろうということ。

(委員)それには、会長・副会長が市民委員会の会長などに積極的にアプローチして、色々な意味で協力してもらわないといけないので大変かもしれないが、市で予算もいただいて、何か一つは入れたいと個人的な意見で思う。

(委員)個人的な意見で構わない。以前の話し合いの中で、「永山には屯田太鼓があり、神楽には花火があって、緑が丘には何もないから何かやろう」という意見に大賛成で、一応“丘の上市民委員会対抗大運動会”と書いたが、長期的なスパンで、例えば半年かかってもよいから幾つかやってはどうか。5地区市民委員会が皆で何か一つのものに向かって集まって騒げるようなものを、スポーツクラブに丸投げするのではなく、各市民委員会から数名ずつ集めて実行委員会を進ませるというようなやり方をするとか。

(委員)旭神地区で長年アイスキャンドルをやっていたが中々大変で、どうしてやめたかというとロウソクを作る場所がなくなったことや、毎年のことなので、手伝ってくれる方が殆ど手弁当でやっているから、お金の件も含めてとても負担になっていた。例えば、補助金などがあって負担を軽減できたらもっと続けられたかもしれない。そういうイベント的なことも考えてほしいと感じた。

(委員)別の会議に出た際、イオンのレシートを集めるとお金になるという話を聞いた。イオンに実行委員会の事業説明をした上で協力を仰ぎ、毎月11日の黄色いレシートを集めて30~40万円の物品を得たという事例があるので、今年は考えてみようかと思っている。お金ではなく物品だが、寄付集めに回らなくても1箇所からもらえれば。

(委員)もう少し5市民委員会を上手に活用していただきたいと感じている。

(会長)優先課題について、今のところの意見でいくと資料6に挙げられているものから見つけていくという話になってきている感じだが、今日はこの辺りでよいか。
今後、次回は1月に会議を開くので、具体的にどうするかはそこでも構わないか。

(事務局)包括型補助金モデル事業は、年度内に地域活動計画を市に提出しなければならないが、地域提案事業については、推進プログラムに掲載されている地域課題を解決するための事業であれば、新年度に入ってから詳細を決めても事業実施は可能なので、プログラムの項目に沿った内容であれば、次回以降継続協議でも構わない。

(会長)それでは資料6を参考に、次回以降じっくり取り組んでいきたい。先ほど意見があったようにこういうものを取り入れていく活動ならよいのではということで、今日はここまででよろしいか。

(委員)福祉支援の高齢者宅の除雪支援事業だが、南高で行っているボランティアを以前町内会で受けていて今回また受けようと思っているが、来てくれる生徒が結構な数。

(委員)250人くらいで、それを限定して50人程度。コロナ禍ということもある。
現在、緑が丘東地区と西御料地地区の一部で行われているが、この事業が神楽岡東、旭神と、将来伸びていけばいいということで提案した。非常にいい事業なので。

(委員)南高でもやはりボランティア部的なところがあり、要するにいるからやらせてくださいという話。除雪に関しては、どこの町内会でもやってほしいところがあるはず。もう少しやってほしいというところがあるはずなので、ここで今5地区にどんどん広げてという話が出てきているが、やはり大いにこういうのを活用するような形で少し輪を広げていくような形でやるのも一つの方法だと思う。

(委員)南高の除雪ボランティアは、生徒の関係と距離の関係で地区を限定している
らしい。色々な地区でそういう方法もあるが、結果としてあの地区以外はやれない、変な意味のやれないではないが、やはりできない環境があるので、これも非常に難しい課題だと思う。生徒はすごくいっぱいやってくれそうではあるが、やはり色々な課題から広げられないようだ。

(会長)そこまでどうやって行くかなど、そういう問題はある。

(委員)南高生に限定しているが、これを広げていくと。市民委員会の各部の方々とか町内会の方々、それも含めて弱いエリアのところを何とか除雪支援すると。将来の話だとは思うが。

(会長)それは間口除雪とも絡んでくる。

(委員)今日どうこうという話ではないが、そういう支援活動をやっている地区もあるということで。

(委員)今年度は2月16日が南高の除雪予定日になっている。

(委員)この事業のきっかけは、南高に対して緑が丘まち協から働きかけたのか。

(委員)南高の方からそういうことをやりたいという話になっていって。

(会長)除雪もあるし、勉強の方もあるし、そういうのもやっている。

(委員)ずっと考えているが、工業高校というのは駄目なのか。工業高校が動かないと駄目ということか。

(委員)工業高校もやっている地区はある。やっている地区は緑が丘東地区と西御料地社協、それと包括センター、この辺が絡んでいる。

(委員)南高はテストが終わった日の1日限定でやっていて、毎年200何名くらいの方がボランティアをやりたいと仰ってくれるが、1日限定なので、その日に除雪を受けたいという方の人数の方が少なくなっている現状で、去年一昨年などは保育園の駐車場とかを綺麗にしてもらったりということもやっていた。1日限定というところが今少し課題で、やりたい生徒は多いけれどというところがある。
工業高校は野球部などで受けている。除雪とか草むしりとか、そこそこの学校での取組はあるとは思う。

(委員)これは平日限定か。

(委員)そう。テストの日に午前中でテストが終わって、午後皆で行ってやるというのが今南高の考えになっている。

(委員)資料に南高生と書いてあるのは、工業高校もやっているということか。

(委員)南高ほど大きくはないので、部分的にはなるがやっている。

(委員)一つやってて一つやってないという捉え方をしてしまった。色々聞いているので、もう少し広げられないのかと思うが、生徒の移動手段のこともある。

(委員)南高は徒歩で行ける距離というふうに学校側でそういう条件がある。
(会長)話は広がっていくが、とりあえず優先課題は資料6の中から見つけていくということで、今後進めていくことでよろしいか。
今回の意見交換の内容を踏まえ、次回以降引き続き意見交換を行うこととした。

3 閉会

次回は、令和5年1月19日(木曜日)午後6時30分からグリンパル「中・小会議室」で開催することを確認して、閉会。

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