神居東地区防災事業(令和元年度)
災害への備えを高めるために
今年もまた日本各地で豪雨や台風による災害が繰り返され、多くの人命が失われ多数の人々の暮らしが一変しました。
神居東地区市民委員会では一昨年「災害特別委員会」を設置し、地域住民の暮らしを守るための課題について検討を重ねてきました。昨年は「水防災に関する住民意識調査」を行い自助と共助の力を高める必要性を再確認しました。
今年は10月2日に「地域防災研修会」を開催し、各町内会から60名を超える方々が参集して (1)旭川市ハザードマップ改定の要点 (2)自助、共助の力を高めるとりくみ の2点について学びました。
また、現在地域の方々の災害に対する不安や、疑問に応えるため「こんなときどうする?」と題したQ&Aを作成中で、1月にも全戸に配布する予定です。
各町内会では防災に関する組織の立ち上げや研修会の開催、防災資料の作成にとりくむ姿が見られ、地域の皆さんの防災、減災に対する意識も徐々に高まりを見せているように感じます。