「西神楽まちづくり推進協議会」会議録(令和6年度第4回)
日時 | 令和6年2月20日(木曜日)午後6時50分から午後7時40分 |
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場所 | 旭川市西神楽市民交流センター「講堂」 |
出席者 |
委員15名(五十音順) |
市側出席職員 西神楽支所 谷口支所長、豊田係長 |
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会議の公開・非公開 | 公開 |
傍聴者の数 | なし |
会議資料 | |
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(補足)本会議録中では、次のとおり表記する。
- 西神楽まちづくり推進協議会を「協議会」という。
1 開会
2 議事
(1)西神楽まちづくり推進協議会事業について
事務局から、資料1主な進捗状況について説明があった。健康に関する事業を精算し監査を受けたこと、今年度の活動については、資料2のとおりであることを説明した。
健康に関する事業について
事務局から、配付資料3-1「地域まちづくり推進協議会事業実施報告書(すこやかライフ応援塾2024)」、資料3-2「収支決算書(すこやかライフ応援塾2024)」に基づき説明し、健康づくりイベント西神楽ヘルシーフェスタの開催、健康啓発チラシの配布、まちなか保健室の運営協力を行ったことを述べた。
(2) まちづくり推進プログラムについて
事務局から要望事項に関わる市の考え方について資料4-1、資料4-2のとおり説明があり、会長から、新たな項目の提案についての問いかけがあった。
〔委 員〕市営住宅に関わって、去年旧瑞穂団地は売却と聞いたが、現在どのようになっているか。
〔事務局〕売却の予定について先日担当課に確認したが、まだ買い手はついていないとのことだった。
〔委 員〕昨年バスが減便されたことに伴い、買い物、通院が困難となっているので、令和7年度の要望の中に挙げてほしい。東旭川でやっているようなオンデマンド方式をとることはできないだろうか。
〔会 長〕バスの減便については「西神楽の交通を考える会」が千二百ほどの署名を集め、バス会社に要望書を提出した。西神楽地区中央市民委員会も旭川市とバス会社に要望書を提出し、回答を得たが厳しいものだった。
そのような状況の中で、協議会としても要望を出してはどうかということ。
〔委 員〕西神楽はJRもあるが、バス乗車の料金については補助があるのだったか。
〔委 員〕バス料金については70歳以上は助成がある。JR運賃にはない。
〔会 長〕病院への行きのバスがあっても帰りのバスがなくなり、非常に利便性が下がっているので、まち協としても要望事項に加えてはどうかと思っている。
〔委 員〕道の駅のような場所があれば良い。利用者が増えてバスが増便できるような、人が集まる施設があればと思う。
〔委 員〕今津市長の進める新たな道の駅の設置について、設置場所を西神楽とするような要望についてみなさんに提案したい。西神楽はJR、国道237号が通り稲作畑作など多様な農産物の産地でもあるし、道の駅に関わる旭川市のアンケートの結果でも具体的な地区名として多く回答がある等、道の駅設置の好適地であるので、市への要望として挙げてはどうだろうか。
〔会 長〕道の駅の設置についての要望だが、みなさんはどう思うか。
〔委 員〕良いことではないか。要望するべき。
各委員の賛同があり、令和6年度の4つの要望の継続に加え、バスと道の駅についての2つの要望を追加することが確認された。
(3)令和7年度取組事業について
事務局から、資料5 西神楽まちづくり推進協議会令和7年度取組事業(案)に基づき令和7年度事業のうち健康事業、交通安全事業の実施予定と実施に当たり検討するべき点について説明した。
案のとおり承認し、事業案に沿って具体的には来年度のまち協で協議していくことが確認された。
(4)保健所の活動について
旭川市保健所地域健康づくり担当課長のあいさつの後、保健所から説明があった。
ア 西神楽まちなか保健室事業報告について
保健所から、令和6年度のまちなか保健室事業について説明を行った。2月までに11回の西神楽まちなか保健室を開催して測定や健康相談を通して健康に関する啓発を行い、継続的な利用があるほか新規の利用者も毎回訪れており、まちなか保健室だよりでの周知の効果が現れているものと思うとの発言があった。
そのほか小中学校や地区組織、団体への健康講座を行うことで、地域の様々な団体と協力して健康活動ができたことを述べた。
また、令和6年度も4回の協議会へ出席し、10月の健康イベントを実行委員会と協力して実施したことを伝えた。
イ 令和7年度の取組について
継続して令和6年度と同じ頻度でまちなか保健室を実施し、毎月体組成測定、血管年齢測定や健康相談を行いながら健康情報を提供するとともに地域の方々の健康に寄り添う内容としたいこと、出張版まちなか保健室については、必要に応じて行うことを説明した。
ほか、小中学校ほか団体と協力した健康活動を引き続き行うことと、協議会との連携を続けていくことについて発言があった。
〔委 員〕まちなか保健室は西神楽のほかの地区でもやっているのか。
〔保健所〕旭川市保健所が運営するまちなか保健室は西神楽にあわせた健康づくり活動であり、西神楽でしか行っていないが、これを生かして保健所地域健康づくり担当で他の地域でも健康づくり活動を展開できないか検討中である。
3 閉会
次回の開催は、5月頃あらためて開催することを確認して閉会。