日本非核宣言自治体協議会
本市は、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を世界の自治体に呼び掛けるという日本非核宣言自治体協議会の趣旨に賛同し、平成9年から日本非核宣言自治体協議会に加盟し、平成10年から幹事市に就任しています。
日本非核宣言自治体協議会とは
概要
昭和59年に広島県府中市で設立されました。設立の趣旨は「核戦争による人類絶滅の危機から、住民一人ひとりの生命とくらしを守り、現在および将来の国民のために、世界恒久平和の実現に寄与することが自治体に課せられた重大な使命である。宣言自治体が互いに手を結びあい、この地球上から核兵器の廃絶と恒久平和の実現を世界の自治体に呼びかけ、その輪を広げるために努力する」というものです。
この協議会は全国の300を超える自治体により組織され、総会、研修会のほか、さまざまな平和事業などを通して設立の趣旨の実現に努力しています。
目的
非人道的核兵器の使用が、人類と地球の破滅の危機をもたらすことにかんがみ、生命の尊厳を保ち、人間らしく生活できる真の平和実現に寄与するため、全国の自治体さらには、全世界のすべての自治体に核兵器廃絶、平和宣言を呼びかけるとともに、非核都市宣言を実施した自治体間の協力体制を確立することを目的としています。
主な活動内容
・総会、研修会の開催
・親子記者事業
・平和事業(出張講座等)への講師派遣事業
・U-40世代の交流によるネットワーク拡大事業
・各種原爆展の実施(各自治体への貸出し・配布)
加盟状況
令和3年4月1日現在で、342自治体が加盟しています。
関連ページ
日本非核宣言自治体協議会ホームページ(新しいウインドウが開きます)