よくある相談事例-中古車購入トラブル

情報発信元 市民生活課

最終更新日 2019年2月22日

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中古車購入トラブル

中古車を購入するに当たり、希望と異なっていたなどのトラブルが起こっています。

相談事例

事例 契約時に気付かなかった故障

(1)ネット広告に載っていた中古車を見に行った。店でバッテリーは1年半前に取り換えたとの口頭説明があったので、安心して購入したところ、バッテリーが上がってエンジンがかけられなかった。
(2)店で中古車を購入したが、納車時にエンジン音がおかしかった。店側は修理すると言っているが、不安なので解約したい。

アドバイス

契約する前にきちんと確認しましょう

車を選ぶときは、外見だけでなく車両の状態も確認する必要があります。自分できちんと確認しないまま、契約した後で故障部位が見つかっても、損害賠償や契約解除を請求できない可能性があります。
次のような項目を参考に、慎重に車を選びましょう。また、実際に走ってみればより詳しく状態が把握できますので、できるだけ試乗をさせてもらいましょう。

確認事項

  • 初度登録(検査)年月
  • 走行距離数
  • 前使用者の定期点検整備記録簿の有無
  • 修復歴
  • 保証の有無
  • 定期点検整備実施の有無
  • その他

必ず注文書に記載してもらう

口頭で約束したことは形になって残りません。後々何か起こったときに「言った。」「言わない。」というトラブルも少なくありません。約束したことがあれば注文書に記載し、必ず控えをもらって帰るようにしましょう。

納車時も最終確認をしましょう

納車時も、次の項目を参考に最終確認を行いましょう。何か不安があれば専門相談機関に連絡するか、相談先が分からなければ消費生活センターに相談してください。

  1. 納車は昼間にお願いし、明るいところで確認しましょう。
  2. 注文書と相違ないか確認しましょう。
  3. 車検証の記載内容を確認しましょう。
  4. 保証書の記載内容を確認しましょう。

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