よくある相談事例-還付金詐欺

情報発信元 市民生活課

最終更新日 2016年2月24日

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還付金詐欺

医療費や社会保険料等の還付金があると言って、言葉巧みに金銭をだまし取る手口です。

相談事例 還付金あります

  1. 突然、市役所の職員を名乗る男性から電話があり、「医療費の還付金があるので、書類を送るから必要事項を記載して1週間以内に返信してほしい」と言われたので、すっかり信用して必要事項を記載した書類を返信してしまった。
    しばらく待ったが、一向に還付金が振り込まれる形跡がなく、もしかしたらだまされたのかもしれない。
  2. 突然、市役所の職員を名乗る男性から電話があり、「医療費の還付金があるので、言うとおりに手続きしてほしい。」と言われ、誘導されるままATMで操作をし、手続き費用として30万円を振り込んだ。
    振り込んだ後心配になり、銀行窓口に相談したところ振り込め詐欺の疑いがあると言われたので、警察に相談し、振り込んだ口座を調べてもらったがすでに全額引き出された後だった。

アドバイス

上手い話はありません

公的機関の職員と名乗る人物から電話が掛ってきたり、突然訪問されたりして、「還付金がある」「65歳以上の人に4万円支払う制度ができた」と言葉巧みに誘導され、金銭を取られるケースが発生しています。
「今日中」「すぐに」などと急かされ、冷静に考えたり周囲に相談したりする余裕のないまま、言われたとおりにしてしまったという人も少なくありません。

まずは冷静に考えましょう

公的機関の職員だと名乗られても、それだけで信用してしまうのは大変危険です。
少しでも不審に思った場合は、相手から手続き等を急かされていても、一旦電話を切って関係機関に確認するなどして、冷静に考えたり周囲に相談したりする余裕を持ちましょう。
不安に思った方は、まずは消費生活センターに相談してください。
相談専用電話 0166-22-8228
相談受付時間 平日(年末年始・祝日を除く)午前9から午後5時

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