<若者のトラブル事例4> SNS・マッチングアプリや友人の誘いをきっかけとした暗号資産のトラブル

情報発信元 市民生活課

最終更新日 2022年12月2日

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暗号資産(仮想通貨)のトラブル

事例

事例1

 SNSで知り合った外国人女性と無料通話アプリでやり取りしている際に暗号資産への投資を勧められた。その女性に言われるまま海外の事業者に送金したところ、利益が出た。入金するたびに儲かり、結局700万円の投資をしてしまった。最近、お金を引き出すため、事業者に連絡すると「日本に送金できなくなった」と連絡があり、引き出すことができなくなった。事業者は無登録業者だと知らされた。返金を求めることはできないのだろうか。

事例2

 友人に誘われて行ったセミナーで「暗号資産に投資すると配当が得られる」と勧誘された。 「お金がない」と断ると、「学生ローンを組めばよい」とローン会社に連れて行かれ、100 万円を借りて投資した。しかし、説明された配当は得られず、友人と連絡が取れなくなった。​

 

アドバイス

・SNSやマッチングアプリで知り合った相手から、暗号資産の詐欺的な投資に誘導されるケースが増えています。

・必ず儲かるなどという言葉を信じず、取引内容やリスクが十分に理解できなければ契約しないようにしましょう。

・金融庁の登録を受けていない「無登録業者」や、海外事業者とのトラブルが目立ちます。暗号資産交換業者は、金融庁・財務局への登録が必要です。登録の有無を金融庁ホームページで確認しましょう。

・友人や知人から勧誘されて断りにくく契約してしまうても、あやしい話はきっぱりと断りましょう。

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