旭川のお米
あさひかわ のお米
旭川市は大雪山をはじめとする雄大な山々に囲まれた盆地の都市。
大雪山からの豊かな伏流水が田を潤し、盆地特有の昼夜の寒暖差により、よく実ったお米が育ちます。
この恵まれた環境や気候条件と生産者の技術と努力が一体となり、おいしいお米が作られています。
旭川市内農協のブランド米
大雪山見て育ったの
品種「ななつぼし」(4JA統一ブランド)
「大雪山見て育ったの」は、JAあさひかわ、JAたいせつ、JA東旭川、JA東神楽(西神楽地区)と旭川市などで構成する旭川米生産流通協議会が、美味しさの目安であるタンパク質含有率に独自の基準を定め、高品質の「ななつぼし」だけを使用した市内4農協の統一ブランド商品です。
令和4年産から、旭川産米とし、パッケージも一新いたしました。
JAあさひかわ米
品種
「ゆめぴりか」(特別栽培米)
「ななつぼし」(Yes!clean)
「ほしのゆめ」(Yes!clean)他
電話番号 0166-37-8855
JAたいせつ米
品種
「ななつぼし」(無洗米有)
「ゆめぴりか」
電話番号 0166-57-2357
ふるさとの米 東旭川米
品種
「ななつぼし」
「おぼろづき」
「ゆめぴりか」
電話番号 0166-36-2115(ふるさとの米 東旭川米)
JA東神楽
品種
「ゆめぴりか」
「おぼろづき」
「ななつぼし」他
電話番号 0166-83-2241
お米の収穫量など
旭川市のお米の収穫量は道内トップクラス。
令和5年産では、5,770ヘクタールの田んぼに作付け(作付面積道内1位)され、35,900トンの収量がありました(収穫量道内1位)。
みなさんが1年間に食べるお米の量を60キログラムだとすると、59.8万人分のお米が作られたことになります。
市内のお米の品種別作付割合はグラフのとおりです。
令和5年産作付面積
ヘクタールってどのくらい?
田んぼの広さによく使う面積の単位です。
1ヘクタールは1万平方メートル(100メートル×100メートル)。
5,770ヘクタールの田んぼは、旭山動物園(約15ヘクタール)約385個分の広さがあります。
おいしさ
お米にはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン等が含まれており、このうち多くを占めるのが炭水化物(デンプン)です。
デンプンは種が芽を出すのに必要なエネルギー源です。デンプンのアミロース含有率が低いと粘ばりが強く、また、タンパク含有率が低いと柔らかい米となり、おいしいお米の目安とされています。
美味しさは、視覚(白さ・つや・形)、嗅覚(香り・風味)、聴覚(噛んだ時の音)、触感(粘り・硬さ)、味覚(うま味)等を総合して判断しますが、一般的にタンパクとアミロースの低いお米が好まれています。
毎年、財団法人日本穀物検定協会が炊飯した白飯を実際に試食して食味のランキングを発表しています。
これは、複数産地のコシヒカリブレンド米を基準米として、試験対象産地品種について食味試験を行うもので、5年産米の食味ランキングにて道産米では「ななつぼし」「ゆめぴりか」が最上級の特Aの評価を受けました。
水稲の栽培適地が北上しつつあるなか、食味が向上しているの北海道のお米が全国で注目されています。
地区 | 品種名 | 令和5年産ランク | 令和4年産ランク | 令和3年産ランク |
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北海道産 | ゆめぴりか | 特A | 特A | 特A |
北海道産 | ななつぼし | 特A | 特A | 特A |
北海道産 | ふっくりんこ | A’ | 特A | 特A |
お問い合わせ先
旭川市農政部農業振興課生産振興係
〒070-8525 旭川市7条通10丁目 第二庁舎5階
電話番号: 0166-25-7470 |
ファクス番号: 0166-26-8624 |
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