令和6年度 農業担い手研修育成事業
令和6年度の開催の様子
令和6年度の新規就農者研修兼園芸参入者研修は、栽培法、病害、パイプハウスの施工法、農薬の適正な使用法、農業機械の操作法、労務管理、流通・マーケティング、土づくりについての全8回の研修会を開催します。
第1回(令和6年6月18日)
令和6年度新規就農者研修兼園芸参入者研修の第1回目として、旭川市の農業研修生、市内の園芸参入者、当麻町の新規就農者の皆さんが参加され、農業センターの栽培試験の紹介、栽培法や資材の検討等を行いました。
第2回(令和6年8月27日)
「害虫に早期対処するために」をテーマに、「害虫を知る」「初発発見のポイント」「適切な防除法の選択」の重要性を伝えるとともに、旭川市近郊での発生が多い害虫の紹介や害虫による被害の種類、防除法の選択方法などについて学んでいただきました。
第3回(令和6年9月9日・10日)
パイプハウス施工及び解体実習として、地取り~施工~解体までを実際に体験しながら、ハウスの部材や構造、作業工程などを学ぶ研修を実施しました。
第4回(令和6年10月22日)
農薬の適正使用(農薬残留超過への注意喚起等) をテーマに、農薬に関する法律関係の基本情報、残留超過事故の注意喚起、栽培履歴の重要性、農薬使用者の健康被害への注意喚起等について学んでいただきました。
第5回(令和6年11月12日)
農業機械(トラクター)の安全な操作、基本技術などの実演研修を実施しました。 基本技術として、走行、ロータリー耕起など一連の運転技術を説明した後、研修生には実際に耕起作業を体験してもらいました。また、トラクターが有する機能(主変速、副変速、PTOレバー、デフロック、自動水平制御器など)についても紹介しました。
第6回(令和6年12月10日)
農業者の労務管理をテーマに、従業員を雇用する際に気を付けるべきポイントとして、採用時の労働契約や就業規則、労働条件の考え方、労働保険、社会保険の必要性などについて詳しく学んでいただきました。
第7回(令和7年1月28日)
直売所(直売コーナー)の活用など販売やマーケティングについてをテーマに、直売所で農産物を販売する際に知っておくべき背景、必要な技術力、販売のコツ、品目ごとのコツ、優良事例の紹介など、幅広い内容について学んでいただきました。