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情報発信元 工芸センター

最終更新日 2016年2月24日

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木材の各部のなまえ

木材の各部のなまえの説明

木材の各部の名前一覧

木材の各部の名前

木材の各部の名前の読み方 木材の各部の位置、場所
放射組織 ほうしゃそしき 中心から放射状に広がっている組織。
ずい 年輪の中心部分。
樹皮 じゅひ 木の皮の部分。
年輪 ねんりん 成長のさかんな春から夏の間に作られる部分(細胞が大きく白っぽい)とあまり成長できない夏から冬の間に作られる部分(細胞が小さく、色が濃い)があるため、年輪ができます。
心材 しんざい 木の中心近くの部分です。一般に辺材よりも乾燥しているため材としては、安定しています。赤っぽいことが多いです。
辺材 へんざい 木の樹皮近くの部分です。一般に心材よりも水分が多く含まれます。白っぽいことが多いです。
柾目面 まさめめん 柾目(まさめ)では年輪による木目が平行になっています。放射方向(年輪に対し垂直)に切った面です。
木口面 こぐちめん 木口(こぐち)とは、輪切りに切った面のことです。繊維方向に対し垂直に切った面のため、水を通しやすい特徴があります。
板目面 いためめん 板目(いため)では、年輪による木目がタケノコ状(山型)になっています。年輪に対し接線方向に切った面です。

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