【公募終了・結果公表】旭川市史デジタルアーカイブ構築業務に係る公募型プロポーザルの実施について
旭川市史デジタルアーカイブ構築業務の受託候補者を、公募型プロポーザル方式により選考します。
(お知らせ)
令和6年7月11日更新 審査結果を公表しました。
令和6年6月4日更新 質疑応答を公表しました。
業務名
旭川市史デジタルアーカイブ構築業務
業務の背景及び目的
背景
現行の市史である「新旭川市史」は、これまでに書籍で通史編4巻、史料編3巻、年表・索引1巻の全8巻が発刊され、その内容は昭和20年までの史実が整理されたものとなっているが、学識経験者のチームが執筆を行う従来の編さん体制の維持は、財政面や人材確保等において課題が多く、平成24年度以降、現在に至るまで編さん作業は休止しており、昭和20年以降の史実が整理されないままとなっている。
また、書籍による市史は、閲覧するには高価な書籍を購入するか、図書館へ通う必要があるなど、活用が極めて限定的となっているほか、その内容も学術的・専門的であることから市民が身近に手に取るものとはなっていない。
本市の歴史を残し後世に向けて広く伝え、市民の地域への愛着や誇りを醸成することは、まちづくりへの関心を高める上でも重要な取組であることから、今後の市史情報の発信は、持続可能かつ時代に合わせた手法への転換が求められる。
目的
年表や資料等の市史情報をデジタルアーカイブ化して広く親しみやすく公開することにより、歴史情報の整理保存や修正等の更新を容易にするほか、市民に対する郷土への関心と愛着の向上、市外在住の利用者に対する魅力向上を図る。
業務概要
業務の展望
旭川市史のデジタルアーカイブ化に当たっては、旭川市特有の事情として、市史の編さん自体が現在のところ昭和20年までしか情報が整理されておらず、以後の史実については令和6年度に設置される学識経験者等の検討会を通じて、市が適宜整理することとしていることから、本業務は、既刊市史の情報を基にデジタル化、基本的なコンテンツ、デジタルアーカイブシステムを構築し、令和7年度以降に、検討会の意見を取り入れて、年表の随時更新(概ね平成初期まで)、コンテンツの拡充を図ろうとするものであるため、これら事情を念頭に、将来の拡張性を想定したものとして本業務を実施すること。
業務の内容
本業務は、既刊市史の昭和20年までの年表等のテキスト情報と、写真地図等の資料をデジタル化し、業務目的に沿って提案された内容を、デジタルアーカイブにより公開するもの。
業務の詳細は、別紙仕様書を参照してください。
履行期間
契約締結日から令和7年3月31日まで
スケジュール
参加表明書の提出期限
令和6年6月6日(木曜日)午後5時まで 必着
企画提案書の提出期限
令和6年6月24日(月曜日)午後5時まで 必着
企画提案書に係るプレゼンテーション及びヒアリングの実施
令和6年7月上旬 予定
企画提案審査結果の通知
令和6年7月上旬 予定
契約締結
令和6年7月下旬 予定
資料
詳しくは、次に資料により御確認ください。
質疑応答
審査結果
提出先
〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎6階
旭川市総務部総務課総務係
電話 0166-25-5418
FAX 0166-24-7833
e-mail soumu_soumu@city.asahikawa.lg.jp