旭川市民文化会館の整備の方向性について
旭川市民文化会館は、1974年(昭和49年)のしゅん工から48年を迎える文化ホール施設です。
道北圏において最大となる1,500以上の席数を有する大ホールと約300席の小ホールに加え、展示室・会議室等を備えており、市民の文化活動や全国規模の催事など、様々な目的で使用することができる施設であることから、芸術・文化活動の拠点として、旭川市民のみならず周辺地域の方々からも長く親しまれてきました。
一方で、建物や設備の老朽化が進んでおり、建物に関しては、内外の各所に劣化が見られるほか、現行の耐震基準に適合しておらず、大きな地震が発生した場合にホールの天井が落下するおそれがある等の課題を抱えています。
また、設備に関しては、冷房や暖房設備本体など開館時から更新していない設備があるなど、突然、不具合や故障が発生するリスクが高まっています。
こうした状況から、旭川市民文化会館の将来に向けた整備に関して、これまで検討してきた内容や、今年度開催した旭川市民文化会館の在り方検討会での意見集約結果などを踏まえ、大規模改修か建替えかを中心に検討し、旭川市教育委員会社会教育部として「旭川市民文化会館の整備の方向性」を定めました。
旭川市民文化会館の整備の方向性
旭川市民文化会館の整備の方向性(PDF形式 280キロバイト)
旭川市民文化会館の在り方検討会
令和4年6月から11月の期間において、学識経験者や利用団体関係者、公募市民などで構成する「旭川市民文化会館の在り方検討会」を開催し、全5回の会議を通して、大規模改修と建替えの利点や課題などを整理し、それぞれの整備手法の理解を深めた上で、望ましい整備の方向性について意見集約を行いました。
詳しくは、旭川市民文化会館の在り方検討会のページをご覧ください。