旧宮北邸の利活用について

情報発信元 文化振興課

最終更新日 2025年5月19日

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旧宮北邸の利活用に関するサウンディング型市場調査を実施します

実施要領

旧宮北邸の利活用に関するサウンディング型市場調査実施要領(PDF形式 222キロバイト)

調査の実施

旧宮北邸は大正4年頃に建築された貴重な石造りの建物で、現在は旭川市教育委員会の倉庫として利用しています。
築100年以上を経て建物各部の劣化が著しく令和4年3月には小屋根の一部が崩落しており、抜本的なメンテナンスを必要としている状態ですが、行政財産としての活用とそれに向けた改修は困難な見込みとなっています。そのため、建物の売却や譲渡も視野に入れ、建物の保存を兼ねた民間事業者による利活用について検討することが必要と考えています。
このことから、民間事業者との対話を通して利活用に向けた方策や課題を把握するため、サウンディング型市場調査を実施します。

旧宮北邸の概要と沿革

概要

所在 旭川市9条通11丁目2191番360
土地 宅地378.66平方メートル(近隣商業地域)
建築年 大正4年頃(1915年頃)
構造 石造亜鉛メッキ鋼板葺き二階建
基礎 石材
外壁 石積み壁
屋根 マンサード屋根
開口部 玄関両開扉・上げ下げ窓・通用口両開扉
延べ床面積
(登記面積)
約211.56平方メートル
1階床面積:約105.78平方メートル
2階床面積:約105.78平方メートル
内部床仕上 板張フローリング
内壁仕上 板張り
天井仕上 ボード類天井(旧漆喰天井)
内部開口部 片開き扉・引き違い窓

沿革

大正4(1915)年頃 宮北家が経営する木材会社の事務所棟として建築
昭和25(1950)年 国に権利移転
昭和44(1969)年 旭川市教育委員会庁舎として借受(昭和50年まで)
昭和55(1980)年 旭川市教育委員会の倉庫として賃貸開始
令和2(2020)年 旭川市に権利移転
令和4(2022)年 雪害により東面小屋根崩落、仮復旧
構法確認等調査を実施
令和5(2023)年 南側及び西側壁面に剥落片飛散防止ネットを施工

実施スケジュール

実施要領の公表・配布 令和7年5月19日㈪~令和7年6月27日㈮
現地見学会の参加申込み 令和7年5月19日㈪ ~令和7年6月20日㈮
質問の提出 令和7年5月19日㈪ ~令和7年6月27日㈮
現地見学会の開催 令和7年6月2日㈪~令和7年6月27日㈮ の間に随時
調査への参加申込み 令和7年5月19日㈪ ~令和7年7月4日㈮
サウンディング実施 令和7年6月2日㈪~令和7年7月11日㈮
実施結果概要の公表 令和7年7月下旬

参加の条件

事業の実施に関心のある法人又は個人、法人や個人によるグループとします。法人の営利非営利は問いません。参加条件の詳細については実施要領「8その他(1)調査の参加条件」を確認ください。

調査への参加申込み

令和7年7月4日㈮午後5時までに、調査参加申込書(様式1)及び事業提案書(様式2)を電子メール、郵送、持参のいずれかの方法で提出してください。

申込先:旭川市教育委員会社会教育部文化振興課

実施要領・様式等

旧宮北邸の利活用に関するサウンディング型市場調査実施要領(PDF形式 222キロバイト)
様式1_調査参加申込書(エクセル形式 11キロバイト)
様式1_調査参加申込書(PDF形式 113キロバイト)
様式2_事業提案書(エクセル形式 10キロバイト)
様式2_事業提案書(PDF形式 97キロバイト)
様式3_質問票(エクセル形式 10キロバイト)
様式3_質問票(PDF形式 91キロバイト)

関連ファイル

お問い合わせ先

旭川市教育委員会 社会教育部文化振興課

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-7558
ファクス番号: 0166-24-7011
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)