1　自転車盗

(1)　窃盗のうち一番多いのが自転車盗です。

(2)　自転車は短時間でも施錠するようにしましょう。

(3)　自転車に2つロックをかける「ツーロック」が効果的です。
(4)　自転車の防犯登録をしましょう。

2　万引き

(1)　万引きは窃盗罪です。10年以下の懲役又は50万円以下の罰金になります。

(2)　以前は少年の犯罪と考えられていましたが、現在では、少年から高齢者までの各世代に広がっています。「たかが万引き」と安易に考えてはいけません。

 3　車上ねらい

(1)　駐車中の車の中に置かれた財布や物品を盗むのが「車上ねらい」です。車から離れる場合は、財布やバッグを目につく場所に置かないようにしょましょう。　　　

(2)　駐車場は明るく、防犯設備の整った駐車場を利用しましょう。

4　空き巣

(1)　出かけるときは短時間でも施錠しましょう。
(2)　施錠されていない家を狙うだけでなく、ガラスを壊して侵入する場合もあります。

(3)　センサー付きライト等を設置すると効果的です。

5　部品ねらい　

(1)　車に取り付けているカーナビゲーションやナンバープレートを盗むのが、「部品ねらい」です。

(2)　カーナビゲーションやナンバープレートに盗難防止ネジを付けるなどして対策しましょう。

6　ネットワーク利用犯罪

(1)　インターネット、SNSの利用増加に伴い、この10年間で約2倍に増えている犯罪です。

(2)　具体的には、インターネットを利用した詐欺やSNSを利用した児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの犯罪です。

(3)　送付元が不明なメールやSNSには安易にアクセスしない。不用意にネット広告を開かないようにしましょう。

(4)　SNSで知り合った人には直接会わない。

(5)　裸の写真は送らない。撮らせない。

(6)　子供がスマートフォンを利用するときは、使用できる時間やアプリの制限を設定しましょう。