出火事例ファイル6 ホットライン119
出火原因事例ファイル
旭川市緊急通報システム ホットライン119
「ホットライン119」で火災を未然に防いだ事例を紹介します。
出火事例
事例1 隣家のガス漏れをキャッチ

ホットライン119
緊急通報システム「ホットライン119」が隣家のガス漏れを感知し、事故を未然に防いだ事例がありました。
ガス漏れ通報により消防車が出動。棟続きの隣家の地中配管に亀裂が生じて、漏れた都市ガスが一帯に広がっていた事が判明。
隊員がすぐに配管の元バルブを締めたため、事故には至らなかった。
その時隣家は留守中。
このお年寄りも「システムがしっかり働いてくれて命拾いした」と胸をなでおろしている。
このシステムは、家庭で火災・ガス漏れ・急病などの緊急事態が発生したとき、ペンダントやセンサーにより消防指令センターへ自動通報し、救急車、消防車の早期出動で、すみやかな救援・救護体制を確立するシステムです。
事例2 ゆでたまごとおじいさん

本体
73才の一人暮らしのおじいさん。おかずのゆでたまごを作り始めたものの、何を思ったのかそのまま外出してしまった。
そのうちに、鍋のお湯が無くなり、煙を出し始めた。
ここで火災センサーが大活躍。
危険を察知し、消防へ通報した。
何処へ行ったのかおじいさん、この騒ぎにも帰ってこなかった。
事例3 雪かき

各種センサー
80才のおばあちゃん。お茶を飲もうとコンロにやかんをかけたが家の前に積もった雪が気になり、雪かきを始めた。
すぐ終わるはずであったが、思ったより時間がかかってしまった。
その間にやかんは空になり、火災センサーが感知、難を逃れたおばあちゃんであった。
事例4 「住宅用自動消火設備」大活躍

作動した住宅用自動消火設備
中高層住宅に、ホットラインとセットで設置されている「住宅用自動消火設備」。
66才の一人暮らしの男性宅で居間から火が出てた。
その火を天井に設置されていた「住宅用自動消火設備」が感知。
すぐに作動し、居間の一部を焦がしただけですんだ。