旭川市消防本部の消防用自動車の概要(1)
水槽付消防ポンプ車
旭川市の基本的な消防自動車となる車で、全部で17台あります。
水を2,000リットル積載しているので、火災現場に急行して直ぐに消火活動ができます。
水を6,000リットル積載している車もあります。
大型水槽車
水を10,000リットル積載できるタンクを持っており、可搬式の小型動力ポンプを使った郊外地区での消火活動のほか、非常時の飲料水対応も行うことのできる車両です。
梯子車(40メートル)
中高層階からの人命救助が第一の使命です。
延焼の拡大を防ぐため、梯子の先端から放水することも出来ます。
このほかに、35メートルの梯子車もあります。
化学車(4型)
水(2,000リットル)と泡消火薬剤(1,600リットル)のタンクを持っており、比較的大きな油火災などに対応します。
このほかに、小型の化学車(2型、泡消火薬剤500リットル積載)も1台あります。
救助工作車(3型)
クレーンやウインチのほか、人命救助のための資機材を満載しています。
火災・交通事故・労災など、あらゆる災害にいつでも対応出来るように、隊員も日夜訓練を欠かしません。
旭川市消防本部総務課 車両装備担当