消防の服制
消防の服制
さまざまな仕事に合わせて服制が決められています。
活動服
災害現場などで消防自動車に乗る職員や事務を行う職員が着ています。
出動の際には、この服の上から防火衣を着ます。
救助服
救助隊員が着用します。
火災等の際に、人命救助活動を行うため、目立つ色としています。
他の作業服よりも摩擦に強く、とても丈夫にできています。
防火衣
火災や交通事故などの災害現場で着用しています。
この防火衣は、さまざまな危険から隊員を保護するために作られており、ガラス片による切創事故や火災の熱から隊員を守ります。
制服
行事等で着用します。
制服には、夏用と冬用があり、写真は冬用の制服です。
消防の階級
消防の階級章は、消火活動や救助活動などの災害現場で緊急的な部隊行動(何人もの隊員が集まって1つの隊として行動すること)をとる際に、隊を指揮統制するうえで必要なものです。
階級は、「消防吏員の階級準則」にしたがって、次のように10階級となっていますが、消防本部の規模により使用範囲が決められ、各市町村ごとの規則で定められています。
- 消防総監
- 消防司監
- 消防正監
- 消防監
- 消防司令長
- 消防司令
- 消防司令補
- 消防士長
- 消防副士長
- 消防士
旭川市消防本部の階級章
消防正監(消防長)
消防監
消防司令長
消防司令
消防司令補
消防士長
消防副士長
消防士