採用試験に関するよくある質問

情報発信元 消防本部総務課

最終更新日 2020年5月15日

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採用試験に関するよくある質問

1 採用試験の受験資格について

Q1 採用試験を受験するにあたって、年齢制限はありますか?

A 試験の告知日に属する年度の4月1日付けで、大学卒区分は31歳未満、短大卒区分は29歳未満、高校卒区分は27歳未満の方としています。

Q2 眼鏡(コンタクトレンズ)を使用しており、視力に不安があります。視力に基準はありますか? 

A 矯正視力を含み両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上、赤色、青色及び黄色の色彩の識別ができることとしています。

Q3 色覚検査で色覚異常と診断されました。受験することができませんか?

A 自動車の運転免許を取得できる状態であれば概ね問題ありませんが、赤色、青色及び黄色の色彩の識別が全くできない場合、消防業務に支障をきたすおそれがあります。採用担当者に御相談ください。

Q4 消防士になるための知識や体力がなく不安です。

A 消防士としての知識は、採用後、上司や先輩が教えてくれます。訓練や災害時に教えてもらった事を実践しながら知識や経験を高めていきます。体力は、勤務中はもちろん、非番日又は週休日に体を鍛えている職員もいますので、努力次第でカバーできます。

Q5 救急救命士等の資格を取得していた方が有利ですか?

A 資格を保有していることの優遇措置はありません。

2 採用後について

Q1 採用後の流れは?

A 採用後、ほとんどの新規採用職員は災害現場に出動する部署に配属されます。女性も同様です(法律により制限されている「毒劇物等に係る特殊な災害活動への従事」は除く。)。配属後、概ね2年以内に北海道消防学校(江別市)に約5か月間入校し、教育訓練を受けることとなります。

Q2 希望する職場に配属できますか?配属先はどのように決定されますか?

A 採用後はA1のとおりですが、年2回の定期人事異動があります。必ずしも希望する職場に配属されるとは限りませんが、年1回、勤務先や職務への希望を申告することができます。所属長との面談を経て、経験年数、年齢、階級、保有資格のほか、本人申告による希望等を考慮し人事異動が決定されます。

Q3 採用後、救急救命士の資格を取得できますか?

A まずは北海道消防学校(江別市)で専科教育救急科を修了する必要があります。その後、救急隊として一定の実務経験、本人の希望、年齢、階級等を考慮した選考により救急救命士養成研修所に派遣する職員が決定されます。研修所に派遣される職員は、約7か月間の研修を終え、国家資格試験を合格した場合に救急救命士の資格を取得することができます。

Q4 住宅から配属先までの距離の制限や非番・週休日の外出制限はありますか?

Q 特段制限はありませんが、大規模災害等があった場合に、休みの日でも召集される場合があります。

Q5 採用後に普通免許を取得できますか?

A 休み等を利用し自ら取得することは可能です(費用助成はありません。)。消防車両を運用するために必要な大型免許等については、公費負担で取得させています。

Q6 自動車整備士の資格を取得していますが、消防車両を整備する機会はありますか?

A 資格に関係なく、タイヤ交換など軽微な整備をする機会はあります。

Q7 採用後、旭川市内にアパートを借りる予定ですが、どの地域がおすすめですか?

A 相談者の状況に応じてアドバイスしますので、気軽に採用担当者に相談ください。

Q8 消防職員住宅はありますか?

A ありません。

3 その他

Q1 新人消防士に期待していることは何ですか?

A 地域住民の生命・身体・財産を災害から守るため、チームワークを大切にする使命感・責任感あふれる人材を広く募集しています。

Q2 職場の雰囲気を教えてください。

A さまざまな担当業務がありますが、それぞれ目標に向かって切磋琢磨しています。交代制勤務職場では、いつ災害が発生しても対応できるように24時間職場で過ごすことになりますが、仕事と休息の切替えにメリハリをつけています。寝食等も共に過ごすため、上司と部下の結束力も強く、共に成長しようとする活力に満ちた職場です。

Q3 休みの日はどのように過ごしていますか?

A 家族サービスや趣味に費やしたり、体を鍛えるためジムに通うなどさまざまです。

Q4 採用された場合、準備しておくことや心構えはありますか?

A 消防の知識や体力は採用後に身に付けることができます。まずは、これから消防士(公務員)になる自覚を持って行動することが重要です。採用前に、事故や犯罪に巻き込まれることがないように注意してください。

Q5 家族を持った場合の手当はありますか?怪我や病気で働くことができない場合の収入はどうなりますか?

A 家族に対する手当としては扶養手当があります(その対象となる家族の年齢や年収などの制限があります。)。また、怪我や病気で働くことができない場合には、病気休暇などの休暇制度を利用できます。一定の期間を経過すると給与が減額されますが、北海道都市共済組合から傷病手当金の給付を受けることもできます(いずれの制度も無期限に適用されるものではありません。)。

Q6 ハラスメントに対する取組みはされていますか?

A 職員全員がハラスメントへの意識の向上と、その防止に向けて、個人の尊厳と人格を尊重し、互いが信頼し合える職場環境の構築を目指すよう周知徹底を図っています。また、ハラスメントの防止・解決のための体制として、ハラスメント等に係る相談・通報窓口を整備しており、ハラスメント等を未然に防止する観点から、職員に対し積極的な活用を呼び掛けています。

Q7 昇任試験はどうように実施されますか?

A 消防副士長、消防士長、消防司令補の昇任候補者資格試験があります。現階級の勤務実績年数や年齢等の受験資格を有する職員のうち受験を希望する職員が、筆記、実技、面接等の試験を受け、合格となった場合に昇任候補者の資格を得ることができます。

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