モバイルバッテリーやタブレット型PCなど、小型電気製品の火災が増加しています

情報発信元 南消防署

最終更新日 2020年9月24日

ページID 067021

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出火原因事例ファイル

最近の出火事例

出火事例

事例1 廃棄処理中のごみから出火
モバイルバッテリー
燃えたモバイルバッテリー

廃棄物処理業者が、収集したごみを圧縮機で圧縮・梱包していたところ、ごみの塊から火と煙が出てきました。

圧縮・梱包されたごみの塊を調べると、中からモバイルバッテリーが・・・。

モバイルバッテリーが選別されず混入していたため、モバイルバッテリーに外力が加わり破損、衝撃で発火したと考えられます。

モバイルバッテリーは充電されていなくても、衝撃や破損による化学反応で出火に至る場合があります。

正しいごみの分別が、火災を予防します。

事例2 タブレット型PC、スマートフォンからの出火
タブレット
燃えたタブレット型PC

タブレット型PC、スマートフォンからの出火が、年々増加傾向にあります。

専用の充電器を使用していなかったことや機器の仕様に応じた設定で充電していなかったことなどで、過充電となり出火したほか、リコール品の使用や経年使用による劣化での出火事例もあります。

最近では電子たばこが普及するなど、小型の電気製品が多くなっています。

取扱説明書をよく確認し、適切な使用を心がけましょう。

また、配線や接続部の変形、破損がないか、もう一度確認してみましょう。

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